金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

久し振りにツカモトハコベ!

2020年07月17日 18時30分10秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

3年前、金剛山で新種のハコベ
「ツカモトハコベ」の分布が確認
され、ちょっとざわつきました。
私も写真を撮りに、何度も足を運
びましたが、その後はなぜか?ご
無沙汰気味。久し振りに、様子を見
に行って来ました。

ツカモトハコベ(塚本繁縷)
(ナデシコ科)
名の由来は、第一発見者・塚本氏
の、名にちなむ。
花期6~8月、背丈6~15㎝(金剛
山では)湿った所を好む。多年草。


 花柄は上に向かって、どんどん伸
 び、自身の背丈ほどに。

 開花後、種子の準備が出来ると、
 今度は、花柄が地面に向かって、
 急旋回。



 Uターンの目的は、種子を出来る
 だけ地面に近づけ、種を確実に土
 の中に、送り込むためだそうです。

 現在、分布が確認されているのは
 三重県、奈良県、愛知県、大阪府
 です。
 金剛山以外でも、私は岩湧山で見
 ました。二上山でも、見掛けられた
 方が、おられます。
 誰にも知られず、そっと花を咲か
 せているツカモトハコベが、ここ
 や、ここやで!と、手招きしている
 かも、、、
 (ツカモトハコベに関しましては、
 2017年8月18日にも掲載してお
 ります。ご覧下さい)

 蕾も見られ、8月末頃までは、楽
 しめます。

 ギンバイソウ(アジサイ科)



 ミズタマソウ(アカバナ科)



 ミゾホオズキ(ハエドクソウ科)

 マタタビ果実(マタタビ科)

 ノブドウ(ブドウ科)

 ヤブガラシ(ブドウ科)

 アクシバ(ツツジ科)

 ミソハギ(ミソハギ科)

 ウバユリ(ユリ科)

 キキョウ(キキョウ科)


























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