KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

我が”家”のプロジェクト 基礎から棟上げまで

2013-05-30 22:33:37 | 家を建てる

 およそ1ヶ月ぶりのこのテーマです。これまでの経緯はこちら

今回は、この1ヶ月の状況を駆け足で書く。

 

5月某日 基礎工事はじまる。

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基礎の鉄骨が剥き出しの状態。

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その1週間後、コンクリート流し込まれていた。養生のため、木枠で固定されている。

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さらに1週間後、木枠が外れ、基礎が出来上がっていた。

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こう見ると、案外小さい家だったのかなと、若干不安になる。
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5月某日 ふたたび銀行にて融資および中間金の支払い。

5月某日 足場が組まれていた。

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さらにこの白い物体。あとで聞いたら、断熱材だという。 

 

そして今日、上棟なんだけど、2日前に梅雨入りしたということで、空はどんより。梅雨入り前に終わらせたかったのに、と思いながらも行ってみると、

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急ピッチで大工さんたちが作業していた。重機も来ていたらしく、1日でここまで組み上げたと、終わったあとで棟梁さんから聞いた。

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作業の邪魔にならないよう、裏へ回ってみる。裏から見たのはこれが最初だったりする。

作業が終わったあと、現場の主任技術者の案内で、中に入ることができた。

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斜めに入っている木材は、仮の筋交い。万一地震などで歪んだりしないためのもので、ボードを固定するまでの措置だという。

次回は数日後、電気工事関係の打ち合わせをすることになっている。TVや電話の引き込みについての話も同時にする予定だ。

 

・・・ところで、この一連の記事を書いていることを知った親からは、あまりプライベートなこと書くんじゃないよと言われたが、もちろん、個人的情報などには十分気をつけているつもり。ただ、これから家を持ちたいとか、建替えたいという人の参考になればと、出せる資料や写真を交えてこれまで書いてきました。完成までの具体的なめどが立った今、これからも書けること、伝えられることはこのテーマで書いていこうと思います。

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ぼくも、地下鉄好きなんで

2013-05-28 22:38:33 | Railway&RailwayModels

ブルーリボン賞:東京地下鉄 1000系

http://www.jrc.gr.jp/award/bl/bl2013.htm#1000

ついでに、メトロのニュースリリースも

http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130528_b1033.pdf

 

純然たる「地下鉄車両」がこの賞を獲るのは実質初のことのようだ。もう少し枠を広げて、「地下鉄線を走る車両」ならば、最近の例では、

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小田急ロマンスカー60000系「MSE」(2009年受賞)がそれにあたる。

メトロ(営団地下鉄)としても、まさかこの賞を取れるとは思ってもいなかっただろう。「ブルーリボン賞」と双璧をなす「ローレル賞」ならば、

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千代田線の6000系(1972年)に、

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16000系(2011年)、

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今回の1000型の先代にあたる銀座線01系(1984年)がいる。

しかし1000系は今実質2本くらいしかないから、銀座線乗ってもなかなかお目にかかれない。かろうじて、

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この姿を捉えたぐらい。そのうちちゃんとした写真撮るぞ。

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初夏の本牧のアツイ1日

2013-05-26 18:23:34 | Railway&RailwayModels

 このところ、日曜日になるとどこかしらのイベントに出かけているような気がするKouChanです。

今回もその例に漏れず、「神奈川臨海鉄道」の創立50周年イベントというものに行ってきました。

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根岸線の根岸で降り、そこから専用のシャトルバスで、会場の「横浜本牧」駅へ。

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その目的は、はるか遠~くに見える、 

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 この蒸気機関車「C56」。

 C56というと、小海線の「ポニー」を思い浮かべる人も多いかと思うのですが。動態保存として、JR西日本や大井川鉄道には走っているのですが、この機関車は自分で動くことはできない。しかし今回、後ろに控えているディーゼル機関車の力を借りた、走行デモンストレーションを行うというのだから、やはり見ないわけには行かない。

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正面から1枚。とにかく状態がとても綺麗。カマを整備すれば自走できそうな気もするのだが・・・?

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その横では、親子連れを対象にした、SLとの撮影会も行われていた。この撮影会がちょっとおして、予定の11時30分から少し遅れて、デモ走行がスタートした。

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数百メートルの直線線路を往復するだけだが、「シュッシュ」というピストン音はするし、ダミーでも煙出ているから、臨場感はある。

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すぐ後ろは無蓋車の「トラ」。2軸の貨車なんて、もうほとんど見なくなっちゃったなぁ。

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そして今の貨物輸送の主役、コンテナ車「コキ」。エコレールマークのデザインされたもの。

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もうひとつの主役、タンク車「タキ1000」。会場で簡単な解説文の入ったパンフレットを配ってたので貰った。

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さらに、ディーゼル機関車DD55と、

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DD60。右のDD60が先ほどのSL列車を動かしていたわけでして。

また、本物ではないけれど、こちらのミニSLも。

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このお子様向けミニSL列車は、撮影した時間がお昼時だったので運転していなかったが、

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こちらは動いていた。金属感むき出しではあるが、ライブスチームの「C63 1」。

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石炭で水を沸かして蒸気を起こし、その力で走る、本物とほぼ同じ原理。

