KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

まあるく

2015-09-30 22:11:45 | 日記・エッセイ・コラム
 2日前の、中秋の名月。


そして、さっき写した月も、めずらしくきれいに写せたので載せてみた。


1枚目の月のように、1点の陰りもなく、まあるく、何もかもうまくいくように生きられればと思うのだが、ちょっと秘密(!)を隠し持った風(!?)にも見える生き方もいい。


どっちもできてない自分が歯がゆい。
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電車の知識をくれたひと

2015-09-27 20:47:53 | Railway&RailwayModels
 このニュースはじつは数日前知ったことですが、裏付けが取れるまでは書けませんでした。

編集長敬白「宮田さんの訃報に・・・」(2015.9.23 鉄道ホビダス)
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2015/09/25_19.html

宮田 道一さん 享年77。

小学校に上がる頃、地元沿線を走る小○急よりも、親戚が沿線に住んでいる東急田園都市線にあこがれていた。折しもちょうど「電車とバスの博物館」が高津にオープンし、入館料10円だったこともあり、家族で近くへ買い物に来ても、自分だけ「博物館行きたい!」と10円ねだって行ってきたりしてた。

そんな感じなので、東急の車両に興味が出るのは当然のことで、とりわけステンレスの車体や先進的な足回りに興味がいくようになり、そのうち自分で関連本を買って読み込んでいくようになり、


共著も含めるとこれだけあるが、これでもまだ、ほんの一部だと思う。パンフレットや雑誌の記事を合わせると膨大なものになるだろう。これらが、自分の血となり肉となり、一生逃れられそうもない「鉄オタ」へと・・・もちろん、実生活に役に立ってるかどうかは別として。

オマケだが、小学生の時に初参加した東急全駅を回るスタンプラリー(この年はコミック形式)にも、

長津田車両工場(当時)の工場長だった宮田氏が登場された。

じつは、今回の訃報を知ったのは、はからずもその「電バス」へ所用で行く途中のことだった。いまは宮崎台に移転したが、改装のためしばらく休館するとのことで、見納めのつもりだった。

ここでもう一つだけ、思い出話をすることをお許しいただきたい。

さかのぼること7年、2008年のGW。東京・渋谷の百貨店で東急の鉄道イベント(東横線開業80周年記念)があった。


そこに東横線のモジュールレイアウトを出展した関係で、裏方のひとりとして参加していたが、ある時、小柄で帽子をかぶった男性がひょいと現れて「すばらしいイベントですね」とぼくにひとこと声をかけてくださった。帽子を取られたそのお顔、その風貌から、おそらく氏ではなかったかと思う。思った瞬間から、恐れ多くて、名前を聞くことすらできなかったが。
(ぼくの勘違い、思い込みかもしれないですが、あえて書きました)


ご冥福をお祈りします。
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喘息??

2015-09-26 22:40:57 | 健康・病気
 最近、咳が止まらないことがある。
ストレス性のものなのか、体調によるものかはわからないが、とにかく喉が痛くなり、きょう月1で通っている病院(耳鼻科)へ。

最近の症状を訴えると、治療後に「吸入をやってみませんか」と、こんな薬を処方された。


口への吸入なら、インフルエンザに罹った時に処方されたリレンザが経験あるが、これはまったく見たことがなく、これは新薬ですかと、薬局で薬剤師に聞いてみたら、2年ほど前から使われだしたものだという。待ってる間これを見てください、となぜかタブレットを渡され、数分使用法のビデオを見せられる。

よくみたら、喘息、COPD(肺気腫)の治療薬と書いてある。
ということは、じつは喘息もちだったということか、40年生きてきてまったく思いもよらなかったぞ(違?)。

で、使ってみたが、赤いグリップを左右に回して1回分の薬を出してから、思い切り吸入する。非常に粒子が細かいらしく、本当に吸い込んだのかどうかも分からない。けどこれでいいらしい。

他に、漢方(麦門冬湯)も処方された。こちらは長年、のどの痛みがひどい時期に処方されたことがあるが、食前に飲むなんてのは、これも今まで気づかなかった・・・!
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いすみの端で パート2

