暑い、暑いが、1日に何度も口か
ら出ます。私の所では、梅雨明け
以来、雨らしい雨はありません。
確か、1カ月ほど前は「もう、雨
はいらんで」と、言っていたの
に、、、
コロナウイルスはいらんけど、
ひと雨は欲し~ィな!
で、一時の涼風を求め、醒ヶ井の
地蔵川に、バイカモを見に行って
来ました。
バイカモ(キンポウゲ科)
多年生水草。
川面いっぱいに小さな、白い花
が咲き、清流にゆらり、ゆらり。
いかにも涼し気でした。
水温15度前後を保ち、澄んだ綺麗
な湧水を好むバイカモには、ここは、
天国の川。
地蔵川が1年で一番、華やぐ今の
時季、川沿いに住む人達は、毎日
のように川に入り、川の掃除。
観光客が捨てたタバコの吸い殻
や空き缶、バイカモに絡まってい
る落ち葉などの、清掃のために。
「バイカモを守るのと、見に来て
くれた人達に、綺麗な花を見て
頂いて、また来てもらいたいから
な、、、」
(綺麗な花を、撮らせていただい
て、ありがとうございました)
スイカ君、あんたも水浴びか
いな!
ハグロトンボがバイカモに、た
まごを産みつけていました。
ハリヨと言う、魚君も地蔵川の住
人?です。ハリヨも20度以下の
清流にしか生息せず、分布は限
られています。
体長は4~7㌢、鱗はありません。
バイカモに住む、水中昆虫を食
べたり、バイカモを利用し、トンネ
ル状の巣を作り、たまごを産みつ
けます。
ふ化するまで、たまごを守るのは
雄だそうです。
川のあちら、こちらから湧水が
ぶくぶくと、湧き出ています。
撮影に夢中になり、遅くなった昼
食は、近江牛の丼を、、、
あァ、美味しかったなァ!
ここからはいつもの、裏山の花散
歩です!
キセワタ(シソ科)
アメリカネナシカズラ
(ヒルガオ科)
北アメリカ原産の帰化種。葉緑素
を持たない寄生植物で、寄生親に
巻きつき、養分を横取りします。
種子も出来ていました。
「もう離さへんで」と、寄親にぐる
ぐる巻き。
輸入された穀物や、緑化用の種子
などに混入していた、と考えられ
ています。
この種は、色んな植物に寄生する
ため、農作物への影響が、危惧され
ています。
ヤマジノホトトギス(ユリ科)
ヤマホトトギス(ユリ科)
ミョウガ(ショウガ科)
中国原産の逸出種。食用として栽
培されていたものが野生化し、林
床の植物に影響を与えています。
ハダカホオズキ(ナス科)
ミゾソバ(タデ科)
ホウチャクソウ果実
(イヌサフラン科)
フジカンゾウ(マメ科)
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
アップで、、、
モミジガサ(キク科)
ヤブラン(クサスギカズラ科)