My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ノートパソコンのメモリ増設

2024-10-04 16:23:45 | PCオーディオ

パソコンに精通されている方には、何を今更って思われるかも知れませんが、自分の備忘録として書き留めておきます。

昨年購入したノートパソコン(Core i5 11世代)は、ケチってWindows11最低要件の8GBメモリ搭載品

メモリ容量に少し不安は有りましたが、使っていて問題があれば、後で増設する考えで、この仕様で購入。

しかし、あれから約1年半使い、最近になって少し重いアプリを使うと、起動途中で止まったり動きがもっさりする事があるので、メモリを増設する事にした。

 

メモリを選ぶ時には、世代(DDR4など)だけでなく動作クロック周波数(3200など)にも注意が必要です。

複数メモリ搭載では、動作周波数は低い方に合わされるので、搭載済みのメモリの周波数に合わせる必要が有ります。

自分のPCに適したメモリ選びには、こちらが役立ちます。

今回購入したメモリがこちら。

DDR4-3200MHz 8GB。台湾製なので信頼がおけますね。無期限保証。

 

パソコンの裏蓋を開けると、後で搭載して下さいと言わんばかりに基板上に席が空けて有りました。

 

搭載後。

これで世間並の合計16GBになりました。PCを立ち上げると、あっさりと認識してくれました。

メモリ使用率は、モニター2画面でいつも使うアプリを立ち上げた状態で、増設前(8GB)では70%になる事が有りましたが、それがメモリ増設後(16GB)では41%

と言う事は、増設前は計算上では82%になります。増設前が70%になっているのは、実は12%はSSDを仮想メモリとして使っているため?

例えれば、メモリは机の上、SSDは本棚って感じです。机の上で作業するのに、いちいち本棚から引っ張り出していては効率悪いですよね。

Web掲載の説明を参考にするとメモリの適正使用率は40~60%と書かれています。

 

増設後のメモリ最大使用率は、画面を何枚(10枚位)も開いたり動画を見ても55%を超える事は無くなり、動作も快適になりました。

ご存じの通り、いくら高性能のCPUを搭載していても、メモリ不足では本来の性能を発揮しません。

今回、Windows11を快適に使うためには、メモリは16GBは必要と言う事を学びました。

 

それとメモリ消費量を確認していて気が付いたことがあります。

「DTSapo4service」(DTS sound)のメモリ消費量が310MBとやたらと多い。私のPCだけかも。

パソコンでDTS Audioを使う予定は有りませんので不要です。

アプリ一覧やスタート・アプリに見当たらなく、タスクマネージャーから「タスクの終了」をしても、パソコンの再起動でまた立ち上がってくることがあります。

この実行ファイルはWidowsのSystemに組み込まれている様で、削除するのはリスクが有りそうなので、起動停止するための設定を探しました。これには苦労しました。

結局、タスクマネージャー>サービス>DtsApo4Service>プロパティと入って行き、「スタートアップの種類」を「無効」としました。「サービスの状態」は停止。

これで立ち上がらない筈です。ヨシヨシ。

 

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CDリッピング・アプリを「CUERipper」に乗り換え。~続き~

2024-09-07 11:25:35 | PCオーディオ

「CUERipper」を使っていて新たに分かった事がありますので、書き留めておきます。

その前に私の環境を整理しておきます。

 ・ブルーレイドライブ:パイオニア BDR-209(結構古い2017年製) Pureread無し。

 ・NAS : IOデータ製 LAN DISK 3TB内蔵型

 ・コントロールアプリ:BubbleUPnP (Android)

 ・レンダラー:iFi Audio製 ZEN STREAM

 

以下は、この環境でテストした結果ですので、他の環境では状況が違うかも知れません。

①ディスクのトータル枚数とディスクNo.を手入力必要な場合がある。

 その時は、左上の「Meta」をクリックして、アルバム情報を表示させ、「TotalDiscs」「DiscNumber」を手入力。

 

