KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

京急蒲田行進曲

2012-10-29 23:46:37 | Railway&RailwayModels

 日本鉄道模型ショウのことを前回書いたが、最寄りの京急蒲田駅も、先日高架工事が完成し、国道15号線を横切る踏切がなくなった。箱根駅伝で足止めくらったことも、今は過去のものとなってしまった・・・。

 駅伝の話はともかく、3階建てになった京急蒲田を、朝の僅かな時間に見てきた。

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上り品川方面は、すでに2階に完成している。ここに、上に上がるエスカレータがあるので、上ってみると、

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新しくできた3階は下り横浜方面と、品川から羽田空港方面の発着ホーム。品川から羽田空港へ直通するエアポート急行が1番線に到着。対面は3番線の特急。待ち合わせをして同時刻発車。では2番線はというと、ホームの先端に作られている。そこまで含めると、ホームの端から端まで380メートルもあるという。

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写真がなかったので、同じ目的で作られた上りの5番線を、車内から撮影。普通列車の退避用のようだ。

3階とはいうが、外を見ると、眼下の街がいかに小さいか。

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日曜の朝、イベントの始まる前に、となりの糀谷から1駅体験乗車した。

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乗ったのは当然、3階ホームへ行くエアポート急行新逗子行き。

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出発してすぐのポイントを直進すると3階への勾配へ、転線すると2階の品川方面へ。

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上がりきると、ほどなく急カーブのため、35km/h制限となる。目線は先に見えるマンションの7階とほぼ同じ高さのようだ。いかに高いところを走っているか。

 

一方、糀谷の次の駅、大鳥居は打って変わって地下に潜る。短い距離なのに相当のアップダウンでまるでジェットコースターのようだが、それは今度乗るときの楽しみとしよう。

さて、使わなくなった1階のホームは、フェンスが付けられた以外はほぼそのままに近い状態だった。

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あの急カーブもレールがほぼそのまま残っていた。これもいずれは撤去され、そこに駅があったことさえ忘れられるかもしれない。

 

 時間を少し戻して、初日のイベント終了後、懇親会が開かれた。場所はPIOの4階にあるパーティ会場なのだが、その控えの場所から、ちょうど真横に電車が見える。

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夜になっちゃったので、少しわかりにくいが。

しかし噂によると、この眺めも今年限りらしい。PIOと空港線の間にバスターミナルができ、さらに建物(何かはわからないが)ができるため、見られなくなるとのこと。

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鉄道模型イベント二番勝負のその壱

2012-10-28 22:42:52 | Railway&RailwayModels

 27日(土)と28日(日)の2日間、蒲田の大田区産業プラザ(PIO)にて、日本鉄道模型ショウ(JMRA)のイベントがありまして、例年同様、路面モジュールの出展をしました。

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今回は同じ会場に、Gゲージも登場。

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N(本線、路面)、O、Gという3つのゲージが同じ展示場に一堂に介することとなった。ちなみにHO(16番)は1階で体験運転を行ってました。

路面モジュールの一番の注目は、

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飛鳥山のアスカルゴを作ったS氏の新作、ウィーンの「ショッテントーア(Schottentor)」。

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路面と地下(しかもトラム!)の2層構造だ。

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レゴのモジュールも柏崎での鮮烈デビュー(!?)以来の参戦。

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自分も、雑誌企画で製作した「三丁目モジュール」を出展。夜景(夕景)での光加減がとてもよくて、夕焼けがさらに似合う街になったように思う(手前味噌でスマヌ)。

 

 今回も、たくさんの方に来ていただき、特に今年は知り合いが多く遊びに来てくれた(自分から呼びかけた人もいましたが)。オグピーさんに後輩M君、そして、三島に住んでいた時行きつけだった模型店のオヤジさんまで。かずべえさんは息子同伴であそびにきてくれたけど、自分がどうしても外せない用事で中ぬけした時に来てくれたらしく、会えずじまい・・・(_ _;

皆さん本当にありがとう!作品を見て喜んでくれたことが何よりの報酬ですから。

 

さて、タイトルで二番勝負と書きましたが、今度の週末は、例年より早く岩手の鉄道フェスタ参戦です。

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過保護とか子離れとか言うけれど

2012-10-26 21:43:53 | 日記・エッセイ・コラム

さきほどまで、国営放送にて「つながれない若者たち」という番組を見ていた。

 

