しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

社会福祉協議会

2013年05月23日 | Weblog

モデル事業実施団体意見交換会という会議に出てきた。

社会福祉協議会の会合である。

参加コミ協の役員の発言にずいぶん温度差を感じた。

「社会福祉協議会」というと社会福祉の制度・事業、ボランティア、福祉の仕事・研修、福祉関係図書、福祉機器、社会福祉団体など、社会福祉に関するさまざまな情報を紹介している団体です。

昭和26年に制定された社会福祉事業法に基づき、設置されている。それぞれの都道府県、市町村で地域に暮らす住民のほか、民生児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域住民の住み慣れた町で安心して生活できる「福祉のまちづくり」の実現を目指したさまざまな活動を行っている。

財源は地域住民からの会費・行政からの補助金・事業委託料・共同募金分配金等を主な財源としている。

町内会(自治会)の会長が幹事として会費徴収を担っている。1世帯300円程度をメドに募金をかける。30%は後日、コミ協に戻ってくる。

コミ協会長が地域の社協会長となっている。

コミ協は戻ってきた資金をコミ協活動の財源にしている。募金活動も赤い羽根、歳末助け合いと様々な要請が入る。郵便局、銀行を経由して振り込む作業はほぼ2月に1回はある。

自治・町内会の班長(組長)の集金作業はけっこう多い。いろいろな活動がいかにして地域に浸透し、役立っているかお知らせすることも幹事の大切な仕事だ。

案外社会福祉協議会の職員との接点が少ない。小生はけっこう出向いて大分顔を覚えていただけた。地域の自治・町内会会長と民生児童委員・社協担当者との交流会を年1回開いている。好評だ。以降会費の徴収漏れも無くなった。

案外自治・町内会会長は活動に温度差があるのだ。任意と思って会費を納めない会長すら出てくるのだ。会長職の持ち回りの自治会に多い。長くやらないと理解できない福祉活動の実態もある。

昨日の会議もそんな温度差を感じた会議だった。社協への運営主体・活動基盤の不理解からの発言がけっこう感じられた。モデル事業をやっているという案外理解のあるはずのコミ協の実態がこれだから。

来月の当地区の社協総会ではこの点地域の役員に十分理解を深める会としたい。

 


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