しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

圏域ケア会議

2018年11月23日 | Weblog

昨日の会議は高齢者擁護施設で会場を借用して行われた会議だった。信濃川の河口に面し、佐渡汽船のフェリーが良く見えるロケーション。みなとぴあ、朱鷺メッセも良く見える。信濃川の川面に浮かぶカモメも多く休んでいる様子が見える場所での会議でした。「圏域ケア会議」市内の介護施設の代表、ケアマネ、社協関係者、コミ協関係者、行政の担当者が数多く参加した。地域包括支援センターが司会。第1層推進員の講演の後、地域の高齢者に対するゴミ出し支援の現状と対策についてワークショップを6つのグループに分かれておこなった。新潟市の自治会・町内会の約1割が高齢者のゴミ出し支援をしている。そう説明があった。とんでもない。ほとんどの町内会がやっている筈だ。行政は実態を掴んでいない。補助金申請があった町内会しか把握していないのではないか。面倒な補助金申請書類・廃棄物対策課用と社協の申請用と2種ある。補助金の額が違う。行政は社協と連携が取れているのか。面倒な手続機作業でゴミ出し支援をやっていても申請などしない町内会の実態をどこまで把握しているのか?町内会はやむなく、ゴミ出し支援をしている。支援に協力してくれる世話役の人材不足に悩んでいる。行政の補助金で世話役が見つかると安易に考えているのではないのか。出前調査、実態調査に現場に足を運んでいるか?厳しい質問も出た。良い制度だから広めたい。そんな趣旨だが、実態から見える現場の声はまだまだ制度と体制が不十分。そんな認識となった会議でした。


ブログランキング

人気ブログランキングへ