2015-09-23 21:10:58 | まち歩き
 前回の続き。


現実に呼び戻されるかのように、1時間後に列車がやってきた。

これに再び乗り、大多喜までもどる。




大多喜は、房総の小江戸、とも呼ばれているらしく、通りのあちこちに、昔の建物が残っていたりする。



その中に、大手会館とあるこちらの建物、入口になぜか遮断機があるのが謎だったが、


入ってみたら、ちょっとした鉄道博物館になっていた。


ここで、ちゃんとした食事を摂っていないことに気づき、食べ物屋を探していたら、駅前にお食事処を見つけ、時間もだいぶまわっていたが入ることができた。



頼んだのは「猪16丼」。その名の通り、肉は猪。なんでも、この付近に農作物を荒らす猪を生け捕りにし、食材としてこの店ではギョーザやカレーを出しているのだという。
猪の肉は何年振りだろう、独特の臭みがなく、おいしくいただいた。

大原へ戻る列車が来るまで時間があったので、駅付近をぶらぶらして時間をつぶす。
車庫があったので、鉄道ファンとしては飽きないのだが、




さすがに城まで足を延ばせなかったなぁ・・・。

で、帰りは、先ほどものった国鉄型ディーゼル列車による急行。急行券を購入して乗車。


こんどは先頭、2号車のキハ28に乗る。こちらは前回も書いた通り、一部が座席指定。その理由も一応、前回書いたのだが、


座席にテーブルが固定されている。土休祝日は、この車両を予約制のレストラン列車にしているから。この時間はさすがにレストランもやっておらず、席を予約した乗客や、通学帰りの女子高生も乗り込んでくる。

ローカル私鉄に乗車するときにいつも思うのは、一番必要と感じているのは、観光客や高齢者もそうだろうけど、やはり通学利用する学生ではないだろうか?彼らは車を運転できないし、遠くの学校に通うには、時間も決まって走る鉄道がぴったりなのだろうと思う。

急行列車ではあるが、意外とのんびり走行し、途中の国吉では対向列車待ちで数分停車するので、その間ちょっと降りて撮影。
今も残る腕木式信号機。もちろん、使われていないが。


そして、久留里線用のキハ30。


終点の大原は、それからあっという間だ。


空はいつのまにか秋らしい、夕暮れに。


懐かしいタイフォンを鳴らし、列車はふたたび大多喜へと去って行った。
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いすみの端で パート1

2015-09-22 19:32:42 | Railway&RailwayModels
 今年は土日と敬老の日、秋分が重なったために、まさに秋休みとなった5連休の中日・・・の、昨日のことですが、何を思ったか、千葉へ行ってきました。家でずーっとふさぎ込んでてもしょうがないのでね。

列車乗り継いで3時間余り、着いたのはJR外房線の大原。となると、目的はとうぜん、



いすみ鉄道!ただ、ム○ミンは正直どうでもいい話ではあって、

それでも祝日であるゆえ、家族連れやこどもっちが1両しかないディーゼルカーにすし詰め乗車。
なお、この車、昭和風情な外観だが、中はひじょうに現代的な、2013年製の新車。

これで、一路夷隅(いすみ)へ向かう。

いすみ鉄道に乗るなら撮るなら、本来は車両ボディと同じ色の菜の花満開の春先がベストなのだが。
今の時期は沿線に彼岸花がぽつぽつ咲いている。


30分ほどで、まずは大多喜に到着。

列車はココどまりなので、先へ行くには、

この国鉄型ディーゼルに乗る。これが今回の目的。1号車のキハ52(オレンジ)と、2号車のキハ28(国鉄特急色)の2両連結だが、2号車はこの運用から予約制の「レストラン列車」となるため、1号車に乗る。

列車はさらに山奥を走り、終点の上総中野に到着。

ここから接続する小湊鉄道線は、先日の豪雨の影響で一部区間が不通。代替バスが運転されていた。

いすみ鉄道線(左)と、小湊鉄道線(右)は、つながっていない。



どちらもちょっと先を見ればレールは続いているのに、

駅名票はともに次の駅を示しているというのに、どうあがいても先に進めない。

まるで行き詰った今の人生そのもののようにも感じる。

このもどかしさは何なんだ。


次回につづく。
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国会プロレス中継(ウソ)を待つ

2015-09-18 22:49:21 | 国際・政治
 いま、夜の11時近く。たまにはまじめなことを。

連日ニュースで話題になっている、安保法案(安全保障に関する法案)の、参議院での採決が行われようとしている。TVをつけてそのニュースを待っているところ。

ここ数日のTVのニュースでは、豪雨のニュースや、ホークスのリーグ優勝をおさえて連日『戦争法案』『9条守れ!』のデモ中継。数百~数万人規模のデモを国会周辺だけでなく、全国各地にまで。まぁ、日ごろの不満を、政府を仮想敵として、この場を借りて一気に発散しているようにも見える。もちろん、真面目に考えて必死に反対を訴える人の熱意は伝わってくるのだが。