②アルバムアート表示について

 同一フォルダ内に「folder.jpg」を入れると、ほぼ全て表示出来ましたが、何枚か表示出来ないアルバムがあります。

 この時の対処として、フォルダ名の後ろに何かしらの記号を追加すると表示が出来ました。

 例えば「-」「^」「,」「;」。 私は目立たない様に「;」を追加しました。

 表示出来なかった理由と記号追加で対処出来た理由は不明です。

 尚、一括でフォルダに追加する時は、「お~瑠璃ね~む」アプリが便利かも知れませんが、

 今回の対象は多くないので気が付いた時に手入力で追加します。

 

③CDアルバムの読み取りについて

 稀に、「Burst Mode」では読み取れなくてfail(Error)するCDがある。

 この時は、「Secure Mode」で再トライが必要。

 これは、ituneの様にエラーが出ても補間しながら読る様な事をしない為?

 

今回は以上ですが、また何か気づきがあるかもしれません。

 

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CDリッピング・アプリを「CUERipper」に乗り換え。

2024-09-01 15:35:53 | PCオーディオ

今までCDのリッピングには、「EAC(Exact Audio Copy)」「iTunes」を使っていました。

「EAC」はその名の通り正確にリッピングが出来そうですが、邦楽アルバムではタイトルや曲名等のアルバム情報を取得出来ない物が有り、その時は「iTunes」を使っていました。

iTunes」ではほぼ全てのCDでアルバム情報を取り込みが出来て、且つ読み込み速度も速いために便利ですが、稀にエラーのまま取込んでしまうのか?再生するとノイズが混じる事が有ります。

両方を補完し、更に私の使っているパイオニアのBDドライブとも相性が良いものは無いかと探していた所、余りメジャーでは有りませんが「CUERipper」なるアプリを見つけました。

実際にダウンロードして使ってみると、これが結構使えそうです。

設定も「EAC」よりも直感的で簡単!。

取り込み操作画面は、こんな感じです。

設定は以下の事をやれば大丈夫そうです。

①出力形式:

  CD音質のままで取り込みたいので、圧縮しない「lossless」、ファイル形式は「wav」としました。

②トラック別出力:

  1トラックずつ取り込む様に「tracks」とします。

  ここを「image」とすると、全てのトラックが纏められて一つのファイルとなります。

  ファイル数を増したくない時には便利かも知れませんが、気に入った曲だけ再生する時に不便です。

  また、他wavファイルとの共通性が無い事やCDRに書き込む時に不便です。

③取り込みモード設定:

  時間節約には「Burst」で大丈夫でしょう。これでも「itune」よりはゆっくり取り込んでいます。

④「Auto」の所は良く分かりません。C2Eですが「Auto」で問題無いでしょう。

⑤その右はオフセットですが「0」で問題ないでしょう。

⑥この上の長い行はファイルの置き場所です。

 上の例ですと、Cドライブで「music/アーティスト名/アルバムタイトル」となります。

さて、ここからが重要です。

⑦取り込んだ各トラックのファイル名に関してです。

 「Options」を開き、「Extraction」-「Track filename」で設定します。

 複数枚セット物(2枚組等)の取込み時のために「discnumber」を追加。

 そしてコンピレーション(オムニバス)アルバム等のために、曲名だけでなく、アーティスト名発売年を入れる様にしました。

 結果、「Track filename」は「%discnumber% %tracknumber% %title% %artist% %year%」としました。

 

⑧その他:取り込んだCDアルバムフォルダ内

 「*****.wav」以外にも次のファイルが出来ます。

  ・「******.accurip」---CD音源の正確さを示したログファイルです。

  ・「*****.cue」---CUEシートファイルです。テキストで開くとアルバム情報、トラック情報が書かれています。普通に音楽を再生するときは不要。

  ・「*****.log」---取り込み結果を示すログファイル。全てのトラックでCopy OKとなっていれば大丈夫。EACでも有った様な。

  ・「folder.jpg」---アルバムアートの画像データです。ここ重要

    このファイルをwav fileと一緒にアルバムフォルダに入れておけば、プレーヤーアプリによっては画像を表示してくれます。

    私が使っている「BubbleUPnP」では表示してくれて良い感じになりました。     

                   

