KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

黄色い潜水艦

2006-06-29 23:51:08 | 音楽

 タイトルだけ見て「何じゃそれ?」と言うか、「サ○ダー○ード4号のこと?」と言うか、「ビートルズのこと?」と言うか・・・、だからといってそれで世代がわかるというものでもないのだが。

今回は3番目の、もちろん「イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)」のことである。といってもオリジナルのアルバムではなく、'99年にリリースした「Yellow Submarine SONGTRACK」というアルバムのことである。ちょっとコアなビートルズのファンならご存じだろうが、'69年に「イエロー・サブマリン」というアニメ映画があった。主人公のビートルズがイエロー・サブマリンに乗りペパーランドで行き、音楽を駆使して活躍する、というストーリーらしい・・・のですが、ぼくは見てません。

 当時も映画のサントラはリリースされていたそうだが、このアルバムは、「ソングトラック」というだけあって、ボーカル曲だけで占められており、タイトル「YELLLOW SUBMARINE」をはじめ、「サージェント・ペパーズ~」「ALL TOGETHER NOW」「Lucy in the Sky With Diamonds」など、中期~後期ビートルズの名曲が目白押しで、ちょっとしたベスト版という感じ。デジタルリマスタリングが施されているので、聞き覚えのあるあんな曲、こんな曲も、また違った印象で聴けるのがイイ。ビートルズ初心者が最初に聴くアルバムとしてもぴったりと思う。

 くしくも先日、ビートルズが来日してから40周年ということで、とあるニュースで特集を組んで放送していた。とくに日本初という武道館での公演では、聴衆のあまりの熱狂ぶりに前座のザ・ドリフターズが40秒しか演奏させてもらえなかったというエピソードからも、そのすごさは伺える。・・・今回のアルバムとはちょっとタイムラグがあるけど、同じビートルズ関係なので、書き留めておいた。

 本当はもう少し早くこの記事を書こうと思っていたが、丁度その時にDEPAPEPEを聴いてしまい、そっちが非常によかったので、後回しになってしまった・・・!

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恐怖の瞬間に立ち会った車

2006-06-26 22:13:30 | ニュース

 またしても鉄ネタで申し訳ないが、広島を走る「被爆電車」2両が、ダイヤ改正を機に引退したというニュースが入ってきた。

 何故「被爆電車」とよばれたか?ご存じのとおり、昭和20年8月6日、原爆投下の被害を受けたからであることは言うまでもないが、戦争が終わった後、修理されて再び走れるようになり、復興してゆく広島の街を、60数年間走り続けてきた。その間、時代の要請に併せて冷房を取り付けたり、ワンマン化するなど様々な改造もされたが、他の車に比べて遅く、後続車がすぐに追いついてしまうらしい、スピードアップの障害となるからか、引退という憂き目にあったようだ。むろん、「歴史の生き証人」であるこの「被爆電車」、2両のうち1両は、市内の交通科学館に寄贈され、保存されるという。

 走行距離は2両とも260万キロ以上。つまり、1年で平均4万キロ強、1日平均111キロメートル走ったことになる。おつかれさまでした。

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What's DEPAPEPE?

2006-06-24 22:42:09 | 音楽

 今日はめずらしく晴れたので朝から洗車とJNMAの準備。宮○駿ではないですが、作業は予定通り遅れております(^^;

 そんな作業中に聴くBGMとして、最近K先輩から借りたCDがなかなか良いので紹介する。ギターユニット「DEPAPEPE」のアルバム「Chao!Bravo!」である。このグループ名にピンときた人もいるかもしれないが、映画「Catch a Wave」にも曲提供しており、メジャーデビューからまだ1年あまりというのに人気急上昇のグループらしいです、ぼくは知りませんでしたが・・・。最近の音楽事情に疎いのがホント悩みです・・・。

 アコースティックギター2本によるインストでありながら、非常にグルーブ感強いサウンドで、これから暑くなる時期に聴くにはぴったりな、清涼剤のような音楽だと思った。全13曲のうち、ぼくが気に入ったのは先の映画の挿入曲「ラハイナ」や落ち着いた感じの「きっとまたいつか」、「ブラボー・マーチ」など。他にもあるけど、あとは実際に聴いてみてのお楽しみ、ということで。

例によってオフィシャルサイトへのリンクを貼っておきました。サイトから試聴することもできますので興味のわいた方はそちらからどうぞ。

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あちこち手を出しすぎ・・・?

