しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

閉会の辞

2014年09月15日 | Weblog

開会の挨拶と閉会の辞ということで主催者側が話す言葉がある。開会の辞がいつも長いと苦情がある。

シナリオ作成者から3分と言われていても10分しゃべる人がいる。

原稿もなく、よくもまあ長々とと思うことがある。それなりに内容があれば良いが同じフレーズの繰り返し、意味不明な説明、

ただ時間をかけて話があったということを印象づけたい。そんな意図を感じる話もある。

良く経験するのが、通夜式での住職の講話である。

45分程の読経の後、講話がある。15分は話したい。故人にまつわる思い出を中心に御釈迦様の説法を結び付けて話そうとする。

いつも同じ話では新鮮味が無いと思うのか、考えてくるのだろうが、まとまっていないのである。

原稿無しで話さねばならないと思うからよくない。と思う。だから、記憶が飛んで話がよくわからなくなるのだ。

小生はいつも原稿持参で話をすることにしている。書いた紙をしっかり、読む。時間はかけない。

3分以内を心掛けている。中身がしっかり伝わればそれで十分と思っている。

本日の敬老会の閉会の辞。短くまとめた原稿朗読とした。大きな声で読み上げたい。


門牌

2014年09月14日 | Weblog

昨日は町内の役員会議を開く予定だった。資料も準備を終え、防災訓練用に準備したリヤカーのお披露目を考え組立を終えていた。

会議開始2時間前にカーちゃんから連絡が入る。「町内の  さんの家の前に門パイが出ている」と。朝夕のわんこの散歩コースでなかったので気がつかなかった。

門パイに書かれた内容を見入ると今夜が通夜式である。あと2時間もなかった。町内の掲示板にお知らせを出す余裕もない。

通夜式会場に出かけ、遺族に会う。お悔やみと通夜式で出す「長内旗掲揚の諾否」「事の次第をお聞きした」

帰宅して、香典の用意、本日の会議会場のキャンセル。

礼服の準備とあわただしかった。町内会の役員宅にの出向き、会議の延期を伝えた。

門パイを出した家は数年前から入退院を繰り返していた方の家だった。肺がんが全身に転移して末期で見つかった方だった。

2年前からご本人から病状報告頂いていた。放射線治療で頭髪が抜け落ち、いつも頭部を隠していた。マスクと帽子で目しかわからない。それでも在宅時はゴミ出しでお会いしていた。

小生を見かけるといつも話しかけてくれていた。息子が結婚したこと。とても喜んでいた。20年も前に夫を亡くし、保険金も入らず苦労したらしい。

それでも子供を立派に育て上げた。立派な通夜式だった。

親族は極端に少なかった。子供の勤める会社の同僚の出席が目立った。町内の参列者。多くが役員、隣組だった。通夜振舞の席を増やす事態だった。

喪主の闘病状態の報告。死期を悟っても家族に笑顔を見せ明るく振舞い最後まで闘病に全力で戦ったと報告があった。

安らかな顔だった。やせてはいたが、とても良い仏に見えた。「波阿弥陀仏」「合掌」

全力で77歳の生涯を生き抜いた人生だった。


ジョン・レノンとその家族

2014年09月13日 | Weblog

1980年12月8日ジョンレノンはファンの男の銃弾に倒れた。

婦人シンシアの子、ジュリアン、婦人オノヨーコの子ショーンいずれも音楽家となった。

ジュリアンは全英・全米のトップテンのヒットアルバムを数多く出している。ショーンも90年代から数多くのスタジオアルバムを出している。

ホンダ・フリードのCMで日本に登場している。

オノヨーコは前衛芸術家としてロンドンで個展を開催、ジョンレノンと出会い、結婚している。

1881年グラミー賞にてアルバム・オブ・ジ・イヤー賞、2009年ヴェネツィア・ビエンナーレで、生涯業績部門で金獅子賞を日本人で初めて受賞している。

ニューヨークに在住、超高級マンションのオーナーで資産は1億5千万ドル(約180億円)以上と言われている。

現在81歳であるが死去すれば遺産問題が話題となりそうだ。

DNAというか、才能は引き継がれるようだ。多くの芸術家の家系、医師の家系、学者の家系、伝統と家系は注目すべきルーツの一つだ。

100年に1度の選手ということでテニスの錦織圭が注目されているが、オノヨーコも芸術の分野では100年に一度の日本人の評価があっていいのかも。

 