 

その後、暫く使ってみましたが、やはりCDに依って(特に日本独自企画盤)は、CDの情報を拾ってこない物が有ります。

「iTunes」と比較すると約半数? やはり万能ではありません。「itunes」とは使ってるCDDBサイトが違う?

なので日本企画盤とか特殊なCDはiTunesで取り込む様にします。アーティスト名が曲名の中には入りませんが、仕方ありません。

しかし、これはwavでの取込みでの話で、flac等では紐づけされます。

正確なwav取込みで何か他に良さそうなアプリは無いものでしょうかね。

そもそもwav fileに属性は付いてこないので仕方ないのでしょうね。

 

今回、「BubbleUPnP」「folder.jpg」を入れればアルバムアートが表示される事が判っただけでも試した意味がありました。

今まで「foober2000」の為に「cover.jpg」としていたファイル名を一括で「folder.jpg」に変換しました。これもアプリを使えば簡単。

アプリは、Microsoftの「PowerToys」をインストールして「PowerRename」を使いました。

使い方は簡単で、変更したいファイル名をエクスプローラーで検索抽出し、右クリックで「PowerRenameで名前を変更する」を選択し、対象ファイル名と変更後のファイル名を入力し、適用ボタンを押せばOKです。

Microsoftの公式アプリなのでウイルスの心配も有りません。

 

以上、備忘録として書き留めておきました。ご参考になれば幸いです。

 

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マルチディスプレイ化用USB A→HDMIアダプター買い替え。

2024-01-21 12:08:28 | PCオーディオ

前回の続き。

今まで、安物(2千円位)を使っていたのですが、色々と問題があり、イライラが募るばかりでした。

問題とは、例えば。

 1.PC起動やアプリ起動の度に、画面が一度小さくなってから元に戻る。

 2.アプリ起動時に、閉じた時の画面で開く仕様でも、一部の画面がどこかに行って見当たらない。

 3.長時間(3時間位)使っていると、マウスポインタが化ける。化け方は様々。

 4.本体が結構熱くなる。3の症状が温度上昇かと思い、放熱対策を試みたが関係なかった。

 5.「USB Display」ドライバが結構内部メモリを消費する。タスクマネージャー上で250MB位だったと思う。CPU負荷も大きい。

 6.この所為もあるのか、ポインタの動きがカクカクする。

 

そして、とうとう日本メーカー、サンワサプライ製購入に踏み切りました。

4K対応の製品も発売されてますが、私のモニターはFHDのため、これで充分。

非常に小型コンパクトで、PCに接続すると、こんな感じです。

 

ドライバのインストールは付属のディスクから簡単に行えました。Display Linkドライバーです。

これ、今までの安物に比べ値段が5倍しますが、やっぱり信頼がおけますね。値段なりの価値があります。

上記の問題もすべて解決!!! 

そして、色彩も鮮やかになった様な気がします。

 

古いアダプターは必要なくなったので、ドライバをアンインストールと思いましたが、これがアプリ一覧からのアンインストールが行えません。

「使用中のため削除できません」になります。

そこで、まずデバイスマネージャーから「USB Display」の「タスク終了」を実施し、それからアンインストールを行うと出来ました。

内部メモリ消費、CPU負荷もかなり減り軽くなりました。

この状態で再度新アダプターの動作を確認してみると、動作も本当にスムーズで快適です。通常HDMI直接続と全く違和感なしです。

 

ひとつ注意点、USBからアダプタまでのケーブルが短いからと言って、USB延長ケーブルを使用すると、時々接続が切れて一瞬(1秒位)画面が消えて復帰する事があります。USBケーブルが短いのには理由が有る様です。

