アイパッドでとても役にたっている機能がある。
アプリの多様性だ。時計、コンパス、音楽、ゲーム、グーグルマップ、計算機、オセロ、神経衰弱、マージャンゲーム、五目並べ、ラジオ局選択、ビデオ、ユーチューブ、グーグルの検索機能等だ。
最近良く利用するのが、グーグルの検索機能だ。人名検索機能がけっこう助かっている。
イベント保険に申し込みがある人の人名をいくつか入力する。すると意外なデータがひっかかる。ある人は「元市会議員」だったり、「某有名私大の0Bで機関紙を出している幹事」だったり、「大学教授」だったり、「陶芸家」「芸能サークル代表」だったりしたことがわかったりする。びっくりすることもある。
本名で活躍されている方は出版物で名前が出るのだ。そこで検索にひっかかり、素性がわかる。という次第だ。行政に関わっている人なら「委員名簿」に掲載される。いくつかの部会名簿にひっかかる。小生の場合で検索したら「6つ」の項目でヒットした。ちなみに小生のかーちゃんの場合でも2件ヒットした。実に凄いと思う。実名がわかると素性がばれるということだ。
名簿が個人情報となった理由がわかろうというものだ。
言葉の使い方の珍しい表現を聞いたりすると「即検索」だ。実に多くの説明文が出てくる。
百科事典が売れなくなる訳である。ブリタニカが発売停止となったのも「フリー百科辞典ウイキペデイア」のせいだろう。無料で引き易い。最新項目が検索できる。
スマホで利用している人も多いはずだ。写真、ビデオ、ネットで送受信、メール配信と若い人ほど自由に機能を駆使している。
昔の方が不思議が多くていどばた会議が楽しみだった。今は調べればだいたい判ってしまう。「探偵事務所」「興信所」不況産業でしょうか。企業の採用試験。エントリーデータの検索も出来る。人事課データの共有で一度データを取られた人の再就職が難しくなった。
便利な時代と思う反面、わかりすぎて困難な時代とも思う。