My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

歌謡曲の中古レコードを買う。

2019-08-30 11:43:25 | レコード

最近買った邦楽中古レコードで良かったなと思うものを紹介します。歌謡曲です。

まずEP盤です。年代は違いますが、いずれも歌謡史に残る名曲ですね。

「越冬つばめ/森昌子」「待つわ/あみん」「経験/辺見マリ」

「ラブ・イズ・オーバー/欧陽菲菲」「舟唄/八代亜紀」「好きさ好きさ/カーナ・ビーツ」

1枚100円~500円です。さて、一番値が高かったものは?

他にも沢山ありますが、紹介しきれないので。

現在私のシングルEP盤コレクションも200枚近くになりました。

 

アルバムでは、『ビター・アンド・スイート/中森明菜』

このジャケットが一番気に入っています。

奇跡的にジャケット、盤面ともに綺麗でシュリンクも残っているものを発見。

収録曲の『飾りじゃないのよ涙は(井上陽水 作詞・作曲)』は、今までよく耳にしていたシングルヴァージョンとはアレンジが違います。別バージョンです。

ベスト盤にも収録されていないので、このアルバムでしか聴くことが出来ません。

バックバンドも最高です。当時の凄腕スタジオミュージシャンが揃っていて、演奏が素晴らしいです。

松原正樹、今剛(パラシュート)、和田アキラ(プリズム)、村上ポンタ秀一、神保彰(カシオペア)、松岡直也など。

明菜さんの歌も当然ですが、バックの演奏を聴き入ってしまいます。

SACD盤もある様です。

BITTER AND SWEET AKINA NAKAMORI 8TH ALBUM(紙ジャケット&SACD/CDハイブリッド仕様)
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ワーナーミュージック・ジャパン


もう一枚。『リベルテ/岡村孝子』 

「待つわ/あみん」からの繋がりです。

本当は『夢をあきらめないで』のEP盤が欲しかったのですが、高価。

LP盤コーナーで、この曲が収録されているLPを奇跡的に発見。

値段的にもこちらの方がお得だったので迷わず購入。

ジャケット、盤面ともに綺麗でした。

この頃って、丁度レコード→CDの移行期だった様でアナログは少し高価です。

岡村孝子さんの力を抜いた柔らかく包み込まれる様な歌声で癒されますが、歌詞は意味が深いですね。

この『夢をあきらめないで』は中学校の教科書にも載っているとか。

liberte
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ソニー・ミュージックダイレクト

 

昭和歌謡が聴きたくなる時もありますね。やっぱ日本人です。

良い買い物をしました。 


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吟遊詩人レナード・コーエンのトリビュート・アルバム。~豪華アーティストが参加~

2019-08-27 13:44:23 | 音楽

こんなアルバムが有ったなんて。

『TOWER OF SONG / Leonard Cohen』 (タワー・オブ・ソング~レナード・コーエンの唄)

中古CDショップで偶々見つけました。しかも500円(税込み)コーナーで。


タワー・オブ・ソング~レナード・コーエンの唄
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ポリドール

 

レナード・コーエンは日本ではあまり有名では有りませんが、実はボブ・ディランよりも偉大かも知れません。

その偉大さは、Webで調べればわかります。代表曲では「ハレルヤ」がありますね。

このアルバムに参加しているアーティストは、

ドン・ヘンリー(イーグルス)、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、ボノ、スティング、ピーター・ガブリエル、アローン・ネヴィル、ウィリー・ネルソン、スザンヌ・ヴェガなど豪華です。

また、内容もとても聞きやすいです。

私がレナード・コーエンと言う人を知る事になったのは、ジェニファー・ウォーンズの『Famous Blue Raincoat』を聴いてからです。

Famous Blue Raincoat: 20th Anniversary Edition
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Shout Factory

このアルバムは高音質録音盤、優秀録音、オーディオ・チェック用としても有名です。

私は24K Gold CDとアナログ・レコードの両方を持っています。どちらも音が良いです。

1曲目のスティーヴィー・レイ・ヴォーンのギターがカッコ良すぎてやられます。 

 

それはさておき、今回ゲットしたCDのケースを開けCDを取り出してみると、その下にフェルト、ベルベット材?のこんなものが。

いったい、これは何?ディスクの読み取り面に傷がつかない様にするため?

前の所有者がこのCDを大切に扱っていたのでしょうか?

裏はこの様になっています。3つの丸パッド(紙)が貼り付けてあります。

このマットはスタビライザーに使うの? 