 

これに到達するまでに購入した2製品は「ゴミ」となりました。またゴミが増えた。

左側はUSB-A -> HDMI変換の安物。右側:USB-C -> HDMI変換。

「安物買いの銭失い」とは、この事ですね。

やはり安い物は、それなりの理由、リスクがありますね。

 

 

 

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外部ディスプレイ2画面化とテンキー追加、エルゴマウス導入。

2023-12-17 16:51:42 | PCオーディオ

作業性向上のため、外部ディスプレイの2画面化テンキー追加、それにエルゴマウスを導入しました。

外部ディスプレイを2枚にする事により、ディスプレイはノートPCを含め3画面になりました。

新たに購入したモニターディスプレイは、acer製23.8インチです。

既存の物がASUS製23.8インチでしたので、画面サイズを合わせました。

私が購入した時は1万円と僅かでした。セールだったのかな?このサイズ or 27インチが一番コスパが良さそうです。

しかし、外部ディスプレイ2画面化にあたり解決すべき課題があります。

ノートパソコンにはHDMI出力が一つしかないので、ここを何とかしなくてはなりません。

当初は、USB Type Cポートを利用して、ここにHDMI変換アダプタを繋げれば良いのではと、安易に考えて、ディスプレイと一緒にこのアダプターも注文。<1,000円で安い。

 

ところが実際に繋いでみると、全く映像が表示されない。

良く調べてみると、USB Type Cの罠にハマった様です。

映像出力するには「Thunderbolt」に対応している必要があり、その対応ポートには⚡(雷)マークがある様です。ところが私のノートPCには、このマークが有りません。

仕方なく、今度はUSB 3.2からのHDMI変換アダプタで挑戦。取り敢えず2千円台の安物を購入。

 

何とか画像を表示させる事は出来ました!拡張表示モードもOK。

ところが、暫く使ってみると、少し違和感を感じました。

ひとつは、マウスポインタの動きがスムーズではなく、もっさりと(レスポンスが悪い)した感じ。

もうひとつは、沢山の画像を表示した状態で長時間使うとアダプターが高温になり、マウスポインタの形状が異常になります。2重になったり、リングが出たりと化けます。

2千円台の安物ではダメかな?。他人のレビューを見ても、同じ様な事が書いてありました。

やはり1万円台の日本製を買う必要があるのか?でも、その価格でモニターが買えてしまいます。

パソコンを再起動すれば、元通りになるので、今はその様にして使ってます。

 

他に購入した物として、テンキーがあります。

 

私のPCは14インチタイプなので、右側のテンキーが有りません。15インチ以上なら一般的にはキーボードの右側に配置されてそう。

テンキーがあると数字入力が楽ですね。

今は左側にテンキーを置き、左手で数字入力、右手でマウス操作となり、効率が良いです。

テンキーって、安いものなので、有ると便利ですね。

 

さらに、エレコムのエルゴマウスも購入しました。

 

これは肩こり改善のためです。

とても使い易いですし、肩こりも改善したような気がします。クリック感も良いです。

 

これでPC環境が改善され、快適になりました。

ただ、HDMIアダプターを何とかしたい。

Amazonでこんな物を見つけたので、今の状態で我慢できなくなったら導入したいと思います。

 

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『foobar2000』 1曲目冒頭での音切れ解消!

