しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

夢を見ると思いだす事

2018年11月18日 | Weblog

夢は深層心理を洗い出してくれる。無意識に想定される構造や心的過程によって、人間の行動や経験の意味を解釈し、解明しようとする、心理学及び臨床心理学における様々な理論の総称である「深層心理学」の良い実例だ。人間の思考のうち、自分自身で自覚できている部分はおよそ10%程度と言われている。その他の「無意識」部分では自分自身の制御が直接及ばない要素が多く存在している。意識として外部に見えている表層部分だけでなく、その表層部分に奥から影響を与える深層部分が存在している。即ち深層心理である。幼少期、思春期における体験・劇的な体験・多大な失敗・失恋・負傷・疾病などにより形成される。心に大きな傷を負った場合にはトラウマとも呼ばれる大きな影響を残す。当人が自分の普段の生活の中で全く自覚していないケースが夢の中、さまざまな局面で緊張を強いられる局面で表面化してくる。意識現象や行動のほとんどが精神の無意識的な部分の働きに支配されている。その意識を掘り下げ解明してそれによって人間行動を理解しようとする立場の心理学=フロイトの精神分析が有名だ。ユング・アドラーも有名。今朝も夢の中で昔の記憶が呼びもだされた。普段思い起こす事の無い昔の記憶だ。20代の自分が居た。アルバイトしていた。そこでの同僚、会話が弾む。皆若い。魅力的な女性従業員。名前を呼んでいた。「  さん」「  さん」何十年もおもいだすことのなかった昔の従業員の名前が出て来た。

そうだ、この従業員の事が気になっていたのだ。今は他界しているかもしれない年代の人だ。時々、夢の中に登場する人物。多くは自分のその後の人生に影響を及ぼした人物だった。懐かしくも思うし、その教訓を今の現場でいかせれば。そんな思いで今日のブログのテーマとしてみた。


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