しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

過剰な要求は拒否すべき。

2018年11月13日 | Weblog

かって「お客様は神様です」と言うフレーズがもてはやされた。日本のおもてなしの原点だった。過剰サービスが始まった。価格差の無い商品との差を接客の差でつけようとした。それなりに効果もあった。サービスはエスカレート。クレームで無料化するケースも続出。増長したクレーマーの数も増えていった。米国では考えられないサービスと接客対応。最前線の接客担当が苦労する。大勢辞めてゆく。人出不足の昨今、ようやく過剰サービスの弊害と増長したクレーマーの対応策が国再度、企業サイドでも検討が進んできた。「クレームの対象となった品物の現物がない場合は要求に応じない事」「従業員もお客も目線は同じことを基本としたい」「上から目線のお客の注文は注意の喚起」オイ、コラ調のお客には高額定価表を見せる。「ビール持ってこいは1000円」「ビール注文できますか?は定価表」あたりまえの接客対応を業界で決める。昨今のクレーマー対応のマニュアル化。けっこう参考となった。最近のクレーマーはストーカー化している。常習化している。クレームで味をしめた経験を増長させてゆく。土下座させて長時間の居座り。暴言と恐喝行為。あまりのひどさにやめてゆく従業員。   ただのクレーマーに罰則はなかった。過度の強要と暴言、居座りとクレームの長時間化。もう限界だ。随所で見かける。サービスの現場は地域でも。ボランテイアの現場にも暴言と強要がある。上から目線の発言。報酬を求めない現場で過剰サービスを要求する輩は最悪。自分で実務をしないのに要求だけは人一倍。こんな風潮は変える必要がある。そろそろ平等の観念、個々人の接客対応。見直す意識改革も必要だ。

 


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