久々に時計の話題を。
私が愛用している時計の皮ベルトが疲労してきて、裏面は少しひび割れてきたので、思い切って交換することにした。
まあ、皮ベルトは、金属ベルトとは違い半永久とはいかない様です。消耗品と考えるほうが良いのでしょう。
これから暑くなってくると、さらに皮の疲労が進み、万が一、本体が腕から落下などしたら、それこそ大変です。
という事で、昨日は新宿まで出かけて行ってベルト交換をしてもらいました。
どのタイプにするか、散々迷いました。
時計ベルトで有名な「モレラート」のものが良かったのですが、この時計に合うサイズのものが無かったので断念しました。残念。
それで、結局、私が選んだのは、「CASSIS」製のアリゲーター皮にしておきました。
「CASSIS」って日本のブランド?
どうせならと思い色合いも少し変えて見みました。交換は10分くらいで完了。バネ棒も交換してくれました。
ネイビーで、時計の針の色と合います。
なかなか、かっこ良い! 自画自賛(笑)。このベルトにして正解!です。
アリゲーターの腹の部分の竹符の模様になってます。
右側が交換前のものです。
裏側。
Genuine Alligatorの刻印があります。「Genuine」は「正真正銘の」と言う意味でしょうか。
いい感じに仕上がりました。これで、また長く使えそうです。
この時計は、「MAURISE LUCROIX(モーリス・ラクロア)」の「Clendrier Retrograde(カレンドリエ・レトログラード)」です。
左側のカレンダーが31まで進み、1に戻るときに「ドキッ!」とします。
手巻きが面倒ですが、それがまたレトロで趣があって良いです。私のお気に入りの一品です。
オーディオもアナログレコードと真空管でレトロ、時計も手巻きでレトロです(笑)。
レトロ品に言える事は、メンテをしっかりすれば永く使える事ですね。末永く使いたいものです。