金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

オオヤマレンゲ(和佐又)

2016年06月11日 01時49分35秒 | 植物

     和佐又ヒュッテのそばに咲くオオヤマレンゲを見に行ってきました。
     もうそろそろ咲くのではと、知人が現地に問い合わせてくれたところ
     「いま見頃です!」とのこと。

     金剛山の花も大いに気になるが、天女さんにも会いたいし、、、。
     迷いに迷って、1日金剛山をお休みし、
     10日、駆け足で行って来ました。
     
     次回はササユリの開花も始まりましたので、
     金剛山の花に戻ります。

     オオヤマレンゲ(大山蓮華 モクレン科)
     1928年2月7日、国の天然記念物に指定されています。
     


     オオヤマレンゲは標高1000~2000メートルの山地に自生します。
     ちょうどこの和佐又ヒュッテ辺りで、標高が1150メートル。

     この建物は、廃校になった小学校を移築したのだそうです。





     情報通り見頃を迎えており、1年振りの再会に
     天女さんを、撮りまくってきました。



     近畿では大峰山系の八経ケ岳にある自生地が有名。
     しかし、ニホンジカの食害で防護ネットなどで保護
     されていますが、枯死が危ぶまれています。
     
     八経には私も何度か行きましたが、手軽(楽に?)に行ける
     和佐又を知ってからは、ここで楽しんでいます。





    和佐又山や大普賢岳への登山口。   
    ネットが張ってある付近で
    オオヤマレンゲが見られます。



    オオヤマレンゲの花の寿命は短く、
    4日もするとこんな状態に…。



    まだ蕾がたくさん残っていましたので、
    もうしばらくは楽しめますよ。








     「ちはや星と自然のミュージアム」の展示写真、 
      春⇒夏に衣替え致しました。
      お立寄りお待ちしております。


                                                   
                                                                                                                                                     (2016・6・11)

コメント (2)
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