言論の自由の封殺

2014年09月12日 | Weblog

朝日は自由な言論を保障することをモットーとしており、誇りであり、厳しく受け止めた。

とジャーナリストの池上彰のコラム掲載を拒否したことを内部批判され受け謝罪した。

「吉田調書の評価誤認」慰安婦問題での「吉田清治氏=故人」の虚偽証言。

いずれも裏付け取材が不十分だった点は反省するとしたが、謝罪がなかった。

読者に申し訳ない程度で収めようとする態度が許せない。批判を受けた中で誠意をもって謝罪する必要があった。

国連「クマラスワミ報告」に多大な影響を与え、韓国での日本批判の与論を世界に広め、

竹島に韓国大統領が上陸し、朴クネ大統領が執拗にオバマに訴える基礎を与えた。

遅きに失したと木村社長が誤っても日本国民が受けた損害は測り知れない。

日本国民に謝罪してほしい。読者に謝罪する。程度の表現では甘すぎる。


地域コミュニテイ協議会のありかた。

2014年09月11日 | Weblog

「地域コミュニテイ協議会のあり方検討委員会」の中間報告を受けての意見交換会が市役所であった。

新潟島を中心とした中央区の22のコミ協の代表が34名集まった。行政側も市民協働課、地域課の責任者が来てくれた。

「地域コミュニテイ協議会の支援のあり方検討」ということで「最終報告案」というものがA3一枚で報告されていた。

修正箇所として、「補助制度の拡充」「制度の検討着手・連携方法の検討着手・発表会の実施」が黒枠で表示されていた。

施策の骨子は

「コミ協の位置づけを自治基本条例に明記して市の姿勢を明確に示す」

「役割(理念)をより具体的に、しっかり定義づけながら、自由度が高く弾力的な運用を可能とする条例化を検討する」

「コミ協が政策形成に参画する要綱と協働の指針を規定化してゆく」

「運営体制を強化するため補助金制度の拡充をする」「全てのコミ協に事務局拠点を確保する」

「人材育成を推進するため制度の検討・連携方法の検討着手・発表会の実施」

「持続可能な補助金金制度への見直し・検討・整理統合等庁内調整」

「コミ協の理解度向上を図る為の周知活動」「他組織との協同・協力を推進するため情報交換会等の実施・

理解度向上の機会創出」などが1枚の紙で示され説明された。

専門家(大学教授等)の手による案だ。と自信満々の説明が終わった。

意見交換の場となったら、切り出しは例によって、実態を重視・危惧しているコミ協会長の発言。ここから連続パンチが数多くの委員から出てくる。

最終案の多くに危惧の声。「取り残される不安」「コミ協の実態がわかっていない」「机上の案を推し進めている」

「現場に足を運んで現状認識すべし」「個々の事情が異なるコミ協の実態は目で見てしるべし」

「あらゆる要請・案内文書がコミ協に届くが、適切に要望に応えらえる体制が無い」

「コミ協の人材・拠点・資金の3弱の実態がわかっていない」「同じ役員ばかりが年200回も会議に招集されている実態から推し測るべきである」

「コミ協の会則・組織が行政との協同の深化に対応できる作業が進んでいない」

「数多くの会議で合意形成➡年1回の総会でしか決定・承認されず、スピード感が無い実態」

「役員は夜しか集まれない・理解度に温度差があり、合意形成に苦慮している」

2時間の会議時間が不足した。発言したいができない制約もあった。これだけの苦情があっては市民協同課も対応に苦慮するだろう。

地域の実態がもう少しわかってこそ、協働の理念が双方で理解されてゆくだろう。時間はかかる。双方努力が必要だ。それは確かだ。


自賠責切れ

2014年09月10日 | Weblog

新潟市の安心安全運動の委員をしている。市長から委嘱状もいただいている。先日の新潟市の8つの区から代表を集めた委員の会合があった。

それぞれの区からの委員代表の話が出る。小生もいくつか話をしてみた。自分は朝夕愛犬の散歩をする。 ゆっくり歩くので目につくことがある。

原付バイクの自賠責切れのステッカーが貼ったままのバイクが街頭に留まっている。現在も使用されている様子が見える。

自賠責が切れた交通手段で事故が起きると加害者・被害者双方大きな悲劇を生む。

未然に防ぐことが「安心・安全を推進する委員の務めと思う」いかがしたら良いか。と。

道路交通法では自賠責の切れた交通機関を使用した場合、事故が無くとも、使用した時点で「2年以内の懲役、もしくは50万円以下の罰金」を科すとある。