Facebookを使っているが、賛成、反対、日が経つにつれ激しさ、過激さが増している。疲れて帰ってきてこのニュースに接するのはホントにしんどい。


そもそも、成立しようとする今になってここまで騒ぐのはどうなの、と思う。法案を本気で阻止しようと思うなら、チャンスは去年既にあったはずだ。昨年末の総選挙。

このときの投票率は最終的に52%で過去最低だったとか。残りの人は棄権したことになるが、本当に話題の安保法案を成立させたくないならば、この時に反対派の候補者に投票して当選させたり、「ドナルドダック党」と書いて投票すれば、少しは反対派に有利になったのでは・・・ま、ドナルドダックは冗談ですが。

デモは憲法でも認められている(集会・結社の自由)が、直接民意を問えるのは、この国ではやはり選挙しかない。もしくは自分で議員に立候補して当選するかしかない、と思うのだが。


ただ、議員になったとしても、昨日見たような、与野党議員入り乱れての大乱闘を演じるようでは、なんのための国会、国会議員なのだろうと、それでも予想だにしないハプニングが起きないかと妙な期待を持ちつつも、あきれ返ってしまう。


あれ、どこかにフマジメ発言が・・・!
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メカニックデザイナーの仕事をみる

2015-09-14 23:24:43 | アニメ・コミック・ゲーム
たまには上野の美術館にでも。こんなネタではございますが(^^;


「ガンダム」をはじめとするサンライズアニメや、「タイムボカンシリーズ」などのタツノコアニメでメカニックを担当されてます大河原邦男さんの仕事を垣間見れる展示会でした。

とはいえ、展示作品、設定画そのものは撮影禁止(携帯電話含む)、さらに模写禁止ということもあり、最後の描き下ろし屏風絵(!)のみが撮影OKでした。


’72年の「ガッチャマン」から始まり、「ヤッターマン(初代)」「ゼンダマン」などのタイムボカンシリーズと並行して、ロボットアニメへも進出し、'79年の「機動戦士ガンダム」で一躍有名になる。著名なアニメのコーナーでは混んでて、展示作品を見たくてもなかなか見えず、しばらく待たされたりしたことも。それだけ来てた人は真剣だったんだね。


とはいえ個人的にガンダムは再放送世代。リアルタイムではそのあと出てきた「トライダーG7」「ダイオージャ」「ザブングル」あたりを見てて、特にトライダーは、公園に顔だけ半分出ているシーンから、その公園が変形して出撃するシーンを、アニメや当時買ってもらった絵本などで見て、衝撃を受けたものなので。

ボトムズやZガンダム以降になると、逆に見ていなかった(くせして「レイズナー」は視てた)が、設定画が面白くて見入ってしまう。また、意外と思ってたのが「トランスフォーマー・ザ☆ヘッドマスターズ」のキャラ設定画があったことかな。


この最後の屏風絵は、本当にファンのために描かれたものですね。ガンダムとヤッターワン、ハロとオモッチャマが並ぶ、しかも同じ描き手によって生み出されたものと、にわかに想像できるだろうか(できるんだろうね、アニメファンは・・・)。


さて、お気に入りのメカはありましたか?
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頼りになるのは

2015-09-12 10:15:54 | 日記・エッセイ・コラム
 一昨日の相次いで起きた堤防決壊による洪水の被害。1日も早い救助と復旧をと願いつつ、こういう時に頼れるのっていえば、警察や消防もそうだけど、やっぱり自衛隊しかないんじゃなかろうか?と思う。

今、「あまちゃん」がBSで再放送やっている。ちょうど今、東日本大震災から立ち上がろうとしているところだが、震災直後、三陸鉄道(ドラマでは北三陸鉄道)をいち早く復旧させたのも、望月社長の判断で自衛隊の出動を要請し実現させたからにほかならないし。

