学校統合の問題を検討する地域の委員を対象とした会の慰労会があった。
2年ほど毎月開いていた会だった。合意があり、4つのコミ協会長名で新潟市長、教育長に提言・要望書を出している。
最終的な行政側の判断が示される7月を待つだけとなっていた。新年度に入り、新たな役員(PTA等交代役員・地域コミ協・民生委員等)の入れ替わりもあり、顔あわせ会のような会でもあった。
海鮮料亭であった。自己負担4千円会費である。頑張って出ていたと思える役員30人が出席した。一言ずつ感想を述べる。地域での温度差がこの会場では無い。
皆熱心に一枚岩の心意気。実にうれしい。まだまだ課題は大きい。統合校の人事。統合されれば職員の多くは異動対象。統合されれば通学路が変わる。
統合されればジャージ等スクールカラーの運動着が変わる。校名、校章、校歌、が変わる。記念碑設置、記念誌の作成、解散式典、お別れ会、
統合校同士のPTAの連携・活動。やるのは「今でしょう!」
と意思確認が宴席の随所で見受けられた。
教育委員会も人事異動があった。全国的にも注目されている大規模な統合問題。
新潟市の中心部での4小学校の統合問題。4つの小学校が一つの小学校に統合される。よくぞこれだけのことを短期間に合意形成できたものだ。と全国的にも注目されている。視察が相次いでいる。学校を視察し、地元コミ協と意見交換したい。と統合話が出ている地域のコミ協が視察に来る。
日程が取れれば協力したい。 同じ痛みを感じる仲間の苦労だから。