2023-05-21 15:17:06 | PCオーディオ

これ、意外と簡単だった。

頭が切れる原因は、接続されたDACが音楽データのファイル形式(PCM 44.1K/16bitや96k/24bit、FLAC等)を識別するための様だ。なので、冒頭のその期間、時間的スペースを設ければ良さそう。

そのためのアプリがfoobar2000に用意されていた。「Affix silence」がそれにあたる。

手順は、Componentsの「Affix silence」( foo_dsp_silence-0.0.12_fb2k)をインストールして設定するだけだった。64bit版にも対応。

 

DownloadしてComponentsにinstall。

 

Playback>DSP Managerを開き、右側の+クリックで「Affix silence」を追加。

 

「Affix silence」の ... をクリックして、設定。

我が家の環境の場合、Silence beforeを「1000」(1sec.)に設定で冒頭の音切れは解消した。

Silence afterは「0」のままでOK。

 

それにしても、今どき、わざわざPCを接続して音楽を聴いている人は、少ないでしょうね。

 

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久々のPCオーディオ。 ~『foobar2000』v2.0 音質向上!~

2023-05-13 10:31:27 | PCオーディオ

『foobar2000』がver.2.0にバージョンアップされたので、早速ダウンロードして試してみた。

これって、12年ぶりのメジャーバージョンアップらしい。「64bit版」「ARM版」も追加された。

最近はもっぱら「ifi ZEN STREAM」を使っていたので、久々に「foobar2000」を使うことになる。

まずは、以前から使っている「32bit版」をアップデート。

インストール済のComponentsはそのまま維持されていた。

今回は何を思ったか、出力機器にSONY AVアンプ「DA3600ES」を使い、HDMI接続した。

HDMIケーブルには信頼のSONY製を新規購入

適当な中国メーカーの物を買うとインピーダンス整合が取れているか心配。HDMIって特性インピーダンス100Ωだったと思う。

従来からと思うが、HDMI接続してもWASAPI(排他モード)が使える。

Preferences(Configure)のOUTPUT Devicesに、WASAPI :SONY AVAMP(exclusive)を選択し、NASに保存してあるお気に入り音源をPlaylist登録、さっそく再生してみる。

うっ!かなり音質が良くなっている。

 

調子に乗って、次に「64bit版」をダウンロードしてインストール。

「foobar2000」って、全て無料なのが有り難い。

ComponentsはDefault状態になっている。64bitではサポートされていないものがあるため。

Preferences(Configure)OUTPUT Devicesに、SONY AVAMP(exclusive)(排他モード)が自動的に検出されているので、これを選択。

64bit版にはWASAPIを入れなくても、この排他モードが用意されている。

無理矢理WASAPIを入れようとしても拒否される。

Playlistは32bit版と共有されている。

先ほどと同じ音源を再生。

うううっ!!!これはかなりイケる。32bit版よりも高音質に感じる。

32bit版にしろ64bit版にしろ、このHDMI接続が良かったか? かなりの高音質に驚き!!!

 

foobar2000をHDMI接続するなんて、今までは思いつきもしなかった。これって、USB接続よりも高音質かも?

マランツがHDMI入力のステレオアンプを発売しているのもわかる。「MODEL 40n」「NR1200」

もともとHDMIオーディオに着目したのはSONYさんですよ。

その頃のSONYのAVアンプ「DA3xxxES、DA5xxxESシリーズ」にはオーディオ優先のHDMIポートが設けてあります。かないまるさんの力作ですね。私が所有しているのはそのうちの1作「DA3600ES」です。結構な物量が投入されています。

 

USB接続でもやってみた。USB DACは「GUSTARD DAC-X10 (XMOS + ES9018)」。

OUTPUTは自動検出されたXMOS-XS1-L1(ST) (exclusive)を選択。

こちらも音質が良い。HDMIと甲乙つけがたい。

私的にはHDMIの方が、音密度が高く、音に厚みが有り、アナログっぽい音で好みかな?USBはちょっと荒い。これは、DACの違いもあると思う。

 

使い勝手としては、パソコン上で操作するのが少し面倒。

できれば、リスニングポジションからスマホを使ってリモート・コントロールしたい。

スマホにインストール済の「Bubble Upnp」が使えないかやってみたが、32bit版は対応していたが、64bit版対応は未だの様。

スマホからのリモートプレイに馴れてしまっているので、わざわざPCに行ってプレイリストに登録するのが面倒に感じる。

Bubble Upnp以外の64ibt対応のリモートアプリもある様だが、少々面倒な感じ。Bubble Upnpの64bit対応を待つしかないか?

