しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

新たなスタート

2012年07月11日 | Weblog
昨日は「学校統合問題」の新たなスタートが切られた。

1年間かけて協議された中学校の統合問題。
ようやく先月市長に提言書を提出することが出来た。
閉校、開校の事務作業はこれからだが一応一段落。
昨日から新たなステージである小学校の統廃合を協議する会がスタートした。

34人もの委員、教育委員会、地域住民の傍聴を含めて大きな会議が始まった。
会長は驚きの調整能力を発揮した中学校の統合問題を取り仕切った会長が再び満場一致で推挙、承認された。

小学生に新たな通学路を強いることになる統合問題。
小規模校から大規模校となるケースも考えられる。(4校の統合)

いじめの問題、保護者の意見、感情、地域問題、コミ協、育成協、スポーツ振興、
運営に関わる問題、横断的な組織の見直し問題さえ包含している。
多くのシュミレーションが必要だ。議論が尽くされないと賛否を問うステージに到らない。
教育委員会、行政、財政当局の格別の協力も必要となる。

夏休み前にそれぞれの小学校で説明会を開催する。2つの中学の統合問題の倍の数が
小学校の場合必要となった。意見の中身も中学と異なる。
保護者が若いこと、教育環境が中学と異なること、施設面、特別支援学級の問題、
多くの課題が出来きそうだ。多数決で決めるでなく、小数意見も耳を傾け、そうは言ってもスピード感を持った決定事項を積み上げて、提言をまとめなければならない。

子供たちのため、地域のため、。
関わる全ての関係者の為にも。

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