ちょっと、オーディオの話題から離れて。(決してオーディオ熱が冷めたわけではありません。)
実は、昨年、機械式腕時計を2本購入しました。
時計に興味を持ったのは、腕時計好きの友達の影響と、それ以外にいくつかあります。
・財産の一つとして生涯に残るものを持っておきたい。
・男のコレクション、ファッションの一つとして。
・そのメカの精巧さへの魅力。
・場所をとらない。持ち運びが可能。
・自慢?
など。
今回、私が機械式腕時計を購入したのは、約8年前?のロレックス(Rolex)のデイト・ジャスト(Datejust)以来になります。
まず、昨年の9月に購入したのは、
「モーリス・ラクロア(MAURICE LACROIX)」のカレンドリエ・レトログラード(Calendrier Retrograde)。
中古で約19万円で購入した。新品では50万円位かな?
サイズも大きめで結構気に入っている。手巻きで、最後まで巻き上げた状態で、約2日間、時を刻み続ける。
購入したときは、偶に止まる事があり、「アレッ?」と思ったが、購入したところに、メンテをお願いして、今は調子よく動いている。時間も正確である。
文字盤のデザイン、青焼き針の色具合も良い感じである。ケースはGold(K18)である。
裏側は、目一杯スケルトンになっていて、メカが見える様になっている。ここも気に入っている。
皮ベルトも、腕につけていて、とても気持ちよい。フランス製クロコダイル。
嵌め易いこともあって、私は、これを身に着けている頻度がもっとも多い。
そして、ここからが本題。
モーリス・ラクロアの時計を買ってから、益々、時計に興味を持ってしまい、そして、10月には、遂に、憧れの「ZENITH」を空港の免税店で買ってしまった。
購入したのは、
2010年のプリメロ限定品。レッド・プリメロ(RED PRIMERO)。
全世界で500本だけの限定品である。シリアル・ナンバーもきちんと刻印されている。お値段は約60万円。
クロノグラフ秒針と日付が赤で、デザインがとても良い。黒い文字盤に赤が映える。綺麗、美しく眩しい。RED PRIMEROの文字も当然「赤」。
ベルトの縫い紐と裏側も赤である。クロコダイル。
メカもとても精巧に出来ている。このムーブメントは当然エル・プリメロ。ゼニスの☆マークが眩しい。
1時間に36,000回振動、と言うことは、1秒間に10振動。高速振動である。
あまり使うことがないが、クロノグラフも正確でしょう。
さすが、ゼニス!!! 造りが素晴らしい。メカを眺めていても惚れ惚れする。
収納されていたケースも木製で美しい。かなり重量感があり、高級感もある。
やっぱ、新品はいいな~。
これは、自動巻きなので、使わないときは巻いてあげなければならない。
と言うことで、1ヵ月後に、オートワインダーも購入。こちらはマルマン製。
このZENITHは、大事にしたいので、晴れた日しか使わない様にしている。
これで、機械式腕時計が3本になった。とりあえずは満足。
こちらも、あまり嵌まらない様にしないと金食い虫の趣味となってしまう。
でも、オーディオとちょっと違うのは、腕時計は置いていても、場所を取らないのである。