それと、foobar2000のためにパソコンが専有されるのも嫌かな?

 

音質的には、もしかして昨年購入したifi AudioのZEN STREAMよりも良いかも?

デジタル・オーディオは日進月歩で日々進化していますね。

PCオーディオに興味のある方は、「fooobar2000 v2.0」を是非お試しあれ!

 

ただ一つ難点は、再生1曲目の冒頭部分が若干切れるのは相変わらず。曲を続けて再生する分には問題無し。

それと、設定を弄っていて気が付いたのですが、「Buffar size」の設定でも微妙に音質が変化すると言う事。これはPCに合わせる必要がありそう。私のPCでは2000ms~3000msが良さそう。

 

今は、これを聴いています。

『ANRI the Best / 杏里』      シティポップの女王ですね。 リマスタリングで音質も良好!

 

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ノートPCを9年ぶりに新調。

2023-05-07 13:15:40 | PCオーディオ

先日のAmazonのGWセールでの購入で9年ぶりにパソコンを更新しました。

Windows11、CPUはCore i5 11世代、SSDストレージのノートPCです。

今まで使っていた物もCore i5だったのですが、世代が新しいと動作がかなり早く感じます。当然でしょうね。

因みに、PCは在庫過剰の今がお買い得なようです。秋~年末頃になると在庫調整終了で落ち着くとか。

 

パソコンを買うと、いつもの事ですが、セットアップして今まで通りに使える様になるまで、1週間以上の時間を費やします。これって私だけの事でしょうか?

ネットワーク接続、NASの接続、Windowsの設定、Googleの設定、必要なアプリのインストール等など。

私の備忘録のために、今まで実施した設定を書き留めておきます。

あくまでも私の環境で私自身が使い易くしたものです。

 

1.ネットワークの接続

 Wifi機器のSSIDが現れるので、セキュリティーキーを入力するだけ。

 

2.NASの接続

 これ、結構手古摺りました。

 ネットワーク探索を有効にしても、同一ネットワーク上のNASが見えないのです。

 他のPCでは見えているのにおかしい~。これではネットワークドライブの割り当てが出来ない。

 Webで調べてみると、これかな?と言う設定が見つかりました。

 なんと!、Windows11では、ここのDefalut設定がWindows10と違う!!! 

 こんなの教えて貰わなければわからないぞ! 以下、重要です。

 Windowsの機能の有効化または無効化の項目で、

 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」の「SMB 1.0/CIFS クライアント」にチェックを入れる。

 ※Windows11のDefaultでは、ここのチェックが外れている。

 

3.タッチパッドのジェスチャ設定

 パソコンが新しくなったら動きが以前より滑らかに感じました。

 3本指ジェスチャの構成を変更。

   左方向にスワイプ --- 後方ナビゲーション(戻る)

   右方向にスワイプ --- 前方ナビゲーション(進む)

 に設定しました。かなり便利です。 他にも便利な設定がありそう。使いながら考えます。

 因みに、今どきマウスを使う人は40代以上らしい。

 

4.Googleのフォント

 ブラウザはGoogleを使うので、見やすい様に設定変更。

 ①フォント設定

  BIZ UDPGothicに変更しました。これ、見やすい。

 ②画面サイズ設定

  今回のパソコンの画面サイズは14インチなのですが、少しズームした方が見やすい。

 

5.DNSを変更

 サイトを閲覧する時に、表示されなかったり、一部の画像が表示されなかったりする事がある。

 この原因は、プロバイダ経由のDNSが上手く反応しないのか?あるいはGoogleが何か問題あるのかわかりませんが、DNSをGoogleに変更したら、今の所、大丈夫です。暫く様子を見ます。

 

 

6.アプリ

 MS Officeはインストールされていないので、使い慣れたフリーソフト「Libre Office」をインストールしました。仕事に使う訳でもないので、これで充分です。

 

今のところは以上ですが、使いながら調整して行きます。

今回購入したノートパソコンがこちらです。

 

私はWebを見たり、軽くOfficeを使うくらいなので、これで充分です。 

インターネットの速度も300Mbpsまで出るようになりました。快適!