そんな中で今朝6時前、突如として家が縦に揺れた。TVで確認したところ、調布で震度5弱、うちの地域でも震度4と、ひさびさに強い揺れだった。外では救急車のサイレンががけたたましく鳴り響く。近所でけが人が出たらしい。テロップニュースでも流れていた。

地震直後から現場(調布その他)へ中継がさっそく出向いて、被害が出ていないかどうかを逐一放映していた・・・とはいえ、ニュースの時間のほとんどを割いてしまい、洪水被害の現場はどうなってるのか、それこそあまり地震に関係ない地域の人はどう思うか、とも思ってしまうのだが。


何が起きるかわからない、と思ったほうがいいかも。
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こぼもおおきくなりまして

2015-09-09 20:12:07 | アニメ・コミック・ゲーム
 きょうの関東・横浜地方は、台風の影響を直接受けたわけではないが、暖かい南風の影響で1日中大雨でした。たまたま自身は出勤、退勤の時間帯に大雨の影響はあまりうけなかったけれど、この大雨は明日まで続くとのことで、ひさびさに定時で上がって帰ってきました。

・・・と、いう話は脇に置いて、最近うちでは購読する新聞を読売に変えまして。

そうすると、朝ちょっとしかない時間でチェックできるのは「コボちゃん」くらいなもの。個人的には、一人暮らしのときのわずかな期間、新聞を購読していたものだが、静岡への転勤を機にやめてしまい、以来10年近く新聞をとっていなかった。コボちゃんとは、それ以来になる。

で、コボちゃんって、いつのまにか小学生になって、妹も生まれて、その妹も喋るんだよね。ニュースでコボちゃんが成長する、ってのは知ってたものの、連載開始から30年以上も幼稚園児だったせいかそのイメージが離れず、まだ小学生(しかも3年生!)なのにおっさん臭さを感じてしまうのは自分くらいか!?

が、それ以上に、歳も考え方も確実におっさんになりつつあるKouChanですけどね。
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憧れのライブ空間

2015-09-05 12:44:01 | Railway&RailwayModels
もう1週間も前の話ですが、この記事書いている現在もやっていると思います。

横浜赤レンガ倉庫にて、「70'sバイブレーション」というイベントをやってまして、その名の通り、70年代のポップカルチャー・音楽に関する写真展示です。



写真展示は撮影NGですが、音楽を中心に、いま大御所と呼ばれる芸能人・ミュージシャンたちの若かりし頃の写真も多く、へぇー、っと思いながら見て回る。

館内BGMとして「帰ってきたヨッパライ」が延々流れてたのが、もう時代だなぁ、と。

その中で、一番気になってた、というか、ここへ来た目的が、有料コーナーに入ってすぐのところにある、YMO楽器コーナー。ここは写真OKでした。


70年代がテーマでありながら、1980年のワールドツアーのステージを再現。ミュージシャンの立ち位置に、当時のステージ衣装を着せておいてある。


ステージ上手の手前が細野さん。機材はARP Odessey+Prophet5、そして生ベース。後方は矢野顕子さんで、こちらはObertheim 8Voice+Prophet5。細野さんのステージ衣装は79年のスーツか?

中央が高橋さんのドラムセット一式。

メインはTAMA Superster。シンセドラムは、タムの上の4台が、Pollard Syndrumで、手前の8台が、東洋楽器製ULT-SOUND DS-4が2セット。
ステージ衣装は80年ワールドツアー時の迷彩服バージョン。


その奥が、松武さん担当の2台のタンス(!)
怪しげな人(!)が操作している右が、MOOG III-C。左がE-Mu ModularSynth。この会場に怪しいシンセ音が流れていたが、どうもこの2機から出していた模様。

下手側の坂本教授。衣装はロシア構成主義的なYMOロゴの入った、学生服ふうのもの。


そして楽器構成ですが・・・。


正面がPolymoog+Prophet5、左側にPolymoog+Roland VP-330(ロボットボイスを出す楽器)。右側がARP Odessey+Roland Jupiter4。メインのメロディはPropher5とPolymoogを中心に弾いていたので、80年最後の武道館公演では、これにProphet5が1台追加されて演奏されたようす。
奥のギターは、サポートメンバー大村憲司さんのもの。

他にも、海外発売レコードをはじめ、


当時の雑誌および記事、ツアーパンフ等も展示されており、自分を含むファンにはたまらない空間でした。そして気になる、写真に写りこむ、後ろを向いた人は、やっぱりあの人でした・・・。
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