Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

生きているということ

2011年04月09日 | つれづれ

大震災から1ヶ月すぎて少し油断したところに大きな与信がきた
ここ神奈川でもそこそこ揺れた
小生はちょうど姫さまを寝かしつけたところで
その手を握りながら布団の中にいた

王子は夕寝からそのまま着替えてとなりで眠っていた
大きな揺れのわりに子供たちは目覚めない
TVのスイッチをいれて、音を消してみていた

宮城で相当な震度になっていた

闇の向こうに子供たちの寝顔が見える
幸いゆっくりと大きな息をしている

震災で亡くなった我が子を抱き上げる母親の話を読んで以来
ここでこうして生きているという普通のことが
ここでこうして子供といられるという普通のことが
とてもとても尊いことに思えて仕方がない

谷川俊太郎氏の詩に「生きる」という詩がある
この詩を小室等氏が 「今生きているということ」とという唄にしている

久しぶりに聞いてみた
今、生きているということを大事にしたい

コメント
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