ASUSはコスパ最高! デザインもGoodです!

 

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PCオーディオに回帰、再燃?

2022-07-18 13:01:24 | PCオーディオ

暫く遠ざかっていたのですが、NASを導入してから、久々にPCオーディオ熱が再燃しそうです。

最近は殆どBDプレーヤーでDLNA再生していたので、いつ以来になるのでしょうか?2年ぶりかな?

 

以前に構築した環境で試してみます。

久々なので、ソフトウェア(アプリ)やDriverの更新が必要になりそう。

アプリは今や古臭いかも知れませんが、使い慣れた「foobar2000」を使用します。

Ver.が「v1.4」から「v1.6」に進んでいたので更新。

周辺機器(ハード)自体は以前と同じで変化ありません。

まず、USB DAC 「GUSTARD X10」に接続。

DAC ICはESS社製ES9018S(今となっては年代物?)。

USB recieverはXMOSです。

Driverの「USB Audio Class 2.0」はWindows10から標準でインストールされている様です。

「foobar2000」のoutput device「WASAPI」を選び、再生してみます。問題なく音が出ました。

あれ?以前より若干音が良くなった様な。。。foobar2000の使用は久々ですからね。

 

次に、DAC SONY往年の銘機「DAS-703ES」を活かした使い方で。

PCから再生するにはUSB→SPDIF変換が必要になります。

そこでDDCの出番です。手持ちの「musiland Monitor 01USD」を使用します。

DriverがPCから無くなっていたので、最新のものをインストール。

PCとDACとの間にこのDDCを入れる事で、PCからのグランドノイズ(コモンモード・ノイズ)は、パルス・トランスで遮断されます。テスターで導通が無い事を確認しました。

しかも、このDDCはバルク転送だった筈なので、データはロスやミスなく転送。

192KHz/24bitのデータ(wav、flac)もOK!でした。

このDDCは、FPGAを使ったUSB⇒SPDIF変換アーキテクチャなので、長い時間を掛けてプログラムがアップデートされてきた。

 

PCは手元に置いて操作したいので、DDCとPCの接続は、「フェライト練り込みタイプのUSB延長ケーブル」を使用しました。今は販売してない様ですね。

延長を使わない15cmのUSBケーブルと比較してみましたが、音質劣化は有りませんでした。

但し、一般的な安物の長尺USBケーブルを使うと確実に音質劣化します。実験済。

 

音質は、確かに良いですね。今までと同じ曲を聴いても、こんな音が入っていたかな?と新鮮な感じで聴く事が出来ます。極端に言えば、違った曲の様に聴こえます。

やっぱりPCを使わないとダメかな?と思わせます。所詮CDプレーヤ等では、PCのCPU処理には勝てない?

ただ、「foobar2000」の場合、いちいちPlaylistを作らないといけないのが面倒。

 

「Roon」もちょっと研究してみようかな?、、、。

 

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NASでこんなにも音が変わる? ~3TB NASの導入~

2022-06-23 11:59:08 | PCオーディオ

IO DATA製のNAS "LAN DISK" 3TBを導入しました。

今までは、WifiルーターにUSB接続して簡易NASを構築していたのですが、おまけの機能なのでメディアサーバーとして使う場合に、どうしてもファイル数の制限やアクセスが遅く、いつかは一般的なNASを導入したいと思っていました。

