前回の「ネット配信のFM番組を聴く」の投稿で書いたように、この事がきっかけで、久々にPCを使って音楽を再生してみました。
ブルーレイ・プレーヤーを導入してからと言うもの、PCからの再生は面倒になり、もっぱらこのブルーレイ・プレーヤーを使って、ホームサーバーに保存した音源を再生していました。偶にはCDプレーヤー(REVOX B226)も使ったり。
この時の再生経路は以下。
ホームサーバー内の音源 ⇒ BDP(SONY UBP-X800) ⇒ DAC(SONY DAS-703ES) ⇒ アンプ
※DAS-703ESは48kHz迄なので、ハイレゾの場合はBDP ⇒ COAXIAL DAC(ES9018) ⇒ アンプ
モニター画面を見ながらリモコンでBDPを操作し、メディアサーバー内から選曲するだけなので簡単です。
一方でPCを使った再生では以下。
ホームサーバー内の音源 ⇒ PC ⇒ USB DAC(XMOS+ES9018) ⇒ アンプ
アプリは「Foobar2000」を使っています。
今は、色々な方法やアプリ、DACも進化版があるので、これは結構旧来のオーソドックスな方法になります。
久々にfoobar2000を起動したところ、やはりアップデート版がありました。
最新版は「foobar200 v1.6」の様です。
何の問題も無くアップデート完了。
「Playlist」を作成して(←このひと手間が面倒)、再生してみます。折角なのでハイレゾ音源を再生。
中森 明菜の「ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~」 FLAC96kHz/24bitです。
久々に聴いたら、ナントと!音が良い!鮮明で濁りが無い!
少し設定を調整しました。「Buffer Length」は、PCのRAM、CPU能力により調整する必要が有りそうです。
今回使用のPCはヘボイので結構大きめに取った方が良かった。高音域の歪で判断。
久々のPCオーディオの音に感動。暫く聴き込んでしまいました。
ただ、foobar2000上にPlaylistを作るのが少し面倒を感じた。
※注) 音質の感じ方は個人的な感覚に依るものです。
『中森 明菜/ベスト・コレクション』のCDはこちらです。SACD版も有ります。
リミックス、リマスタリングされて、素晴らしい明菜の歌声がはっきりと聴こえます。
個人的には、今まで聴いた明菜の音源では最高音質と思います。
ハイレゾ音源の中には、本当にこれハイレゾ音源?と疑わしきもの、要は通常音源をソフトや機械処理でアップサンプリングしただけのものも有る様ですが、この音源は、リミックス、リマスタリング段階で処理されているので、きちんとハイレゾ音源となってなっている様です。
ハイブリッドになっているので、普通のCDプレーヤーでも充分な音質で聴けますが、SACDプレーヤーをお持ちの方は、一度聴いて見られたら如何でしょうか?
因みに、私が聴く限り、『オールタイム・ベスト』よりは遥かに音が良いです。
『オールタイム・ベスト』は、万人受けする様に、ヘッドホン・プレーヤー等を対象にしていて、ハイエンド・オーディオを対象としていないかも?です。