けっこう重罪なのである。会議の主催者側委員である警察の幹部が答えた。「ご通報ください」だった。

早速、早朝、チャリでカメラ片手に散策。15分位散策したら3台の自賠切れの原付バイクの写真を収めることが出来た。

写真を持って近所の交番へ。件の次第を伝えた。ミニパトで即、行動してもらえた。自賠責に入っていただくよう指導していただいたようだ。

市民の安心安全はこんなことから実践できる。是非、全国に広めてほしいと思った。

気がついた市民が通報して悲劇を未然に防ぐ運動。草の根運動だが、効果は大きい。

一つは平成22年4月できれたステッカー、一つは26年4月で切れている。このまま事故がなければ良いではすまされない。


報告・通報・悪意・

2014年09月09日 | Weblog

ブログを読んでくれている人がいる。普段は100名から200名位だ。小生の親戚もいる、友人もいる。興味本位で見る人もいる。

悪意を持って情報を得てご注進する人もいる。

先日、小生が出た会議の内容をブログで書いたら、悪意で覗き見て「悪口を言っている」と会議で出た人に進言した人が居た。

会議ではネットで悪口が流れている。あなたの事がわかる内容だ。

とここまでは問題がないのだが、小生が言っていることと異なる内容でネットを見る立場に無い人に伝えているのだ。

真偽の程はネットに流れている該当箇所を示して伝えてほしい。

悪意の拡大解釈とエスカレートした自分の勝手な解釈で会議で実際にあった印象と異なる尾ひれのついた話を拡散させないでいただきたい。

件の会議参加者が「激怒してネットの件を会議で報告した」暗に小生の事を指摘している。

いわれの無い話をブログに書くことは無いつもりだ。書いたことに尾ひれをつけて悪意を持って伝える人がいることに憤慨している。

ご進言する人は想像がついている。良くお会いする方だ。激怒した件の人と良くお酒の席を設ける人だ。

多分このブログも読んでいただけると思う。

内部に通報者がいることは知っています。正確な情報で伝えていただきたい。ただそれだけです。


イベント日和

2014年09月08日 | Weblog

秋のイベントが続いている。8月31日には「豊照夏祭り」9月6日には「開校記念新潟柳都中学校体育祭」が挙行された。

心配された天気も晴れてイベント日和だった。

「豊照夏まつり」は豊照地区の児童・保護者・地域住民の交流イベント。

「新潟柳都中学体育祭」は二葉中学と舟栄中学が統合して出来た「新潟柳都中学」の最初の体育祭だった。

新潟柳都中学の石坂校長、同窓生会長の田代さん、の笑顔が印象的。体育祭スローガンは

「走り出せ!次の自分へ 咲き誇れ! 柳都の笑顔」だった。新しい優勝旗を紹介する田代さん。

3学年の学年種目 33人34脚の連帯の笑顔がまぶしかった。

「豊照夏まつり」は残念ながら同日行われた「北前船フォーラム」の裏方作業に終日関わり、出席できませんでしたが、

事務局員のカメラによる紹介となります。見た通りです。「百聞は一見に如かず」です


イベント

2014年09月07日 | Weblog

いくつかのイベントに参加させてもらった。そうとう準備が必要だったろうと思える印象のイベントが多い。

来賓席の垂れ札。ホテルに頼むと一枚475円也だそうだ。来賓席が20必要だとそれだけで1万円の予算が必要だ。

殆どが手弁当だ。ボランテイアスタッフが無償で引き受け持参してくれる。

暑い日だと麦茶の用意も必要だ。クーラージャグに麦茶を用意してコップ類も必要となる。来賓祝辞の依頼、来賓への案内、

プログラムの作成、リハーサル、会場設営、音響、カメラ、アトラクション企画、関係するスタッフが100名を超える場合、

1年前から準備会議も必要となる。

準備8割、当日2割と言われる位、準備のウエイトが高い。別の日に設定すると来てもらえない恐れがある

来賓へは当日終了直後の慰労会の案内もする。

早朝の6時から夜の9時過ぎまで責任者は息が抜けない。精算部隊もこまかに後始末する。

直接関わらない来賓は勝手な感想を述べる。暑い日だった。   テントの数が足りなかった。もっと設営してほしかった。とか、弁当とか、

昼食の業者を呼んでほしかった。とか。裏方の事情を知らない願望は歯止めが無い。

ボランテイア活動を常日頃やっている人はこの種の苦労は理解できる。一番の協力は「口を出さないこと」だ。

「汗と金は出す。口は出さない」これだけをお願いする。難しそうだが。^^;