2006-06-22 00:30:48 | 日記・エッセイ・コラム

 本業の忙しくなったのと、JNMAフェスティバルへの準備に専念するために、メインサイト「KouChan'sFactory」の更新はしばらく休止し、そっちにかかるつもりでいたのですが・・・。しかし実際は、ちょっとホッとしたせいもあり、とくに模型は全然進んでません。

 中原での運転会で持参したミニレイアウトも、じつをいうとまだほとんど手を加えていません。つまりまだ人様に見せられる状態にない、ということでございます。しかも中途半端であちこちに手を出すぼくのこと、手を動かすうちにいろいろと新しいことをやってみたいと思うようになり・・・。たとえばこんなのとかつくってみたりする(本件に関するコメントは勝手ながら控えさせていただきますのであしからず)。

いつもの悪いクセで、直前になってアタフタするのは目に見えているのですが、本当に大丈夫かオレ!?しかも日付変わったし。

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大和魂に火を付けるのは?

2006-06-19 22:47:56 | スポーツ

 今年はまだ半年経っていないにもかかわらず、国際的スポーツイベントが目白押し。2月はトリノ冬季五輪、3月はWBC、そして今月はサッカーW杯・・・。いい結果の時もあれば、そうでないこともあり、そのたびに日本国中盛り上がる。しかし、ことスポーツに関して、これほどまで国中が盛り上がれるのは一体なぜだろう?よく考えるとちょっと不思議だ。TVも点けず、情報を一度遮断し、ちょっと考えてみた。

 たとえばトリノ五輪。期待された種目(メダルを取れる、と言う意味)は多かったものの、結果的にはほぼ惨敗。多くの人が落胆を隠せなかったはずだ。そこへフィギュアスケートの荒川選手による金メダルが1個もたらされるやいなや、手のひらを返したようにみな喝采を送った。そして翌月のワールドベースボールクラシック(WBC)。国内予選ではコールド試合をするほど強かった日本選抜チームが、本国アメリカでは一転して敗戦続き、一気に崖っぷちに追いつめられる。誰もがもうダメかと諦めたとき、神風が吹いたのだろうか、強豪を次々破り、あれよあれよという間に優勝。ほとんど奇跡に近いような展開に、これまた国中狂喜乱舞・・・。

 しかし正直ぼくは戸惑っている。むろん、同じ民族である日本人が、世界相手に堂々たる活躍をしているのを見れば、「ガンバレ!」と手に汗握って応援するし、その結果強豪を破ったとか、世界一に輝いたとかになれば誰もいないのに両手をあげて喜び、気持ちも否応なく高揚する。しかし、TVでの応援がはたして遠い彼方にいる選手らに届いているのだろうか?と思うことがある。

 スポーツ選手はみな、体力や運動機能とともに、精神(メンタル)面も十分鍛えており、ここ一番にもの凄い集中力で実力を発揮できる、元々それだけの才能は持っているはずだ。本来なら、観客が誰もいなかったとしても、それなりに実力は発揮できると思うのだが、それでも超満員の観客、サポーターの声援を受けて試合に挑む選手たちは、みな応援を自分たちのパワーの源に変えられるだけの強い精神力をもっている、ということになる(逆に言えば、人に見られて緊張したり萎縮してしまうようなひとはスポーツ選手として失格と言わざるを得ない)。その声援の後押しを受けて、選手達は本来の実力を発揮したり、時には実力以上の力を出してしまうことがある。それをみてまた観客は興奮して喜び、さらに熱い声援を送る。それはTV越しの人間にも同じことがいえる。よくキャスターが日本選手を応援するときに「選手達よ、大和魂を見せつけろ!」と叫ぶシーンがあるが、これはひょっとすると、選手の闘志に火を付けるのではなく、TV中継をみているぼくら一般の視聴者の「大和魂」に火を付けているのではないか?という気にさえなる。TV中継なのに、深夜にも関わらず、興奮して観戦し続けられるように・・・。 

 いま、ワールドカップまっただ中で、我が日本は今日現在1敗1分、予選最終試合のブラジルに2点以上の差を付けて勝たないと決勝リーグには進めないという、またしても崖っぷち状態。しかし今年のこれまでの展開から、何か一波乱が起きてもおかしくない、と願うのはぼくだけではないはず・・・。

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リアルタイムで振り返る

2006-06-18 23:09:12 | スポーツ

いま、サッカーW杯日本-クロアチア戦を見ながら書いてます。前半終わったところで両者得点なし。後半どんな展開になるだろう?

