今年の元日にひいたおみくじに、こんなことが書いてあった。
『これから次第に調子が出てきて運勢は上り坂にさしかかります。
実力や魅力が認められて注目を受ける存在になりましょう。
この期待に応えることができるか、次々と湧いてくる希望や計画をものにできるかどうか
運勢は大吉だが、方向を誤ると大凶に転落する大事な時だけに、慎重な動きが望まれます』
・・・思い返せば、その通りな、1年だったように思う。もしか、すでに大凶に転落しているかもしれないと若干怯えつつ。
まず、会社環境が大きく変わった。4月に人事異動を受け、仕事の内容も、機器の開発設計業から、その開発を推進する仕事になった。数ヶ月単位の大日程計画を立て、それを実行に移す。戸惑いながら、時に冷ややかな視線を浴びながら、自分にできることを模索している。自分の仕事がまだ認められているわけではないが、続けていくことによって、今後開けそうな予感はする、予感だけする。
人の新たな出会いも今年は多かった。マイミクさんのつてであたらしい模型仲間と出会うことができた。話をしても、大人として立派な方ばかりで、大変良かったと思う。
弟の家族に2人目の女の子が4月に生まれた。こんど会いにいくことになっている。
と同時に、今年は親戚を突然に失った。正月の法事では元気だった伯母が、6月にがんのため急逝。その唐突さにも驚いたが、人はいつ、どのような運命になっても、それを受け入れなくてはならない、ということを改めて考えさせられた。それがたとえ自分の身に起きたとしても。
楽しかったこと、辛かったこと、興奮したこと、平々凡々に過ごせたこと、いろいろありましたが、じきに訪れる2013年が、皆様にとってすてきな1年でありますように。
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今年、2012年の「KCF徒然草」は、これで終了です。正月はブログ更新をお休みますが、twitterなどでつぶやくこともありますので、そちらを宜しくお願い致します。