金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

ナンバンギセル、コガンピ、マルバルコウなど

2020年08月24日 19時44分24秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 ナンバンギセルの様子を、見に
 行きました。一部、咲いていまし
 たが、蕾がまだたくさんあり、後
 日、もう全開した頃やろなと、ま
 た、行きました。
 なんと、ナントですよ、ナンバン
 ギセルが咲いていた、ススキの
 群生地が、綺麗に刈り取られ、
 見通しが良くなっていました。
 最初に行った時、10枚ほどで
 すが、撮っておいて、よかった
 ですワ!


 ナンバンギセル(ハマウツボ科) 
 ナンバンギセルは、寄生植物です。
 葉緑体を持っていないので、自ら
 栄養を作ることが出来ず、ススキ
 などの、イネ科の植物に寄生。
 寄生親の根に食い込み、養分を
 くすね、生活しています。
 美しい顔をしているのに、曲者だ
 ったんですね。








 コガンピ(ジンチョウゲ科)
 奈良時代から、紙作りの原料とし
 て使われた同属のガンピ(雁皮)
 に似ていますが、このコガンピは
 繊維が弱く、和紙作りには不向き
 なようです。


 名の由来ですが、コガンピは冬に
 なると毎年、上部が枯れてしまい、
 背が高くならず(40~60㌢)ガンピ
 より小振りなので、頭に「コ」が付け
 られたそうです。


 ハキダメギク(キク科)

 マルバルコウ(ヒルガオ科)
 北米生まれの、帰化種。他の植物
 に巻きついて伸びる、つる性植物。
 見る分には可愛いですが、繁殖力
 が強く、農作物などにも被害を及
 ぼす事もあり、駆除対象の野草。
 日本には、江戸時代末期に観賞用
 として、入って来たようです。


 アメリカタカサブロウ(キク科)

 タカサゴユリ(ユリ科)

 ワレモコウ(バラ科)

 ガガイモ(キョウチクトウ科)














コメント
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