いわく、今の若者は、一旦社会からドロップアウトすると、再チャレンジが非常に難しい。

いわく、大学生が1年目で不登校になり、教育課らがそんな彼らをフォローする仕事に忙殺されている。

いわく、親が子供(とくに娘)に過度に干渉する。この服を着なさい、こんな友達と付き合うな、とか。

・・・自分の学生当時を振り返ると、どれも信じがたいことと思った。まして、大学は自分から勉強したくて難関な試験を突破して通うもので、出席しないからといって、中学校でやるような学生ケアをしていること自体が不思議でならない。

 

 親の期待しているとおりの子供にならなきゃ、という思いが強すぎて、結果自分自身を見失い何もできなくなったという女性も登場したが、よほど親の影響力が強すぎたのだろう。不憫でならない。

 彼らに反抗期はなかったのだろうか?おそらく、なかった、というより、その機会を潰されたのかもしれない。

 

 ぼくも一時期、ごく短期間ではあるが、反抗期はそれなりにあり、とにかく親への反発心が強かった。たまたま読んでいた思想系の本や、当時、薬害エイズ訴訟というのがあって、同年代の若者が厚生省(当時)に集まってデモに参加して社会を変えてしまったことに影響されたこともあり、今も時々あるが、事あるごとに「極端な理論」を言い、反感買ってものすごく怒られたりもした。

 こんな家、早く出ていきたい。大学を卒業したい。就職して一人で生きていくんだ。実際就職して3年、ちょっと足を伸ばせば帰れるところに住んでいたのに、正月以外はほとんど実家に帰らなかったな。

 

 そんなふうに、しばらくは親と距離を置こうと思ってたが、社会人1年目のある日、当時課長だった家の通夜に参列することになった。大学生だった課長の娘が、自動車事故で亡くなったという。新聞にもその事故のことが載っていて、名前も載っていた。20歳だった。

 通夜や葬儀での手伝い(参列)も仕事のひとつと思っていた。喪主であり父親でもある課長は、落ち着いて、普段通りの対応をされていた。葬儀センターの上階が式場で、手伝い要員は階下の一室にあつまっていて、葬儀の様子をモニターで見ることができたが、出棺という段になって、モニターは消され、直後、親族の嗚咽が聴こえてきて、耳を塞ぎたい気持ちになった。

 その夜、一人暮らし始めてはじめて親に電話した。親の子にかける思いを子の自分が感じたひとときだった。

 親に反感を覚えたり、操り人形だと思われていると思い込んでもいいが、心配させたり、ましてや親より先に死んで悲しませたりしては、絶対いけないんだ、と改めて思った。

 

 少し本題から離れてしまったが、親子関係を考えるという意味で、この思い出も書いておいた。

しかし、番組限らず、こういうテーマでは、「大人VS若者」という単純な対立図式から脱却しないと、話が進まないんじゃないの?と思った。もうひとつ言うと、若者といったって、20歳過ぎたら法律上もう立派な大人なんだぜ。

 

以下、全然関係ない話。

 あす27日(土)から28日(日)まで、蒲田の大田区産業プラザ(PIO)で「日本鉄道模型ショウ」というのがありまして、今年もN路面モジュール公開運転を行います。学校や職場以外のつながりが持てるかもしれませんよ・・・なんちゃって。

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バリウム飲んで回されたはなし

2012-10-24 21:57:11 | 日記・エッセイ・コラム

 きょうは人生初、胃の検診を会社で受診しました。

年齢的にはすでに受診の対象ではあったのですが、今まで申し込んでいなかっただけでして。

したがって、超音波のエコー診断も、バリウム飲んでのX線撮影も今回初体験(!)ということに。

 前半の超音波エコーはあまりなんとも思わず、すんなりできたが、後半のバリウム一気飲みからがきつかったな。いろいろ先輩諸氏から話は聞いていたけど。

 

 胃を膨らますための炭酸からはじまって、たっぷりコップ1杯の白いドロッとした液体。「自分のペースで、グッと行ってくださいよ」そういわれたって、すんなり入るものではない。なんとか我慢して飲み干すと、「いい飲みっぷりですねぇ」どこがいいんだ!内心イラっとしながらも、ゲップしたらやり直しと思うとそんなことも言ってられない。

