冬芽と葉痕シリーズ143種類目のコバノガマズミです。コバノガマズミの冬芽はガマズミの冬芽とよく似ていて区別するのは難しいのです。判別は葉が大きいか小さいかで区別するしかないのです・・・
小枝は紫色を帯びた紫褐色で星状毛が密生し、まばらに短い粗毛が生えていて側芽は対生します。
側芽は卵形で紫を帯びた暗褐色で粗毛が生えた2対の芽鱗に包まれます。
頂芽は側芽よりやや大きくほとんどが1対の頂生側芽を持ちます。
葉痕は小さく横長の浅いV字型で3個の維管束痕が見られます。何か睨まれているような気がしますね・・・
(冬芽と葉痕:143種類目)
1665話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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冬芽でわかる落葉樹 |
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信濃毎日新聞社 |