KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

選挙のありかたを勝手に考え直してみる

2012-12-16 19:38:38 | 日記・エッセイ・コラム

 選挙行きましたか?ぼくはもちろん、行ってきました。

天気もよく、小春日和だったためか、昼近くにもかかわらず、大勢来てましたね。でも少し並んだだけで

前回は雨の中、長時間待たされたことを考えると、行きやすかったのかもしれない。

 

 結果がどうなるかという話は今回しません。しろうとがそこまで政局読めるわけでもないし。

 選挙、あるいは投票の際は、希望する候補者の名前あるいは政党の名前を書く。いざ投票用紙もらって、入れたい人や政党の名前がわからなくても、記入する場所にも一覧があるし、フリガナまでふってある。簡単そうに見えて、海外から見ると、実に高度な選挙方法らしく、日本のような記名式をとっているのは、ほかにはあまりないそうだ。その大きな理由は「日本人は基本的に、読み書きができるから」という。1週間くらい前にTVでそう伝えていた。

 

 その一方で、インターネットがここまで発達しているのだから、ネットで投票や選挙活動してもいいじゃないか、という動きもあるが、今のところは認められていない。場合によっては公職選挙法に違反する、という。今すぐにでもできそうな感じもするのだが、技術的、倫理的な面でまだまだ整備に時間がかかりそうな気がする。

 もし今後はぜひ、インターネットで投票を、というのなら、若者だけでなく、むしろお年寄りにも向けたほうがいいのではないかと思う。選挙行きたくても行けない人がこれからどんどん増えていく。体が衰えて、投票所まで歩けなかったり、目や耳が不自由で記入ができなくなった人に対し、在宅やTVのリモコンなどで候補者を4つのボタンで投票するとか。今後超高齢社会を迎えるというのなら、この辺の整備もあわせてやってもらいたいと思う。(注:地方公共団体で行っている電子投票制度では、一部施行されている例もあるらしい)

 

 一方で、これに関しては、考慮しなければいけないこともある。自分の意思を表明できなくなった人もでてくるだろう。そうなると、選挙権はどのような人まで認められるのだろうか?

 インターネットで選挙活動や投票をする大きな利点は、お金がかからない、政治家も誰も、SNSで活動できるから、公約をネットに公開することもできるというけど、今だとなりすましの問題や、誹謗中傷メールの大量配布、嘘の宣伝で世論を捻じ曲げるという問題も孕んでいる。これらの課題をどうやって克服するか、きちんとしたモラルとルールを確立できなければ、難しいと思う。

さて、そろそろ時間かな?

コメント
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