そのあとすぐ撮影室に。受けたことある人にはわかる話だが、体を曲げたりひねったり、時に回転させたり、同時に寝台もいろんな角度に倒されたり回ったりするので、とにかく目が回る。胃に入れた造影剤(すなわち、バリウム) を全体になじませるためとはいえ、これに毎年苦しむのかと、気が遠くなっていくのを感じた。

2~3分はそんなことを考えてただろうか?ともかく終わってほっとした。このあとは、水分をたっぷりとることと、万一のためにと下剤も渡された。

 

 今日検診したことをを昼休みに友人と話すと、ぽつりとひとこと。

「バリウムってさ、希土類(レアアース)なんだよね」

・・・・・・!

一瞬、よからぬことを考えてしまったKouChanだった。

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はやいなピポーの電車♪

2012-10-21 22:43:04 | Railway&RailwayModels

 今日は海老名へ外出。その目的はある車両を見に行くことだが、構内の裏手に回り、

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行列並んで、1時間以上、

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そしてついに

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じゃーん。元祖SE(Super Express)車こと、小田急の旧3000型。ファミリーイベントの一環として、特別一般公開していた。ファミリー向けのイベントゆえ、子連れの家族が多かったな。でも見たことも乗ったこともないだろう、いまのお子ちゃまは。

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卵とか、飛行機とか、昔のあじあ号(!)を思わせる車体。1992年の引退後に、原型に復元された姿だが、シンプルでカッコイイ。高速試験も行い、後の新幹線の設計にも生かされたという。

もともと小ぶりな車体ではあるが、車内は思った以上に狭いし、通路は案外アップダウンがある。

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5両編成の真ん中に、ちょっとしたカウンターが残っていた。

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ロマンスカーという名と同時に、「走る喫茶室」というのも小田急特急のキャッチコピーで、日東紅茶あるいは森永が販売していた(ただし「走る喫茶室」はSE車登場以前からあった)。今のロマンスカーはワゴンサービスになっているらしい。

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座席は回転できる。

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流線型の車体や連接台車(車両と車両の間を1台の台車でつないでいる)を採用したことで画期的だと評価され、第1回のブルーリボン賞を受賞したんだね。

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逆サイドは引退当時の姿。

当初8両だった編成も5両になり、短くなった関係でSSE(Short Super Express)という愛称に変わったり、行灯と連結器カバーがついて不格好になった。その姿しか知らなかったので、子供の頃はあまり好きではなかったな(展望席がないのもキライだった一因でもある)。でも、のっぺりした感じのイマドキの電車に比べて特徴ありありで、今はイイな、とすら思う(だから見に行ったんだよね)。

おまけ。当時こんなCMソングがあった「小田急ピポーの電車(1961年)」。

http://www.youtube.com/watch?v=Z4FcBoKbNrw

歌はザ・ピーナッツとボニー・ジャックス。作詞作曲は、「鉄人28号」で有名な、三木鶏郎先生。この歌が入っているテープ持ってたんだよな・・・。

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治験日記~本格開始

2012-10-20 22:07:40 | 健康・病気

 きょうは通院の日。2週間の電子日記(前回の治験日記参照)をへて、きょうから投薬がはじまる。

担当の医師から「調子はどうですか?」「最悪です!!」即座に答えた。なにせ、この2週間はそれまでの処方箋が一切使えず、点鼻もダメ。だから鼻は詰まるし、口呼吸になるので喉もガラガラ。とにかく苦しくてしかたない。

 

 それも今日から、治験薬の投与で、改善するかもしれない(しないかもしれない!?)。

その薬がこれ。

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使い方のレクチャーを兼ねた1回目の服用。舌に乗せて薬が溶けるのを1分待てばいいんですよね、と、舌に薬を乗せたら、「KouChanさん、そこじゃないですよ!」

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舌下、というのだから、やり方としては、舌を巻き上げて、舌下が上向きにしたところで薬を乗せる。わかりにくいので、医師が描いてくれたマンガを参照。

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ここに治験薬を乗せる。

 その後30分間、病院の待合室で安静にしていた。この間、何らかの反応が起きないかを確認するため。この時、人によっては、過敏な反応を起こしたり、違和感を感じたりするらしいが、ぼくには特に何も起きなかった。

 