スタビライザーなら1枚のジャケットには入れないですよね?別に保管しますよね。それに少し厚い様に思います。

スタビライザーとして試してみたい気もしますが、万が一、大切なCDプレーヤーREVOX B226でトラブルを起こしたら泣くに泣けないので止めときます。

 

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JBL LE14AをKT88 PPアンプで鳴らしてみました。

2019-08-20 16:39:52 | オーディオ

お盆が過ぎ、孫も帰りましたので、1階のリビングに真空管アンプKT88 PPのアンプを持って降りました。

孫が居る時は、危なっかしいので1階のオーディオシステムは完璧にプラ段でガードしていました。

このKT88 PPはこれまで色々と改造したアンプです。直近の改造内容はこちらです。

結構重かったですが、無事に設置することが出来ました。AC電源はトランスで115Vに昇圧しています。

暫く通電後、音を出してみると、ナント!!! LE14Aが息を吹き返したように朗々と鳴るではないですか!。

これには家内も今迄のアンプ(Cambridge Audio 640A)とは全然違うね。って言いました。

そうです、音の響き、延びが全く違います。

ストリングスの弦の音、ボーカルの延び、低域の豊かさ、音の広がり、艶が素晴らしいです。

そして音の消え際まで綺麗に聴こえます。

『やっぱり、真空管のもんだね。』って二人で共感しました。

部屋も広いので、部屋全体に気持ちの良い音が響き渡ります。

これで家内にも毎日音楽を楽しんで貰えそうです。

因みに、このアンプの球構成は:

 出力管:Svetlana 6550C x 4 

 ドライブ管:Tung sol 6SN7GT x 2 (ブラックガラス、ラウンドプレート)

 初段管:Tung sol 12SL7G x 2 (ブラックガラス、ラウンドプレート)

です。

スピーカーのJBL LE14A + LE175DLH + SP-505Jも導入してから約2年、1~2時間/日聴き続け、やっとうまく鳴る様になった様な気がします。

 

今日の1枚:

家内のお気に入りの男性ボーカルユニットです。

タイムレス

イル・ディーヴォ

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Sony Music Labels Inc.

昨年のコンサートも2人で大阪に見に行きました。

なんと、その時のライブ盤も既に発売されていたのですね。知りませんでした。

ライヴ・アット・武道館2018 (初回生産限定盤) (2CD(Blu-spec CD2)+ハイライトDVD)
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SMJ



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カップリング・コンデンサにスプラグ(Sprague) 30Dを使ってみました。~これも良いですね。~

2019-08-03 13:55:35 | CDプレーヤー

CDプレーヤー REVOX B226のカップリング・コンデンサを交換してみました。

使ったコンデンサは、スプラグ(Sprague)の"30D" 50uF/50Vです。

おそらく1年前くらいに購入したものの、使わずにそのままになっていました。

実は、今回DEMキャップを再交換のため基板を眺めていたところ、作業も簡単なので、まずここを攻めてみる事にしました。

交換後の写真。中央のシルバーの円筒型の部品です。


交換直後の音は、いつも通り期待を裏切る音です。いつもそうなので馴れました(笑)。

薄っぺらい、味、深みの無い、金属質な音です。ダイアナ・クラールが口先だけで歌っています。1曲がさらっとテンポ早く進んでしまいます。コクの無い音って、こう言う音を言うのですね。

ところが2時間位したら、いよいよスプラグの本領発揮!

音に深みが出てきました。ダイアナ・クラールの口が大きく開き、喉の奥から声が出てくる様になりました。

音質はスプラグの音です。少し派手で抜けが良く、音が前に出てきます。高域が少しザラつきます。

好みが分かれるでしょうが、私はJAZZやROCK系を聴くので、この様な音が好きです。

アメリカン・サウンド!!突き抜ける様なカラっとした音です。スモーキー・ボイスにも合います。

この電解コンデンサをカソード・パスコンに使ったら、どんな音になるだろう?興味が湧いてきました。

また、同じスプラグで"600D EXTRALYTIC"(マランツ7で使われた?)という物もある様ですが、こちらにも興味が有ります。


ところで、ダイアナ・クラールの3年振りの来日が決定しました!

日程は、

東京 2019年11月5日(火)・6日(水)・7日(木) 19時開演  Bunkamura オーチャードホール

金沢 2019年11月9日(土) 17時開演 本多の森ホール  

広島 2019年11月11日(月) 19時開演 上野学園ホール  

大阪 2019年11月13日(水) 19時開演 フェスティバルホール

の様です。

UDOでの先行予約はすでに始まっています。

https://udo.jp/concert/DianaKrall


私は、最近のダイアナ・クラールよりも2000年前後の力強い張りのある声の頃が好きです。

中でも好きなアルバムは、 

ザ・ルック・オブ・ラヴ
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ユニバーサル ミュージック

 

オール・フォー・ユー~ナット・キング・コール・トリオに捧ぐ
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ユニバーサル ミュージック クラシック

ですかね。

プロデューサー:トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)

録音エンジニア:アル・シュミット(Albert Harry Schmitt)

の黄金コンビです。

内容良く、音質も高音質で、オーディオ評価用CDの定番となっています。


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