梅雨の真っただ中。天気と相談しながらの山行。
天候が悪ければ休足日にすればいいのだが、
雨に打たれ、花が傷む前に撮っとかな、、、
あの花がそろそろ開花するのでは、、、。
色々と考えると落ち着かず、雨の合間を縫ってつい、
金剛山に向かってしまう日々が続いています。
本日も金剛山に向かってしまい、咲きたてホヤホヤ、
新鮮なイチヤクソウ、ツルアリドオシ、
ヤブムラサキなどを見てきました。
ジガバチソウ(似蛾蜂草 ラン科)
ジガバチソウは個体差が多いそうで、色合いも
様々。私は金剛山では掲載写真のような黒褐色の
クロジガバチソウしか見たことはありません。
全開!
この姿が昆虫のジガバチに似ているところから
ジガバチソウの名がついたそうです。
昨年見つけたジガバチソウ。株は小さいですが、
バッチリ、花を咲かせてくれました。
ツルアリドオシ(蔓蟻通し・アカネ科)
花冠は普通白色ですが、たまに薄いピンク色の
ツルアリドオシを見ることがあります。
茎は地を這い、節々から根を出し、
勢力を伸ばしていきます。
私が写真を撮りに来るのを、どうして知ったのか?
ちょっとおしゃれをしたツルアリドオシちゃん。
数は少ないですが、運が良ければ出会えますよ。
イチヤクソウ(イチヤクソウ科)
クモキリソウ(ラン科)
黄色く見える玉状のものが、花粉塊。
ヤブムラサキ(クマツヅラ科)
ハナビラダケ(ハナビラダケ科)
針葉樹などの根元、切り株につきます。
標高1000メートル以上の山地に生え、
一般的には目にしにくいため、幻のキノコ
とも言われています。
そういえば、このハナビラダケ、
1000㍍付近で見掛けました。食用可。
抗がん作用があることから、近年は
人工栽培もされているそうです。
マツオウジ(ヒラタケ科)
ツチアケビ(ラン科)
しばらく見に行かなかったら、アララ
こんなに背を伸ばしていました。
開花が楽しみ!
キヨスミウツボ(ハマウツボ科)
(2016・6・20)
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