 前半を見ると、前回怪我で出場できなかった加地選手と、GK川口選手の活躍で、何度かピンチをしのいでいる。特にPKでの川口選手のファインセーブには、さすが「守護神」とよぶべきものがある。さすが同級生(^^;(ただ単に同い年というだけですが・・・)。しかし彼の活躍がこれだけ目立つということは、逆に日本の攻撃チャンスが非常に少ない、ということでもある。フィールドは非常に暑いだろうけど、代表選手は背水の陣で後半戦を戦って欲しいと思う。

結果がどうなったかは、ここよりも実際の中継や、ニュースで確認してください・・・。

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エレベーターのアルゴリズムって・・・

2006-06-17 22:50:56 | ニュース

 問題になっている某S社のエレベーターによる死亡事故。いろいろと調べていくと、世界中にある同社の他のエレベーターでも同様のトラブル(事故に至っていないのもある)が多いらしい。はじめはブレーキのトラブルと思われていたが、そのうち制御系のコンピュータソフトのバグらしい、ということ。近くの沼津駅前にあるパーキングのエレベーターも、バグを持つソフトで動かしていた、と報じていた。そのパーキングを利用したことがないので、当然乗ったこともないのだが、もし乗って不具合が起きたら・・・・ブルブル。

 ではエレベーターはどういうアルゴリズムで動いているのだろう?素人なのでまったくの想像でしかないが、おそらくこんな感じだろうと思う。

 エレベーターの絶対条件として、「かご(乗る部分)の床面レベルとフロアーの床面レベルが一致しない限り、ドアは開かない」「ドアの開いている限りは、カゴは動作しない」「カゴが動作するには、カゴ側の自動ドアと、全てのフロアーのドアが閉まっていること」かな?他にもあるだろうけどとりあえずこのくらい。それをコンピュータで制御するわけだから、それぞれドア、駆動系のモータ、ブレーキの状態を常にセンサーより受信し、その上で条件が一致してはじめて所定の動作(ドアの開け閉め、カゴの上下移動)をすることになっている、と思う。もし間違った動きをしても安全対策が働き、一番安全な状態である停止状態、あるいはメンテ業者への自動通報などをするはずである。

 ドアが閉まらないうちにエレベーターが急上昇、急下降したり、フロアーと段差が出来たり、というのは、本当にソフトウェアだけの問題だけだろうか?この際だから部品全体を見直してみてはどうだろう、と思うのだが。しかし当の某S社は、最高水準を誇る設計に落ち度はないといい、メンテナンスを依頼している会社に責任転嫁しようとしている。事故が起きれば(起きなくても)製造メーカー側には、「製造責任」というものがあるはずで、今回の、作って売ってあとは知らないよ、と言う態度はいかがなものだろうか?一方のメンテナンス側も、判らなければメーカーに問い合わせするのが普通で、知らなかったからそのまま放置した、というのは言語道断な話でしかない。

 ここで前回のタイトルを引用するのは忍びがたいのだが、結局「どっちもどっち」、両者ともに落ち度があったとしか言いようのない事件だと思えてならない。

 全く関係ないけど、ぼくは外からも丸見えの、カゴ全面がガラス張りと言うエレベーターに乗るのが恐いです。特に下降を始めたとき、一瞬フッと足下を掬われそうな感覚になり、そのままロープが切れて超高速で落ちていかないかと、余計な不安に駆られるからです・・・。

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どっちもどっちも

2006-06-14 22:22:42 | テレビ番組

 W杯、日本の敗戦ショックと多忙などにより、なかなかブログまでたどり着けませんでした。が、いつまでもサボって(!)いられないので、今日はこんな話題でも。

 水曜9時に見る番組と言えば、以前は「トリビアの泉」だったけど、最近は「CHEATER」の方が多い。答えを知っててクイズに参加する「うそつきチーター」を見つけだすゲームだけど、これがまた面白い。仏頂面でいながら本当はハラハラ演じているチーターや、やたら相手を責めている人が実はチーターだったとか。見ていると、実際こういう人って結構いるな、なんてことを思うことがある・・・、だから面白いんだな。

