しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

保護士は民間のボランティア②

2010年10月16日 | Weblog
保護士会の研修会に参加しました。新規に保護士となられた方だけでなく、自治会長、民生委員、教員、警察のOBが対象となり、保護士会、法務省、保護観察所の3者での例年企画する研修会です。矯正施設を参観研修して仕事に生かす。趣旨に賛同して参加しました。
刑務所、少年院、などの施設見学を行います。

「犯罪や非行をした人も、何らかの処分を受けた後は、地域社会で生活を続けます」
「更正保護とは、国が民間の人々と連携して、犯罪や非行をした人が地域の中で早期に更正できるように助けるとともに、地域の犯罪.非行の予防を図る活動です。」
小生の近所にも保護士さんがいらっしゃいます。
普段、目に見えない活動をされています。けっこう近所にも保護観察対象となる人が居られる様です。思いやりのある笑顔が印象的な篤実家です。
施設見学をしますと多くの感慨を得ます。
間違いなく保護士としての活動の基礎知識が得られます。

保護士は民間のボランティア

2010年10月16日 | Weblog
保護士は、保護士法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員です。保護観察官と協力して、主に次のような活動をします。また、給与は支給されませんが活動内容に応じて、一定の実費弁償金が支給されます。

①保護観察、②生活環境の調節、③犯罪予防活動、
全国の約5万人の保護士が活動しています。活動に参加している人の職種は多様です。
76歳までの男女が活躍しています。
仕事を退職した後も、保護士をライフワークの一つとして続ける人が多い。
それぞれの分野における経験を生かし、犯罪や非行をした人の理解、指導及び援助に役立てている。

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