しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

胃カメラとバリウム

2017年04月14日 | Weblog
検診が始まった。旧豊照小学校の玄関先に検診車が2台停まっていた。9時から近隣の住民が診察カードを持参して
検診を受けに訪れていた。肺がん検診と胃がん検診を受けることができる。
この胃がん検診は「バリウム」を飲む。白い液体だ。造影剤というらしい。レントゲン装置に良く映るらしい。
胃の状態を良く見ることができるようだ。牛乳瓶1本分くらいは飲むだろうか。胃を拡張するための発泡剤も同時に飲む。
ゲップを我慢して撮影に臨む。技師の指示で右に左に体を回転させる。頭が下がったり、回転したり、腰を上げたり下げたり
立て続けに指示の声。10分は格闘して終了する。終わると下剤を4錠いただく。
家に帰るとお腹がごろごろする。気分も悪い。遅い朝食を摂って寝た。
起きたら1時間は寝ていた。通じもついた。バリウムがもう出た。お腹が空の状態でバリウムを飲むと
直通で外に出るようだ。この日は一日お腹が少し痛かった。
近所の内科医で胃カメラを飲んで検査したことがあった。この時は2度とこの検査は受けたくない。と思う程
苦しかった。今朝のバリウム検査は苦しくはなかったが、終わった後でいつまでも余韻が残る。
どちらがいいか。人による。胃カメラを苦痛に感じない人もいるが、小生はバリウム派だ。
閑人となったし、バリウムを飲んだ後は家で寝ていれば軽く済む。
全国で数百万の国民がこの選択をしている。同じ思いをする人も数百万人だ。
ひと月後に検査結果が届く。それをもって今度は近所の内科診療所に通う。
別の検査を受けるため。かくして、国民の多くは年に2度以上は医療機関での検診を受ける。
米国民はオバマケアが危機に瀕している。日本の制度がはるかに手厚い。
日本人の平均寿命の長さは世界有数。日本の医療制度の良さを実感している。

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