 万一のためにと、レスキュー薬というのも同時にいただいた。

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クラリチン、フルナーゼ、パタノールという3種類で、状態がひどくなったときだけ服用(使用)してくれというが、それぞれの説明は省略。

 

 これが今後1年間続く。なるべく同じ時間に服用し、30分は安静にしてくださいねという指示も。忙しい自分には少し厳しいけど、なんとか頑張って続けないと。

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あぁ永遠の友よ~その2(猛省)

2012-10-20 01:03:48 | 日記・エッセイ・コラム

 土曜になったので、昨夜、のことですが。

 先日会社を退職し、すぐに再就職が決まった友人の祝勝会を開いた。といっても、パーティなどではなく、ほかの友人3人との飲み会形式だが(先週とは違うメンツ)。元は4人とも同じ会社の同期だが、うち1人は先に退職してJ○に再就職している。今回2人目だ。

 最初は主役の新しく就職する会社の話題で盛り上がったが、そのうち、前の会社(いま自分が勤める会社)の話題になった。みんな30代の後半になり、それなりの肩書きもついて、責任がグッと増えたことを話す一方、さきの希望退職や相次ぐ人事異動で戦力が大幅ダウンしたことを嘆くひとりの友人。それについて、自分はどう考えているのか、本当の気持ちを聞こうとしたが、冗談ばかり言ってはぐらかす。

 

「いいかげんにしろ!」

 

 酔いに任せてついその友人を怒鳴りつけてしまった(そのことについては今も猛省中)。今回集まった4人では、今までも、今後も分け隔てなく本音を言い合える仲間だと思っていただけに。

すると彼は逆ギレ気味に愚痴をこぼす。優秀な人が辞めて、その分仕事が増えるが、新しい人材は来ない。仕事がきつくなってまた人が減っていく、その繰り返し。辛くて辛くて、酒の席で冗談でも言ってなきゃやってられない!と。

・・・やっと本音が聞けた、と思った。同時に、まだ平社員のつもりで甘えていることもよくわかった。

その間、主役がやや蚊帳の外になってしまったのは本当に申し訳ないと思う。

 

 自分だってそう考えたら辛いさ。逃げたいさ。でも諦めたらそこですべてが終わってしまう。

それ以上に、今傾きかかった状況を何とかしなければ、という思いが強かったので、ぼくは今の会社に残ることを選んだ。その結果が今後どうであれ、後悔はしたくないから、できる限りのことはやっていきたい。それを酒席ながらあらためて誓う。

 

でもこうして、4人が4人とも異なる立場(ライバル関係?)になったとしても、友人であることにはかわりないよ。

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お札に羽が生えるのを口惜しむはなし

2012-10-18 22:21:10 | 日記・エッセイ・コラム

 10月から11月は、ぼくにとって楽しみでもあり、一方憂鬱な時期でもある。

 

楽しみといえば、蒲田のJMRAや岩手の鉄道フェスティバルをはじめ、鉄道関連のイベントが目白押しなこと。今年もレポを書くつもりですので、どうかおたのしみに。

 

憂鬱なことといえば、とにかく散財の機会が増えること。その最大の理由は、マイカー。

 

2000年の11月に購入して以来、保険証の更新、車検と続き、さらに今年は法定費用がかかって登録証も更新なので、相当の諭○さんに羽が生えてぼくのもとを去っていく。ああぁ。

 

とはいっても、車を持っているメリットの方が全然多いので、恨むつもりは毛頭無いですけどね。

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武者ガンダムからお菓子まで

2012-10-16 22:48:36 | 日記・エッセイ・コラム

前回の続き。

東京駅をあとにして、幕張に。メッセでやっている「全日本模型ホビーショー」にいってきました。

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とはいえ、今回は鉄道模型のはなしはナシ(_ _;

まずは、ガンダムでおなじみ、バンダイのブースから。ガンダムとダン○ール戦機でブースをほぼ二分していたようでしたが、個人的には、

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このBB戦士「SD戦国伝」が懐かしくて。あぁ最初の頑駄無五人衆だ。

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主人公の武者(右)と、その弟の農丸。

OVAでは農丸(隠密)の声を池田秀一氏が充てたので結構違和感あった覚えがある。

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あれから25年なのか。やまと虹一氏のイラストとメッセージ色紙。

つづいて、お隣のハセガワブースでは、こんな発表が・・・!

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これ、沖縄で売れるだろうか・・・?