最近ではNASの価格が3TBでも1万円台前半と結構手頃になってきたので、思い切って買ってみました。

初心者向けの同価格帯の製品として、バッファロー製とIOデータ製で悩んだのですが、最終的にIOデータ製としました。

主な選定理由は、

 ・初心者でも簡単に設定出来る。1ベイで充分。

 ・実使用上のアクセス速度はIOデータ製の方が早そう。

 ・ファンレス --- オーディオ用に使う時は、ファンの音が気になる。

 ・オーディオ・ユーザー向けNAS「fidata」「Soundgenic」のメーカー。

  このモデルにもその技術がいくらか継承されていると期待。

です。

このNASはRAIDが有りませんが、バックアップは別に保存しているから特に必要なし。

こちらが購入した製品『IOデータ LAN DISK HDL-TA3』です。

デザインは至ってシンプルで、外観はヘアライン仕上げで少し高級感が有ります。

 

3TBモデルが一番お買い得の様に思います。

 

懸念していたメディアサーバーとして扱えるファイル数を、簡易NASと今回のNASで比較してみました。

<簡易NAS>

 コンテンツ数(ファイル数):10,000

 フォルダ数:999

<HDL-TAシリーズ、HDL2-TAシリーズ>

 搭載サーバー:Twonky Server

 上限コンテンツ数:200,000

  ※フォルダ数については記載がありません。

 ハイレゾ対応:対応

コンテンツ数だけ見れば、200,000という事は、仮にCD1枚に20曲収録と考えれば10,000枚まで可能という事?

また、CD1枚最大0.7GBとすれば、今回購入したNASのHDD容量3TBから逆算すると全てをメディアサーバー用として使っても3,000GB/0.7GB=4,285枚収録可能。という事は音楽CDの保存なら通常はコンテンツ数で問題となる事は無いでしょう。

設定は簡単に出来たのですが、従来のHDDからこのNASへのデータコピーは、ホームネットワークを通して20MB/s位しか速度が上がりませんでしたので、だいたい2日間掛かりました。音楽だけで既に1TBを使いました。

このNASの使い方として、出来るだけ音源の保存だけにして、写真、文書、資料等は従来通りに簡易NASに保存したいと思います。

 

導入して感じた事:

 ・曲選びがサクサク出来る。

 ・曲間が短くなった。自然。以前はちょっと間があった。

 ・音も良くなった様な気がします。レイテンシーの関係?

もっと早く導入すれば良かった。

今まで無駄なHDDを沢山購入してしまったと後悔。

 

不満な点。

 DLNA接続のフォルダー分けの自由が利かない。サーバーとクライアント任せで割り振られる?

 

難点:

 連続して再生していると、途中で曲が止まることが有る。曲間での発生が多い。

  何とかならないかな~。ご存じの方はアドバイスください。

  同曲を再スタートすると、正常に再生するので、ファイルが壊れている訳ではない。

  長時間稼働して筐体が暖かくなってくると起きやすいかも?

    手で触ってもそれほど熱を感じないのですが。

  横置きだと熱が籠り易いので、縦置きのほうが良さそう。

  ファームウエアは、最新の「1.09」にしましたが現象は同じです。

  ネットで検索すると同じ症状で悩まれている方がおられますが、明確な解決策は見当たりません。

  周辺機器の環境、例えばルーターとかDLNAクライアント(プレーヤー)に問題があるのかなぁ~

  

それにしても、今までよりも驚くほど音が良くなった!。音の密度、粒立ちなど。

NASで音が変わるとネットで見てはいたが、実感した次第。

しかも接続方法でも変わる。NAS ~ ルーター(ハブ) ~ ネットワーク・プレーヤー。

勿論、無線よりも有線の方が良い。

有線のLANケーブルを何種類か変えてみたが、これでも音が変わっている様な気がする。

ネットワークオーディオを研究されている方からすれば、「今頃知ったの?」って思われるかも知れませんが、アナログ主体の私には不思議でなりません。

 

今回のNAS導入で、また暫くアナログ音源から離れ、デジタル音源中心で楽しむことになりそうです。

 

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