夏の花から秋花に移り変わ
り中の金剛山。私がお気に
入りのツルリンドウ(リンドウ
科)を見てきました。
30数年前、奈良のお寺さん
で開かれた「いけ花の会」の
撮影を頼まれた時、お寺の
庭を背景に、釣り花入れに
いけられ、垂れ下がる爽や
かなブルー色のツルリンド
ウの、金剛山では見せない
花姿に感動。以来この子の
追っかけさんやってます。
ゲンノショウコ
(フウロソウ科)
ガンクビソウ(キク科)
アレチヌスビトハギ(マメ科)
アレチウリ(ウリ科)
カエデドコロ(ヤマノイモ科)
カエデドコロ雌花
ツルニンジン(キキョウ科)
金剛山の麓、赤阪の棚田の
様子を見に行くと、赤トンボ
がたくさん舞っていました。
秋の気配を感じるのでしょ
うね。
暑さももう少しの間かな。
もうひと踏ん張り、頑張
りましょう。
ヤブツルアズキ(マメ科)
日本の在来種。縄文時代か
ら食べられていたそうで、現
在の小豆の原種と、考えられ
ています。
ヤブツルアズキの果実。
豆の大きさは、小豆の半分
もありませんが、食物繊維
はゴボウの3倍、鉄分はホ
ウレンソウの2倍、ビタミン
類も豊富で、栄養面はバッ
チリだそうです。
花は独特の「蝶形花冠」
(ちゅうけいかかん)
ヤマノイモに巻き付く、ヤ
ブツルアズキ。
生活域が同じサオトメバナ
と仲良く。
ガガイモ(キョウチクトウ科)
ヒレタゴボウ(アカバナ科)
アメリカ原産の帰化種。
アオツヅラフジ
(ツヅラフジ科)
カリガネソウ(シソ科)