新潟市の安心安全運動の委員をしている。市長から委嘱状もいただいている。先日の新潟市の8つの区から代表を集めた委員の会合があった。
それぞれの区からの委員代表の話が出る。小生もいくつか話をしてみた。自分は朝夕愛犬の散歩をする。 ゆっくり歩くので目につくことがある。
原付バイクの自賠責切れのステッカーが貼ったままのバイクが街頭に留まっている。現在も使用されている様子が見える。
自賠責が切れた交通手段で事故が起きると加害者・被害者双方大きな悲劇を生む。
未然に防ぐことが「安心・安全を推進する委員の務めと思う」いかがしたら良いか。と。
道路交通法では自賠責の切れた交通機関を使用した場合、事故が無くとも、使用した時点で「2年以内の懲役、もしくは50万円以下の罰金」を科すとある。
けっこう重罪なのである。会議の主催者側委員である警察の幹部が答えた。「ご通報ください」だった。
早速、早朝、チャリでカメラ片手に散策。15分位散策したら3台の自賠切れの原付バイクの写真を収めることが出来た。
写真を持って近所の交番へ。件の次第を伝えた。ミニパトで即、行動してもらえた。自賠責に入っていただくよう指導していただいたようだ。
市民の安心安全はこんなことから実践できる。是非、全国に広めてほしいと思った。
気がついた市民が通報して悲劇を未然に防ぐ運動。草の根運動だが、効果は大きい。
一つは平成22年4月できれたステッカー、一つは26年4月で切れている。このまま事故がなければ良いではすまされない。