 かと思えば、「トリビア」では「影ナレ」というものを始めていて、副音声でメインのナレーターとは違う方がトリビアを紹介する、というもの。最近買ったDVDレコーダーがこの機能に対応していて、実際に副音声で聴くことが出来る。誰が喋っているのかは、時折現れるキャラクターのシルエットだけでしかわからない(ぼくはほとんど判るけど)が、「あの」アニメの「あの」キャラクターがトリビアを紹介する度、「おおっ、なつかしー!」とついひとりごとを言ってしまう。でも最近は、キャラクターが固定されてきている気もするが・・・。

なので、この時間帯はお互いのCMの間にチャンネルを変えて両方見ています。どちらも元は深夜番組だったんだよね(この先続かず)。

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飲み屋運転会

2006-06-11 22:19:48 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日はTT-NETの非公式運転会があり、朝から電車と新幹線を乗り継いで中原市民館へ行く。市民館のある武蔵小杉は、小学生時代、市の珠算競技大会でよく行った「中小企業・婦人会館」がある。社会人になり、横浜に住んでいた頃は、実家へ帰るときの乗り継ぎ駅として利用していた程度なので、駅を降りて歩くのは十何年ぶり、小学生当時を思い出しながら歩いた。しかし駅やその周辺は改良工事されていて、当時の面影をほとんど見いだせなくなっていた。それでも、裏手の飲み屋街はなんとなく昔のままのようだった・・・。

 その夜、飲み会になり、ひさびさに自分も参加することになった。いつもの運転会では自分は車で来るので、酒の席はいつも欠席していたのだが、昨日は実家に泊まれることになっていたので、参加できるのだ。 幹事O氏が飲み屋のおかみさんと顔なじみらしく、「こんなに来てくれるなんて嬉しいわ~」なんて喜んでくれた。「ねぇねぇあなた達、今日はどんな集まりなの?」というおかみさんの質問で、事務局H氏が雑誌にも載ったミニレイアウトを見せる。すると、「きゃ~すごーい可愛い~」といいながら、酒とあり合わせの料理でもてなしてくれた。

 同じ趣味を持つもの同士の飲み会なので、話もだんだんディープな方向になっていく。そのとき、O氏からこんな一言が・・・「KouChanの作ったミニレイアウトも見たいらしいよ」。マジ!?たしかに今回、H氏のレイアウトに触発されてひとつ造ったものの、まだ人に見せられる状態ではない。とはいえ、少々酔っぱらって調子づいていたせいもあり、そこまで仰るなら、と取り出す。それを見たおかみはやはり「すごーいすごーい」と連発。かなりムリ言ってコンセントをひとつ借り、パワーパックを繋いで、持ってきていた車両を動かす。こうして、飲み屋のカウンターで臨時の運転会がはじまった・・・。

 一緒にいた常連さん(もしくは店の人だったかも?)も、携帯電話のデジカメで写真を何枚もぼくのレイアウトを撮る。嬉しいけどちょっと恥ずかしいな。なんだかまだデビューしたてのアイドルをプロデュースするマネージャーのような・・・少々わかりにくいけど、そんな感じ。

ひさびさに、楽しい飲み会に参加できて嬉しかった。帰りが辛かったけど・・・。

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vsモスキート~職場編

2006-06-09 22:32:20 | 日記・エッセイ・コラム

 静岡は昨日から梅雨に入ったそうです。

 それまでは、まるで夏日みたいな日が続き、ホント暑かったのだが、夕方、外が暗くなった頃、職場で誰かが「パチン!」と手を打つ音を立てる。もうご存じ、今年も奴らとの戦いが本格的に始まった。

 きょうも朝9時頃から、パソコンに向かって仕事していると、目の前を「ぷぅ~ん」と飛んでくる。まったくもって呑気なものだ。おもむろにターゲットに向かってグッと握ったり、両手のひらでパチンと打つ。うまく仕留められたこともあれば、隙間からスルッと抜けられたり・・・。どうも何匹もいるらしく、倒しても倒しても現れる。あんまり鬱陶しいので、きょうも「60日間取り替え無用」のやつを点けるのだが、これが何年も前のもので、効くのかどうか非常に怪しい。匂いはほとんどしないし、といって近くで嗅ぐと逆にこちらが参ってしまいそうな(以下自主規制)!?

 しかし職場は建物の5階にある。いくら畑や森が近くにあるとはいえ、奴らが下から飛んで来るとは到底思えない。おそらく、エレベーターか何かに乗って人間と一緒に上ってきたにちがいない。

この数日、ぼくら課員は誰かしら、こんな感じで奴らと戦っていました・・・。まったく何やってんだろうね。

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