しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

年度末

2013年03月13日 | Weblog

年度末の会合が続いている。

会議終了後慰労会付きが多い。多くは会費制だ。安い会費がありがたい。

会議会場近辺の小料理屋の2階といった所が多い。多くの場合、参加者がこの1年の活動を振り返って思う所を述べる。

最初の頃は顔がわかる程度だった会合仲間だった。月に2回程度会合があった。1回2時間程度の会合である。月に1回は全員が意見を述べる会合だ。それぞれの出身母体では地域を代表する立場の人が多い。

口から先に生まれて来たのではないかと思える程の論客が多い。頭に浮かぶ言葉が次々に自分の言葉で発せられる。いつ止まるともなく延々と続く。司会進行役の座長が苦笑しながら、はい、ハイと合いの手を入れて打ち切るよう促す人ばかりだ。

料理など食べる暇もない。酌に回る余裕も無い。挨拶が一巡するだけで小1時間もかかる。半分のメンバーが次会の会合から入れ替わる。多くの場合2期4年の任期なのだ。年齢制限が無いが2期4年という会期で人身の刷新を図っている。多くの交代する委員はここでの会合の良かった点、反省点を述べて別れを惜しむ。

60歳以下のメンバーは事務局以外にいない。多くの場合、人材不足が共通の問題点だ。任期満了と言っても代わりの候補者がいないのだ。

小生の地域の場合、呼ばれる地域役員は2名しかいない。1名の都合が悪ければ残る1人がすべての会合の受け皿として会合に参加することになる。思えば1年に100回は届く行政からの会議案内、地域の会合、殆んど出ていた。日程がだぶる会合もけっこうあった。いずれかの会は欠席となる。

機構改革を策定中だ。受け皿の組織の役員数を大幅に増やした。同じ立場の役員の数を増やした。会議の性格に依り、出席させるメンバーを割り振る。特定の個人に権限と負担が集中することを避ける対策だ。規約の改正は7回の会合で1000箇所に上った。

従来できなかった会合の報告会、議事録の作成、地域周知が可能となるだろう。問題は活動拠点である「事務所」と「活動資金」だ。相変わらずの「担当者の自宅」が「活動拠点」であり、活動資金は増えないので役員を増やすことはその分、一人あたりの活動報酬を減らすことで対応する。

もともとがボランテイアであるから報酬が下がることに目くじらたてる人は少ない。それでも殆んどの場合、活動報酬は赤字となる。懇親会の費用補填は多くの場合出身母体から出ないからだ。かくして年間通して100回を超える会合の活動報酬は懇親会参加費用に化けてしまった。多くの場合大幅な赤字だった。

地域の役員はある程度生活に余裕なある人が望ましい。ぎりぎりの生活費、小遣いの乏しい人の役員登用は不適かもしれない。新年度は一段と増えた役割と会合。

乏しい蓄えが枯渇しないよう工夫したい。^^;


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