ブルーレイ・プレーヤー(SONY UBP-X800)へのネットワーク接続は、便利さから無線LAN(WiFi)接続していたのですが、これを有線LAN接続にしたところ、音が良くなった様に感じる。
我が家では、主にUBP-X800を使ってNASに保存した音源を再生しています。
今迄、このNASを繋いだルーターとプレーヤーの接続には無線LANを使用していた。
先日TVを2階に設置したので、ネットワーク接続のために、ルーターも2階に移設。(写真左)
このルーターは、親機を中継器モードで使用し、ここにメディア・サーバーとしてNASを接続(写真奥中央のポータブルHDD)。その下はTV番組録画用HDD。
ルーターとTVは有線LANで接続。(前回も書きましたがREGZA 47J8は無線LANが不安定のため)
ブルーレイプレーヤーの傍にルーターが来たので、こちらも有線LANで接続してみました。
使用したLANケーブルは、「Cat.6a」。これで充分。
上位の「Cat.7」「Cat.8」も有りますが、本体側ソケットが金属シールドされていないと意味が無い。
その結果、無線LANの時に比べて、僅かですが音が良くなった様に思う。
低域が良く出る様になり、音が厚く、拡がりも良く、音数も多感じ。よりアナログ的な音になった。
LANケーブルに拘りは無かったが、LANケーブルで音が変ると言う説も何となくわかる様な気がする。
が、理論的にどうなのか? 説明が出来ない。都市伝説?
転送速度? グランドノイズ? 環境・外来ノイズ? レイテンシーの関係?
何れにしても、安定性からしても無線より有線LANで接続したほうが良さそうですね。
ついでに、UBP-X800のUSB端子に接続した SSD(写真右下)の音源と再生比較してみたところ、USBの音はLANに比べて音が少し薄っぺらく平面的に感じる。
これは、UBP-X800はDACを持たないので、USBとLANのインターフェースの違いもあるだろう。
SPDIF信号に変換するところのUSBアダプター、LANアダプターの違いだろうか?
※使用しているDACはSONYの銘機DAS-703ES。
NASとして使っているポータブルHDD(2TB)はUSB3.0接続していますが、これをSSDに交換したらどうなのか? 興味が湧いてきました。
しかし、あぁ~。バッファローのルーターの簡易NASをメディアサーバーとして使用するには制約があった事を忘れていました。FAT32でフォーマットしないといけないのでした。
こちらの過去記事に書いてました。→「ミュージック・サーバー(簡易NAS)用としてHDDを追加しました。」
再フォーマット、再コピーは、面倒なのでテストは止めました。