尾瀬の花々の続きで「草本・湿原編」です。今年は尾瀬ヶ原のミズバショウは少し遅かったのですかね? ↓は尾瀬沼のミズバショウです。
そしてミズバショウと相性の良いリュウキンカ、茎が立って金色の花を咲かすから付いた名前なのですね。
上の二つの次に多く目につくのがタテヤマリンドウ、亜高山体の湿原に生えるハルリンドウの変種なのですね。
逆にシカの食害でめっきり減ってしまったミツガシワ、三枚の葉がカシワに似ているのだって!
湿原にも湿った林内にも見られるショウジョウバカマ(花を猩々の赤い顔に、葉を袴に見立てた名前です)
日本のスミレの中で一番大きな花を咲かせるオオバタチツボスミレ・・・
そして小さな白いスミレはエゾノタチツボスミレかな・・・
湿原の多年草で開いた果実を猫の目に例えたと言うネコノメソウ・・・
おまけは植物では無いのですが尾瀬で見かけたもので、最初は大きなナメクジでダイセンヤマナメクジ・・・
これは普通のマイマイなのかオゼマイマイなのか・・・
森林帯で煩いくらい鳴いているエゾハルゼミ、ボーベリア菌にやられていました。
今回で尾瀬シリーズは終わりです。今年は虫えい(虫こぶ)に行き会えなかったのが心残りです。今年は気候が2週間ほど違うのでそのせいなのかな・・・心配です。
「にほんブログ村ランキング」に参加中です。下のバナーを押して応援よろしくお願いします。(2642話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。こちらも応援よろしくお願いします。
山と高原地図 尾瀬 燧ヶ岳・至仏山 2015 (登山地図 | 昭文社 マップル) | |
クリエーター情報なし | |
昭文社 |