しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

台湾はどうなるか

2018年11月25日 | ニュース

台湾は統一地方選挙で与党民主進歩党が大敗した。民進党は2020年の総統選挙でも政権を失う可能性が高まった。責任を取って祭英文総統は同党主席から辞任すると表明した。県・市の首長ポストを13から6に半減させる惨敗だった。「国民党の勝利は2016年の総統選挙で民進党を支持した無党派層の回帰が原因。明確な指導者を欠いており、20年で国民党が必ず勝つとまでは言えない」と地元の識者の指摘もある。

祭英文総統の支持率低下が民進党候補の落選に繋がった様相。祭総統の党主席交代人事に関心が高まる。選挙活動にもいくつか祭氏の「指導力の欠如」を指摘する事件があった由。

反対派の抗議者が横断幕を広げて抗議した際に保安要員に場外に引きずりだされた場面があった。祭氏は少し戸惑った様子を見せたものの、好(はい)と述べただけで舞台前のスクリーンに映し出された予定原稿を読み、民進党候補の応援演説を始めた。学者肌の姿勢だけでは有権者の幅広い支持は得られない。と政界関係者からこの場の対応を指摘された。

トランプの様なカリスマなら別な反応でこの場面の対応をしただろう。フェイクニュースを流す輩は退場だ!。皆もそう思う筈だ!と。ハプニングを有利な話題に置き換えて対応する資質に欠ける学者。そんな指導者に無党派層があいそを尽かして結果。そんな分析も出た。

 


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