しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

与信調査

2013年05月22日 | Weblog

与信とは、融資や信用取引などの融資に関する枠を供与すること。信用を与えるという意味になる。

金銭の貸付もしくはその同等行為を行うこと。取引の相手方が期日内に約束通りの返済を行う、また、債務を代理弁済する必要がないということの信用を与えることをいう。

実は先日身内の不幸があり、まとまった資金が必要となった。普通預金をほとんど引き出し、精算に当てた。

昨日、急に住宅ローンを担保してもらっている銀行から、電話があった。

「確定申告の申請者控えを見せてほしい。過去5年分お願いしたい」との内容だった。

新築した住宅の与信調査は現役時代に一度あっただけである。隠居して収入が途絶えて、年金生活。ローンはまだ大きく残っている。

普通預金にある程度まとまった資金があった時は良かったが、残高がほとんどなくなった残高を心配しての与信調査らしい。

「確定申告のB表を過去5年分コピーを取つて帰っていった」

個人情報の極みもたいな情報を持っていく国家権力の様な印象だ。

アパートの入居状況はどうですか?と聞く。

銀行とはなんとあけすけな調査を行うことか。

借金をしている相手でもあり、怒る訳にもゆかず、平穏に対応したつもりである。

必要があれば来るのが筋でしょう!と言って自宅に来させたことが、唯一の抵抗であった。

当初は銀行窓口に書類を持って出頭せい!という調子だった。

大手の銀行の高圧的な態度を感じた。   信金・信組の態度と大分違う。

これからも小生は「信金・信組」を大切にしたい。


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