昨日の年度末臨時役員会議は退職職員の送別会がメインだった。
肝心の退職職員は2名中1名が欠席だった。2人共10年間勤務して自己都合退職である。
10年は区切りの年数かもしれない。
組織の代表も交代する。80代に近づいた会長が後任に道を譲った格好で辞任の弁を述べた。
後任はやはり、若くはない。60代ではあるが比較的若いこと、行政職で部長まで勤めたということが紹介され、決定の要因だったようだ。
やはり天下りの感もある。
退職職員の後任は面接だった。これは2人とも50代。職場に距離的に近いこと。通勤費がでないことで近距離に居住する人が応募した格好だ。
報酬は月に10万程度。仕事は事務。PC操作、受付等の会館管理の仕事。
50代の軽作業事務職。ある程度待遇面では不満があるかもしれないが、ストレスの少ない職場と思う。
コミセン、コミハウスの管理人の仕事は指定管理料が基本。利用料金は給与に影響しない。民間営業とは異なるため、営業感覚は民間とは異なる。
維持管理費用は行政の補助が手厚い。1中学校区に1施設が配置基準だ。配置された小学校区に近い住民が従来職員だった。今回1名は隣接する小学校区から採用できた。
役員もバランスを重視する。2つの小学校区からバランス良く採用する。行政はそのバランス感覚が重要なのだ。報酬は無い。非常勤である。日当は報酬に含まれるため支出できない。旅費(費用弁償)のみが支払い対象。市内の会議ばかりなので1回200円見当だ。
懇親会も会費制。行政が係る会議はそんなものだ。地域に入って5年。地域の理事をいくつかしている。報酬は無い。懇親会も自己負担。それでも得ることは大きい。
異事業交流・人的交流、業界情報、昨日も又、新たな経験を積み重ねることが出来た。