金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

ヤマウグイスカグラ、カキドオシなど!

2020年03月19日 09時13分15秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 新型コロナウイルス、収束の気配
 見えてきませんね。今日も私が見
 にいこうと思っていた、催しの中
 止発表がありました。
 しょうがないか、とは思いますが、少
 しがっかりも、、、

 こんなウイルス騒動とは「関係な
 いよ!」とばかり、春花の開花が
 次々に始まってきました。

 ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)





 名前の由来は、小鳥の鶯と何らか
 の関係はあるようだが、はっきり
 したことは、わからないようです。

 ちょっと気になり、図書館で調べ
 ようとしましたが、あいにくコロナ
 ウイルスで休館中。
 私が所持する植物関係の本を
 ひっくり返していると、ウグイス
 カグラの古名の中に、、、
 「ウグイスカグレ」と言う古名があ
 り「鶯が隠れる木」と言う意味で、
 この名がつけられたのが、いつし
 かウグイスカグラに変わったの
 ではないか、と書かれている書物
 を、見つけました。

 確かにウグイスカグラの木には、
 小枝が多くあり、鶯が身を隠すの
 には、都合がいいようですね。

 詳しくは、
 中村浩氏著「植物名の由来」
 (東京書籍)を。



 果実は6~8月に真っ赤に熟し
 甘味があり美味しいそうです。
 このためアズキイチゴ、アズキグ
 ミ、スズメグミ、チョウチングミな
 どの、地方名を持っています。








 フラサバソウ(オオバコ科)
 ヨーロッパ、北アフリカ原産の
 帰化植物。
 花径が5㍉ほどで、ちょっと見つ
 けにくいかも。林道や道端の雑草
 などと一緒に生えています。



 カキドオシ(シソ科)





 ヒメオドリコソウ(シソ科)
 この花も、ヨーロッパ原産の外来
 種。明治時代に日本に入ってきた
 そうですが、大昔から日本に存在
 していたような感じがする、早春の
 常連さん。


 ヒメウズ(キンポウゲ科)



 ハルトラノオ(タデ科)



 ダンコウバイ(クスノキ科)



 ショウジョウバカマ(シュロソウ科)
 花芽がだいぶ、大きくなってきま
 した。




 マムシグサ(サトイモ科)



 カラスノエンドウ(マメ科)



 スズメノエンドウ(マメ科)
 花は長さ3㍉ほどと極小。写真
 にするのが難儀な花。



 スズメノエンドウを、下から見た
 ところ。
 葉腋から伸びた柄の先に、通常
 花を4個付けます。日本原産種。


 
 ツクシの坊や(トクサ科)



 ミヤマカタバミ(カタバミ科)



 ボケの花(赤阪付近の民家で)
 綺麗だったので、バイクを停めて、
 一枚撮らせてもらいました。