デジカメ、スマホ、の普及でフイルム式カメラの時代よりも写真を現像・プリントする機会は「減った」と考えている人は全体の「84%」に達した。日経新聞2015年8月の調査だから今はもっと増えているかもしれない。自分で写真を撮影するときに主にどのようなカメラを使うか、複数回答の選択肢では「スマホや携帯電話のカメラ」が「68・2%」、「デジカメ「」が「57.7%」、」「フイルム式カメラ」が「1・7%」だった。「写ルンです」の様なレンズ付きカメラは「1・2%」やインスタントカメラは「0・6%」、写真は撮らないと答えた人も「11・3%」あった。インスタントカメラ以外を使って写真を撮る人を対象に、撮影した写真を専門店で現像したりして、主にプリントの形で保管している人は全体の「31・5%」だった。反面「写真をプリントすることはない」と答えた人が「52・6%」に達した。家庭で写真をプリントしてアルバムを作る人の割合が激減している実情が浮き彫りとなった。カメラのキタムラが129店舗閉鎖の衝撃ニュースは昨年2月。スマホの普及でデジカメの衰退、小規模カメラ店の衰退が止まらない。フイルムの需要の減少は出荷数がピークだった1998年からその後2008年までの10年間で10分の1にまで減少した。撮影後の写真がデジタルになったことで、撮影後の写真は現像をせずに液晶モニターで確認できるようになり、フイルム時代の様にプリントしなければ確認できない時代は終わったのです。ホームプリント、ネットプリントに時代は変わりました。この間、写真店の減少も目立った。ピーク時には全国で3万4千店舗あった写真店は2013年時点で9千店にまで落ち込んだ。2018年は多分もっと減少しているだろう。ネットで調べたがわからなかった。家庭で写真をプリントしない人が半数存在する。つまり「アルバム形式で写真を保存する人の割合が激減した」集合写真を撮ってプリントをサービスすると喜ばれる。写真屋と縁が切れた人が多く、写真をもらうと珍しがられる。広報誌のカメラマンをしている。自宅でプリントしている。案外プリント操作を理解している人は少ない印象。広報誌の編集担当をして6年。ベテランの域に達して来た。そろそろ交代要員を探している。案外人材不足だ。編集会議で口を出す人はいるが自分で撮影・プリント、編集まで出来る人は見つからない。画像データでPC保存、USBでコピー、加工処理、フォーマット指定。そこまで出来る人材がみちからない。報酬がないからとも思うが限られた地域で人材発掘は難しい。