ホビーショーというだけあって、プラモデル、ディスプレイモデルが多く展示、販売されていましたが、

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組立てるのに必要な、接着剤や塗料も忘れちゃならない。

さて、一番大きな(?)タミヤのブース。ラジコンやミニ四駆も健在だが、工作キットも捨てがたい。これは太陽電池(バッテリー)を扱ったコーナーで、それを応用した作品。

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こっくりこっくりするおばあちゃんの動きがユーモラス。

その隣に、なぜかお菓子の山が・・・!

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タミヤで最近発売された、「デコレーションシリーズ」というもの。ベースは特殊な紙粘土や時間で硬化する樹脂粘土。別売りの型でフルーツやクッキーの型を取り、本物そっくりのスイーツやお菓子を作れる、という趣向だ。

色の表現はアクリル塗料などを使うが、プラモ作る人にはお馴染みのあの色が、「いちご」「みかん」「チョコレート」「レモンシロップ」など、スイーツを意識したネーミングになっている。

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ミルクティー、って、もとはぐ○○んの○○色なんですよね、とブースの店員にいうと即座にそれは言わないで~!と「しー」のポーズをされた。

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同じような白でも、砂糖、粉砂糖、ミルクの3種類あるんだね。

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クッキーなどの焼き色は、これで表現する(これもプラモやっている人にはおなじみだね・・・)。あと、艶出し、つや消しのニスは、除光液のような瓶に入っていて(2枚下の写真参照)、マニキュアの感覚で楽しめるみたいだ。

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子供や夫、彼氏に付き合わされたらしい女性がここでは目の色変えて、かわいーかわいーと見ている様子でしたね。

製作のデモンストレーションをやってたり、体験教室もあったようです。

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 たとえばだが、家でプラモを趣味にしていて、家族、特に奥さんや娘さんにあまりいい顔されない(塗料が臭いとか言われてる)男性陣へ、彼女たちにこれを勧めてみてはどうだろうか。アクリルやニスも結構臭いするけど、もし喜んで始めたら、多少は自分の趣味も認められるんじゃないのかなと思うのだが・・・甘いか?スイーツだけに。

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復原東京駅

2012-10-14 19:01:51 | Railway&RailwayModels

 朝、7時に起きて(日曜朝7時に起きることはめったにない・・・)、幕張メッセでやっているホビーショーへ出かける。のだが、途中で東京を経由するので、せっかくだから、先日復原(復元、って書かないのね)された赤レンガ駅舎を見てきた。

まずは丸の内北口出口。案の定、皆見上げている。カメラを上に向けている。

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これが復元された、八角ドーム屋根の内部。

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上には鳩、丸いレリーフには干支がかたどられているが、これについては後ほどまた。

一旦外に出る。

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見事に再現された八角ドーム屋根。~む、ポールが邪魔だったかな?

つづいて中央口を遠方から。

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ここから撮影する観光客も多かったなぁ。

そして丸の内南口。

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正面へ回る。

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過日オープンした東京ステーションホテルの入口。

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そして中央の、VIP(皇族)用入口。

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TVで見たら、皇居からここまで、馬車で乗り付けてくるらしい。そんな身分にはぼくは一生なれないな(_ _;

南口から駅の内部に入り、ドームを再び見上げる。

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壁の所々が黒ずんでいる箇所は、建造当時のものが残っていたもので、それを活用したとのこと。

八角ドームのそれぞれの角には、十二支の動物をかたどったレリーフがあると書いたが、そうすると4体足りない。これはもともと方位を表したものだそうで、東西南北にあたる子(北)、卯(東)、馬(南)、酉(西)はいないという。

だから虎のとなりはウサギじゃなくて竜がいる(わかりにくいけど)。

天井のレリーフも見ものだが、4面ある横長ディスプレイも面白い。

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東京駅が開業してから100年の歴史をCGで再現。

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それぞれ違うパターン(場所)なので、ディスプレイの位置と再現されている場所を見比べると面白いかも。

改札から入って、駅の裏側に、100年前のふるぼけたレンガ積みの壁が一部残っている。

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ガラス越しに、100年の歴史の差を感じ取れる・・・かな?

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ここで見学はおしまい。このあと、京葉線に乗って幕張へ。

メッセのホビーショーにに行くのだが、その話は次回へ。

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