研修会

2014年09月06日 | Weblog

年数回ある研修会に参加した。

自治協委員の研修会である。昨日は西蒲区の行政庁舎が会場だった。8区ある自治協の委員が参加した。

全体集会で秋葉区の自治会代表が取組報告。意見交換、終了後、会場を変えて、13の小会議室に委員を分けてテーマ別に意見交換する会議・研修会だった。

同じ区からは2人程度。他区もそれぞれ2人程度で15~16人の小グループでの意見交換会となった。

自己紹介の後、各コミ協の実態報告、意見交換は参考になる。皆、意見を持っている。時間が足りない位、活発な意見交流の場が生まれた。

それぞれ、悩みがあることがわかる。

地域格差があることがわかる。恵まれている面、そうでない面、設立の歴史的経緯から生じている者、地理的特性、世帯数、地域の大きさの格差。

資金面、役員体制。時間が足りず、積み残しが多い。

こうゆう場を提供してくれた行政の労に感謝したい。疲れたが充実した一日だった。

終わって帰宅したら別の会議もあった。

既に始まっている時間帯だ。     疲労感もあり、風呂に入り、   会議のハシゴは失礼させていただいた。

ここのところ、連日会議がある。重複する会議日程、時間帯。高齢者(65歳から)の年代に突入している。無理をしないことにした。

体調を良い状態にして会議に臨む。これが基本となってほしい。第二の人生、充実した楽しい会議参加を心がけたい。


間一髪

2014年09月05日 | Weblog

案内文書の間違いに気がつかず、間一髪、発送寸前に気がついて対処した。

原稿の段階では問題なかったものど。カラーリングして体裁を整える作業をして、同じ色を使う部分をコピー、ペーストしていた。

元データがコピペされ、色と一緒にデータまで同じくなっていた。

PC操作に慣れると犯す間違いの一つだ。自分では気がつかない。別人に依頼した発送作業で見つかった。

理研の小保方データを思い出した。案外、こんなことが原因なのかもと。

何が必要かというと、発表前に多くの人から見てもらい、点検することが必要だということ。

問題が顕在化する前にチエックが必要だということ。一端、発表されると訂正に困難が生じること。

後々の評価にも影響してくる。

指示、判断、点検、ひとつでもおろそかにすると当該者に評価に大きく響いてくる。

今まで、一人でやる作業が多かった。事務局が出来て、外注できるようになった。お蔭で未然に防ぐことが出来た

大きなミスだった。事務局員に感謝、感謝、だった。


動物園は必要か

2014年09月04日 | Weblog

新潟県には動物園が無い。全国には90か所の動物園がある。

かって月岡にあった動物園がなくなって、現在新潟県民は動物園で家族団らんの動物とのふれあいが出来ない。

是非、行政に働きかけ、設立の機運を盛り上げたい。ついては設立要望書に署名をいただく取組に参加してほしい。と発起人の代表がコミ協にやって来た。

かっての県の職員である。退職して7人でこの誘致活動の発起人会を組織している。

場所の想定も無い、規模も触れていない。ただ動物園がほしい。県知事への要望書の署名集めをしてほしい。という申し出である。

集めた名簿の個人情報は当然、他用しない。この種の要望書で必要とする署名数は20万という。現在14万集まったと言っていた。

真偽の程は確かめる術もない。言葉巧みである。挨拶が延々と1時間続く。聞き疲れて質問をする気になれない。

この日のヒアリングを引き受けた会長、他の数名の役員は「回覧で流せばいいじゃあないか」と単純だ。

そうでもない気がする。この種の署名活動を組織参加に流すことは初めてな筈だ。もう少し慎重にあってもいいのでは。

学校統合で地域要望を市長に提出したばかりではないか。この際には地域住民の要望を半年かけて集約、役員会で審議して要望書の内容も吟味した筈だった。

この種の「要望書」なんでも来るから流すでは、悪しき先例とならないのか。

又、署名要望がコミ協から来た。と評判を落とすことになりはしないか。赤字体質の動物園経営。どこの自治体も赤字を補助金で賄っている。

だから、やれるという発想だ。

新潟市は膨大な借金を抱えている。県もそうだろう。行政が単独で声を挙げれる状況には無い。

だから市民の声で、署名で行政の腰を上げさせたい。という目論みだ。

小生は消極的な意見である。安易な発想に流されて、署名活動に加担する。コミ協も賛成した。ということになるではないのか。

多数決では負けた。事務局長としては消極的だ。ただ流すのみとしたい。特別な署名活動としたくない。集まった分だけ提供する。

多分、極く少数の署名となるだろう。流した後で流した事に対する異論が聞こえてこないことを望む。


検挙率、発生率、認知度

2014年09月03日 | Weblog

警察の安心安全の会議に出席した。

今年最初の会合だ。市民生活部長以下行政も各課の課長級が出席、委員12名を加えて40名ほどの会議となった。

事前に配布された資料は平成26年度上半期の新潟市の犯罪発生状況の報告だった。新潟市の刑法犯発生総数は3600件ほど、県としては8千件ほどとしたデータの解説だった。

