こどもの日に軽井沢で自然観察・・・今回は樹木編!
別荘の庭で白い花が咲いていた・・・(↑)浅間山を樹木で半分にした構図は戴けないな! 案内してくれたKさんがジューンベリーだって教えてくれた!
ザイフリボクに似っているな? って思っていたら和名はセイヨウザイフリボクなんだね・・・
随所にズミが真っ赤な蕾を付けていた・・・もしかしたらエゾノコリンゴかなって思ったけど、蕾の赤味が濃く、芽吹きの若葉が二つ折れで出るのでズミかな!
確認のため蕾を開いてみたら花柱が3本なのでズミだった! エゾノコリンゴは5本が多い・・・
別荘地の中に生えていたオニヒョウタンボク・・・ハナヒョウタンボクに似ているけど葉柄(1~1.5cm)や花柄(1~2cm)が長い!
ハナヒョウタンボクの葉柄は3~5mm、花柄は2~4mmと短いのが特徴だね・・・
さらに苞は2~4mmの線形で萼片はごく極小・・・ハナヒョウタンボクの苞は3~5mmの線状披針形、萼は2~3mmあって先が5裂する!
他の樹木を確認に行った入山峠では早くもオニヒョウタンボクの花が咲いていた・・・唇形の花の上唇が反り返るんだ!
峠付近ではカスミザクラが咲き始めた・・・
カジカエデ(雌雄異株)の赤い雄花がたくさん垂れ下がっていた!
爽やかな黄緑色の花のイタヤカエデ(雌雄同株)・・・雄花と雌花が混生する枝に枯れた翼果が残っていた!
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樹に咲く花―離弁花〈2〉 (山渓ハンディ図鑑) | |
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