いくつかのイベントに参加させてもらった。そうとう準備が必要だったろうと思える印象のイベントが多い。
来賓席の垂れ札。ホテルに頼むと一枚475円也だそうだ。来賓席が20必要だとそれだけで1万円の予算が必要だ。
殆どが手弁当だ。ボランテイアスタッフが無償で引き受け持参してくれる。
暑い日だと麦茶の用意も必要だ。クーラージャグに麦茶を用意してコップ類も必要となる。来賓祝辞の依頼、来賓への案内、
プログラムの作成、リハーサル、会場設営、音響、カメラ、アトラクション企画、関係するスタッフが100名を超える場合、
1年前から準備会議も必要となる。
準備8割、当日2割と言われる位、準備のウエイトが高い。別の日に設定すると来てもらえない恐れがある
来賓へは当日終了直後の慰労会の案内もする。
早朝の6時から夜の9時過ぎまで責任者は息が抜けない。精算部隊もこまかに後始末する。
直接関わらない来賓は勝手な感想を述べる。暑い日だった。 テントの数が足りなかった。もっと設営してほしかった。とか、弁当とか、
昼食の業者を呼んでほしかった。とか。裏方の事情を知らない願望は歯止めが無い。
ボランテイア活動を常日頃やっている人はこの種の苦労は理解できる。一番の協力は「口を出さないこと」だ。
「汗と金は出す。口は出さない」これだけをお願いする。難しそうだが。^^;