しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

貧困度の国際比較

2010年05月13日 | Weblog
貧困度の指標は「絶対的貧困度」「相対的貧困度」の指標が一般的だが貧しさの実感に沿うデータとしては
「お金がなくて、食べ物や医療サービスや衣服といった生活必需品(サービス)が買えなかった経験を持つ者の比率」が一番。これこそ貧困の比率という。
「平成18年の経済財政白書より」

対象国は11カ国。日本は食糧、医療、衣服、を買えなかった者の比率がそれぞれ4%、4%、5%となっており、対象国中最低であった。
つまり最も貧困者の少ない国となった。
米国は先進国中最低レベル、インドは途上国中最低レベル、驚きはロシアの数字だ。
ロシアは最近男性の平均寿命が60歳を切っている。さぞかし大変な社会となっていることはデータからも伺える。
データこそないが「北朝鮮」は恐らくロシアを上回る数字なのだろうと思うのは小生だけではなかろうと思う。

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