ナンバンギセルの様子を、見に
行きました。一部、咲いていまし
たが、蕾がまだたくさんあり、後
日、もう全開した頃やろなと、ま
た、行きました。
なんと、ナントですよ、ナンバン
ギセルが咲いていた、ススキの
群生地が、綺麗に刈り取られ、
見通しが良くなっていました。
最初に行った時、10枚ほどで
すが、撮っておいて、よかった
ですワ!
ナンバンギセル(ハマウツボ科)
ナンバンギセルは、寄生植物です。
葉緑体を持っていないので、自ら
栄養を作ることが出来ず、ススキ
などの、イネ科の植物に寄生。
寄生親の根に食い込み、養分を
くすね、生活しています。
美しい顔をしているのに、曲者だ
ったんですね。
コガンピ(ジンチョウゲ科)
奈良時代から、紙作りの原料とし
て使われた同属のガンピ(雁皮)
に似ていますが、このコガンピは
繊維が弱く、和紙作りには不向き
なようです。
名の由来ですが、コガンピは冬に
なると毎年、上部が枯れてしまい、
背が高くならず(40~60㌢)ガンピ
より小振りなので、頭に「コ」が付け
られたそうです。
ハキダメギク(キク科)
マルバルコウ(ヒルガオ科)
北米生まれの、帰化種。他の植物
に巻きついて伸びる、つる性植物。
見る分には可愛いですが、繁殖力
が強く、農作物などにも被害を及
ぼす事もあり、駆除対象の野草。
日本には、江戸時代末期に観賞用
として、入って来たようです。
アメリカタカサブロウ(キク科)
タカサゴユリ(ユリ科)
ワレモコウ(バラ科)
ガガイモ(キョウチクトウ科)