Remains of The Accidents

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【訃報】 T君の人生

2013年02月12日 | つれづれ

2月7日、突然の連絡があり会社の同僚だったT君が
逝去されたことを聞いた

彼と父とは、同期入社で東京の独身寮に移った時には
よく車を借りた仲だった

ほどなく大阪に転勤した彼に不幸が訪れる
脳腫瘍があることが発覚し、無事に摘出したものの
そのまま失明してしまう

それから道を替えて、鍼灸の技術を身につけたものの
それだけで生活を維持するのも難儀な様子だった

静岡県の実家に戻った彼は、鍼灸院を開業していたが
どれほどの人たちがその門を叩いたのかはわからない

時々仲間の集まりに招待しては元気づけていたが、どこか
往時の元気は消えていった

日々の暮らしの中で、自分が家族の負担になっているなどと
考えていなかったならよいが、そんな考えがストレスになって
どんどん身体に影響が出たような気がしてならない

ひとはなんのために生きるのか
そんな壮大な疑問を追い求めているわけではないけれど
週末、ひとりになって、大してすることもない自分と
いろんなことがしたくともできなかった彼とを比べるわけでは
ないけれど、あの牧師さんに聞いてみればよかった

あなたのいう「彼」はなんのために・・・・と


数年前、既にあの独身寮の仲間を一人失っている
青春という季節があるなら、そんな季節の中で出会った仲間が
いなくなっていくのはつらい

この連休は思わぬつらい連休になってしまった

コメント
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