CDPに見切りを着けた訳ではないが、PCオーディオにちょっと手を伸ばしてみた。
今回は、前から気になっていたPC→USB→DDC→DACという流れにして見たかった。
私の構想は、特にPC→USBのラインをバルク転送にしてデータの精度を高める。そして、DDC→DACはSPDIFで24bit/192kHzで転送する。手持ちのFUllTuneのDACは24bit/192kHzに対応しているので問題ない。
そこで、DDCを検討していた。有名は、M2TECHのHifaceも良いが、もっと手ごろに楽しめるものは無いかと探していた所、PCオーディオ勉強中に、MUSILANDの01USDを見つけた。
中国製だが、Web上の評判もなかなか良い。値段の送料込みで$65で手頃。しかも、XILINXのFPGAを使用していて、ドライバが随時アップデートできる。
早速、手配した。さすが中国、3日後には我が家に到着した。超仕事が速いです。梱包も問題なし。
中に、説明書とドライバCDが入っていたが、説明書は中国語で良く解らない、ドライバはWebから最新版をダウンロードした。このDDCの使用者は多く、Webにも沢山書き込みがあり参考になる。
早速、ドライバをダウンロードして、MUSILANDをPCに接続、DACに接続して聴いて見る。
PCの音楽再生アプリは、Foobar2000を使う。
うん、ちょっと、シャリシャリした感じはあるけど、音が鮮明で精細度がありそうだ。
続いて、設定を色々といじってみる。DDCドライバの出力を192KHzにした。違いが良く解らない。
Foobar2000の出力をASIOやWASAPIにして見る。本当にその出力になっているか良くわからないが、ASIO MUSILANDやWASAPI MUSILANDが選択できているので大丈夫かな? 私のPCではWASAPIのBufferサイズを2000以上にすると駄目の様である。
音の違いは、う~ん、良くわからない。
言えることは、私が改造し続けているCDプレーヤの様な艶やかな音は出ないな。やっぱりデジタルの音は、鮮明だけど、無機質な音になって、長時間聴くと疲れるので、好きになれないな。
しかし、増えすぎたCD、音楽を整理して聞くにはとても便利である。後々、ネットワークオーディオに発展させればもっと便利になる。
と言うことで、私も1TBのHDDを買ってきたので、foobar2000を使って整理をはじめようとしている所です。
foobar2000はカスタマイズが豊富なので難しいのが今の悩み。時間がいくらあっても足りない。
それにしても、HDDはタイの洪水の影響で、かなり値上がりしていたなあ。特にWDのUSB3.0対応とか在庫がなかったりする。そこで私の買ったのは東芝製 Made in chinaである。でもこれも少し便乗値上げ。これから半年間位はPC関係は厳しいでしょう。