しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

お通夜の席

2013年03月16日 | Weblog

昨日は通夜式に出た。当町内の住民だった。

長年夫婦で連れ添って来た。殆んど外出しない。週2回のデイサービスを夫婦で利用していた。買い物支援、ゴミ出し支援を毎日受けていた。

訪問販売員が恐る程元気の良い声を出す人だった。

奥様が早朝、声かけして異変に気づいた。布団の中で息を引き取っていた。眠ったままの状態だった。早朝5時の事だった。

救急車、警察、主治医の診断、訃報の会長宅連絡。あわただしかった。

その日の夕刻連絡が入る。葬儀は翌日だった。町内の掲示板に「告示」した。町内旗の葬儀会場掲揚の了解を取った。

突然の事で遺族も心の準備が出来ていないのだろう。喪主は定形の挨拶だった。一般参列者は町内の住民が半数だった。隣組。町内会役員。古くからの住民だったので、通夜振る舞いの席は近所の住民の輪が出来た。

故人がこの場を設けてくれた。感謝したい。在りし日の出来事、思い出話。近所の住民との飲食の場。そこでの時間、話題がとてもありがたかった。

葬儀にお金がかかるのはこの辺の事情もある。葬儀式場の従業員とは顔馴染みである。送りのバスの出発の確認まで小生の所まで確認に来た。この日もバスに乗らず、最後まで懇親を深めた近所の住民と徒歩で帰路に就いた。


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