2月7日、突然の連絡があり会社の同僚だったT君が
逝去されたことを聞いた
彼と父とは、同期入社で東京の独身寮に移った時には
よく車を借りた仲だった
ほどなく大阪に転勤した彼に不幸が訪れる
脳腫瘍があることが発覚し、無事に摘出したものの
そのまま失明してしまう
それから道を替えて、鍼灸の技術を身につけたものの
それだけで生活を維持するのも難儀な様子だった
静岡県の実家に戻った彼は、鍼灸院を開業していたが
どれほどの人たちがその門を叩いたのかはわからない
時々仲間の集まりに招待しては元気づけていたが、どこか
往時の元気は消えていった
日々の暮らしの中で、自分が家族の負担になっているなどと
考えていなかったならよいが、そんな考えがストレスになって
どんどん身体に影響が出たような気がしてならない
ひとはなんのために生きるのか
そんな壮大な疑問を追い求めているわけではないけれど
週末、ひとりになって、大してすることもない自分と
いろんなことがしたくともできなかった彼とを比べるわけでは
ないけれど、あの牧師さんに聞いてみればよかった
あなたのいう「彼」はなんのために・・・・と
数年前、既にあの独身寮の仲間を一人失っている
青春という季節があるなら、そんな季節の中で出会った仲間が
いなくなっていくのはつらい
この連休は思わぬつらい連休になってしまった