振込詐欺は150件程度、県でも300件程度である。一番発生件数の多いのは「窃盗犯」である。自転車盗830件、県で1387件、万引き516件、県で1168件と窃盗のランキングでは2位である。増えた、減ったの説明が中心、あれをやったこれをやったと頑張っている説明ばかり。数字の大事な前提の話と資料がない。

認知率と発生率、検挙率、被害額と問題点について説明がない。古物商で起きた「鉄人28号ブリキ人形の盗難事件」例を挙げて問題点を質した。

小売商で起きる万引きは警察の認知の5倍以上あること。警察認知の被害額20億はNPO法人の窃盗被害調査では800億を上回り、40倍の格差があること。

警察が増えた、減ったと数字を示しても、そもそも正確でない被害額、発生認知度では判断できない。

示されたデータのどこに問題があって、どこを苦慮してどこを審議してもらいたいのか資料が出てこない。

そこに問題がある。具体例を示して話してみた。

警察に通報しても厳重注意だけで逮捕せず、数時間の取り調べで経営者が疲弊して営業活動に更に影響する。書類は受理されず、発生件数にもカウントされない。

万引きが発覚することも棚卸しでしかわからない。その棚卸損を従業員に負担させる経営者、モチベーションの下がった従業員の大量退職。これも窃盗の見えない被害だ。

見えない被害、問題点を質して審議する。これこそが、委員会に求められている内容ではないのか。都合の悪い資料が出てこない。知りたい資料が出てKない。

苦言を呈したら座長の弁護士先生まで驚いて認知度の差を質していた。

素人の委員に年1回会議の場を提供し、警察の活動をほめてもらおうとする意図はわかるが、それだけでは、市民の安心安全は守れない。委員に問題の本質を見抜く目と

議論の場を充分に提供することが必要だ。月1回あってもいい。教育委員会、自治協部会、等々の様に。


会議の準備

2014年09月02日 | Weblog

会議の準備。通常は資料作成だけだが、自分が呼ばれる会議で、自分の話す出番が予想される会議もある。

その際はあらかじめ話そうとする内容を一応まとめた文章をワープロしておく必要がある。

会場の雰囲気で上がってしまって用意した考えが浮かばないケースを想定したものだ。

先日も小生の2つ隣の委員が発言中言葉が途切れた。「すみません、頭が真っ白くなってしまった、これで終わります」という終わり方だった。

事前にワープロしてそれに目を通しながら言えば乗り越えられたと思う。

小生も案外、気が小さいので雰囲気に飲まれて頭が白くなる経験をよくする。

多くの委員が出席する会議ではせいぜい1~2回程度の発言機会しかない。事前に原稿を用意することも可能だ。

明日の会議、テーマ、事前資料、一通り頭に入れて発言文書をワープロ作成しておく。これさえあれば、鬼に金棒、後日議事録が出て来ても、

発言の訂正が出来る。原稿を読んでいるのだから、間違いがない。テープで聞いた人が作文する弊害も防ぐことが出来る。

警察の会議だ。先回、議事録訂正を電話したら、全体として、本来削除されるべき意味不明な表現が多い議事録となって出て来た。

体裁を整えた議事録が良いのか委員の発言の全てを記載したものが良いのか。

先回は2回も訂正議事録が届いた。ホームページで公開される議事録だからだ。お蔭で公開される時期の遅いこと。

半年後にアップされる。

事務方が会議回数、時間を短く、少なくしたい。そう願う意図も見えてきた。


フォーラムが終わった

2014年09月01日 | Weblog

1年半準備してきたフォーラムが終わった。安堵した。

15回の定例会と別に数多くの会合、研修会、視察会、懇談会、訪問要請、会食懇談等を重ねてきた。

座長の熱い思いに引きずられてきた感があった。当初、部員の間にかなりの意識の温度差があった。ここに来て、みんなの思いが一つの方向に向かい、結実した。

立派なフォーラムだった。

途中まで参画し、人事異動で離れていた人も休みを取ってきてくれた。出来栄えに喜んでくれた。

あとは2月にまとめである成果を提言書に纏め、市長に提出する。大きなステップを乗り越えた。打ち上げのビールがおいしかった。


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