野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンドで、3連覇を目指す日本(1次ラウンドA組2位)は台湾(同B組1位)と8日、東京ドームで対戦。延長戦の末、日本が4-3で勝利した。
勝った日本は10日にオランダと、敗れた台湾は9日にキューバと対戦する。
日本は阪神の能見が先発し、台湾は米大リーグで活躍した右腕、王建民。
9回井端が3対3の同点に追いつき、試合は延長戦。日本は中田の犠打で4-3と逆転し、この日初めて勝ち越した。この後、巨人の杉内が登板、無失点に抑えて台湾を倒した。
能見ー摂津ー田中ー山口ー沢村ー杉内と6人ものエース級ピッチャーを総動員して逃げ切った。
23時50分終了と実に長時間のしびれる試合だった。
久しぶりに野球の面白さを実感した。侍ジャパン ありがとう。