先日交換したCDPの出力カップリングコンデンサも1週間のエージングが進み調子が出てきた。
Dynami cap、これはスゴイ!!! 本当にクリヤーで音の細かい所まで再現する、広がりも充分。
お気に入りのCDをまた最初から聞き直したら、今まで聴こえなかった音が録音されていた事に気が付く。
お試しあれです。 でも、日本では手に入りにくいかも?
さて、色々と改造を重ねてきて、今まで一番納得の行くシステムに仕上がっているので、ここで一度整理しておきたい。
<アンプ>
ベースは、LA Audio A-60R 60W x 2 である。 兎に角、大きなトランス(OFC銅線)が気に入って買った。
・真空管
出力 KT-88 Gold Lion x 4 プッシュプル
電圧増幅 6SL7 RCA Red Base x 2
6SN7 RCA Red Base x 2
・回路構成
初段 直列接続のSRPP回路 6SL7部
2段目 カソード結合のムラード型位相反転回路 6SN7部
出力段 プッシュプル回路 (固定バイアス) UL接続 KT88
オーバーオール負帰還
・カップリングコンデンサ
全て、Clarity Cap UK製に交換
・電解コンデンサ
殆ど全て、Aerobox製に交換
・その他
オーバーオール負帰還の抵抗にパラに位相補正用のC 22pを追加。
グリッド~プレート間に47pを追加。高域の歪を抑制。
可能な所は、コネクタを排除して直結。
入力部の内部配線は、銀入りシールド線を使用。
出力KT88のバイアス電流を40mAに調整。
<CDプレーヤー>
ベースは、カインラボラトリーのCDT-23
・電解コンデンサ
デジタル部分 OSコンに交換。
アナログ部分 ニチコンmuse KZに交換。 部分的に容量upも。
・Op Amp (オペアンプ)
FDO部 BurrBrown製 OPA627 x 2
I/V部 NS製 LME49860 x 2
・トランジスタ出力部カップリングコンデンサ
WIMA + Auricap 0.1uF
・OSC部のコンデンサ22pFをセラコンからディップマイカに交換。
・真空管 Mullard製CV2493 x 2 に交換。
・真空管出力部カップリングコンデンサ Dynami Capへ交換。
・電解にパラのコンデンサをJensenへ。
<スピーカー>
・Focal製 Chrous 807V
こうやって振り返ると、随分改造したものだな~と自分でも関心する。
これ以外にも、2台目の真空管アンプとDACの改造もやっているんだからね。
お金も結構使ったかも、、、、
まあ、これで自分の趣味が楽しめるのだから安いかな?
次は何をしよう~。
今、密かに狙っているのは、マニアが一度は手にしたいMclintoshのアンプである。