寒ぼたんで有名な石光寺住職のHPに
見頃状態の写真がたくさん掲載されてい
ましたので、藁帽子をかぶった寒ぼたん
に、今年も会いに行って来ました。
二上山雄岳(右・517㍍)、雌岳(左・474㍍)
の紅葉。
雄岳の頂上には悲劇の皇子「大津皇子」の
墓所があり、宮内庁が管理しています。
この二上山の麓に、石光寺があります。
石光寺は天智天皇勅願所。大津皇子
の供養のために建立されたお寺では
ないかとの説もあります。
境内には36種類、300株の寒ぼたんが
育てられています。
寒ぼたんは集中的には咲かず、ぽつりぽつりと
日にちをかけて順次、咲いていきます。
かぶっている藁帽子は「ワラズト」と言うそうです。
境内には寒ぼたんの他にもボケ、、、
マンリョウの果実や
キチジョウソウに
スイセン
サザンカなどが見られます。
開園期間は1月末までですが、1月に入りますと、
花数が少なくなってきます。
※拝観料400円。駐車料は無料。拝観9~17時。
(2016・12・14)
今日は「ウソ」狙いで登ってきました。
大分前から鳴き声は耳にしていましたが、
私の前には姿を見せてくれませんでした。
(よう見つけなかったと言うのが正解かも)
が、今日はウソの集団を見つけた知人か
ら「楽々の道に今、たくさん来ている!」と
電話を頂戴し、おかげで今シーズン、初
対面がかないました。
ウソ(アトリ科) 冬鳥
カシラダカ(ホオジロ科) 冬鳥
ヤブコウジ(サクラソウ科)
ツルリンドウの果実(リンドウ科)
カラスウリの果実(ウリ科)
周りの木の葉が舞い落ちて、
探しやすくなりました。
リュウノヒゲ果実(キジカクシ科)
野鳥を探している時、目にしました。
ツツジの花と、、、
シャクナゲの花(園地で)
「ちはや星と自然のミュージアム」の展示写真、
秋⇒冬に衣替え致しました
樹氷や可愛い小鳥さん等の写真がいっぱい
です。お立寄りお待ちしております。
館内では薪ストーブもフル稼働。冷えた身体も
温まりますよ!
(2016・12・8)
年に2回しか見られないと言う「かやぶきの里」の
一斉放水の模様を見てきました。
美山町にはかやぶきの民家が数多く残されていま
す。中でも知井地区北の集落は、50戸のうち38棟
がかやぶき屋根。
火に弱いかやぶき屋根を火災から守るため、北
の集落には62基の放水銃が設けられています。
この放水銃の点検と訓練を兼ね、春・秋の2回、
地元消防団の手で、一斉放水が行われています。
(今年の秋は12月1日に行われました)
美山ではおなじみになりました郵便ポスト。
お飾りではなく、ポスト番号ー美山44号。
まだ現役です。平日2回、日・祝日1回、
収集が行われています。
放水銃の格納庫。北集落には62基
設置されています。
集落を歩いていると、あちらこち
らで目にします。
中はこんな状態になっています。
これは乾燥中のカヤ。
葺き替えに備え、少しづつ何年も
かけ、たくわえていくそうです。
放水開始時間(PM1・30)が近くなり、撮影場所
に戻ると、カメラの放列が出来ていました。
合図のサイレンが鳴り響き、一斉放水の開始!
待ち時間は長かったですが、放水時間は
「5分」でした。
(2016・12・1)