気が抜ける

2006-05-16 16:19:06 | Weblog
      あやめ(赤塚植物園)

 現場1件終わるたびに来る脱力感。まさにブルー。
 鬱色のブルーではない。
 もう今月末からは、東中野、文京関口と次の現場が待ち構えている。
 完了の喜びと準備の不安と何年やってっても、この気分は繰り返す。
 今回の物件は世間を騒がせた例の「シノケン」がらみで済証がおりて
 ホットしたのはいつも以上。綱渡りのようだった。
 
 前に俳句はころころにとって秘密基地と言った。
 ゼネコン関係の仕事は常に裏表のある談合社会。
 体だけを使っているなら楽かも知れない。
 そのまた逆でもそうだろう。特に私みたいな不器用な人間には・・・
 だからこそスイッチボックス(秘密基地)に入って、心の切り替えが
 必要となる。

 俳句も多くを望めばまたそれも障害となる。
 ころころの俳句道には出世欲、名誉欲、などなにもない。
 一人旅みたいなものかな。結局自己満足ってところでしょう。

 昨日、現代俳句協会からIT句会年間の賞と記念の三千円分の図書カードが
 届いた。先月は角川から歳時記を貰った。何だかついてる。
 車の中でのラジオから人生の99%は苦労、1%が幸せ・・とか聞こえてきた。
 俳句をやっていればなんとか2%くらいになると思う。
 
 
コメント
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