他にも、地域の警察署、消防署などからも、このイベントのためにいろんな乗り物(?)が勢ぞろい。

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大型コンテナを軽々つり上げる「トップリフター」。

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消防からは起震車の体験コーナーが。消防車も展示していたが、出動中(?)だったのか、この時は不在だった。自分が帰る頃に戻ってきた。

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国交省からは高速道路のサービスカーの体験乗車が、

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さらに県警からは、パトカー及び白バイの体験乗車まで。このとき、偶然にも、パトカーの交代(?)が行われた。交代のために会場を出て行くところを1枚。

 

 イベントとしては、順番待ちの列が長かったり、立ち入り禁止の区域(線路上)にもやすやす入れてしまうユルさ(?)があったり、スタッフが若干アタフタした印象が拭えなかったが(それも午前中だけのようでしたが)、展示物はじめ、働く乗り物ならなんでもアリという感じで、これはこれでなかなか楽しいものだと思った。朝方心配してた天気も、すっかり晴れて、顔や腕が少し日に焼けてヒリヒリする。

 

 で、・・・冒頭で、「日曜はイベントに出かけ」なんて書きましたが、来週はいよいよ、自分も出展側に回るイベントを、柏崎で予定しています。

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罰ゲームは怖くないか~(あまり関係ない!?)

2013-05-23 23:59:50 | 音楽

 今回は1年ほど前に書いた記事の、続きのような話です。

最近、メイナード・ファーガソンのアルバム「征服者~ロッキーのテーマ」を聴き直した。

ウルトラクイズのテーマに使われた「スター・トレックのテーマ」って、やっぱりかっこいいなぁ、と思っていたのだが、たわむれで検索してみたら、こんなのがヒットした。

http://www.youtube.com/watch?v=rJT2LFWbR9c

ウルトラクイズのテーマ曲は、じつはこの曲と組み合わせて構成されていて、最後の部分はこの曲から引用しているのは、知られた話なのか?この曲、フルで聴くと10分かかるので、番組で使われた箇所を聞きたければ最後の部分から、時間のある人はフルで楽しんではいかがでしょうか?

 

あぁ、ひさびさにCD店に行って、誰~も聞かないような音楽CD買いたいなぁ。

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古巣(?)静岡で趣味ざんまい パート2

2013-05-21 00:22:22 | Railway&RailwayModels

前回の続き。

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クランシップとツインメッセ静岡を往復するシャトルバスで、「静岡ホビーショー」会場であるツインメッセを目指す。

途中、タ○ヤ本社前にも停車。この日程に合わせ、本社を開放しているのだという。

渋滞がとにかくひどく、1メートルくらいしか進まないこともあったが、どうにかこうにか会場に到着。

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まずは企業ブースの会場へ。入るとすぐあったトミーテックのブースで、カメラ持って仕事してる、RMM誌のB滝さんに会った。取材ですかと聞くと、「居残りで仕事・・・」とぽつり。ごくろうさまです。

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ジオコレもはや10周年。記念企画はロープウェーですか。触手伸ばす人が何人出てくるか・・・。

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 モデモ(ハセガワ)は、「びわこ」と「ペコちゃん」の色違いバージョンの見本を展示。

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今年は103系の当たり年なのか?GMにTOMIXは見本展示。KATOは出してなかったな(KOKUDENは出してたけど)。

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ガンプラの人気は根強い根強い。そういえば、30周年記念で買ったガンダム(RX78-2)、まだ作ってないや・・・。

 

企業ブースはこれくらいにして、今回ホビーショーに来たもうひとつの目的を果たすことに。

アマチュアモデラーのコーナーにお、最近模型仲間になったFさんがこのイベントに出店されているというので、それを見に行くため。

そして・・・ありました!

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B737「がんばろう日本」の、復興メッセージラッピング(?)バージョン。しかも2機。

2機にしたのは、Fさんの友人がこの会社に勤められていて、終わったら1機あげるためなんだとか。飛行機モデルはいつかやりたい(過去に某ゲームの超時空戦闘機作ってたなぁ(^^;>)と思ってたので、参考になるな、とふと目を違うところに向けると・・・!

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うわっ!最近流行りの痛車ならぬ痛ジェット(??)。

えっ、これも作られたの?と聞くと、娘さんに「頼まれて作った」そうで、けっして当人の趣味ではないとのことですが(^^;

ラッピングは特殊なシールで、貼るのが難しく、気の抜けない作業だったとか。

その隣に、Fさんの仲間の方の作品が。

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こちらは最近アニメが話題の宇宙戦艦だが、中が見られるように機体を3分割し内部が見られるようになっている。

いや~、楽しい。こういう作品見ると、作りたくなっちゃうよな。とりあえずは、押し入れに眠ったままの先のガン○ムかしらん。

 

しかし、会場が暑かったし、(お昼にたくさん食べたのに)小腹もすいたので、なにか食べようと屋台コーナーに行ったら、コルネットとかいう食べ物があるのを見つけ、

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早速買って食べてみた。上にソフトクリーム、コーンの代わりに油で揚げたコルネ用のパン。

驚くような味、というほどではなかったが、面白い組み合わせだなと思った。アイスがもう少し溶けて、パンと一緒にかじりつくようになれば、また楽しい食感だったのかもしれないな。

 

そんなこんなで、ひじょうに楽しかった1日でした。

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しーゆーあげん!

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古巣(?)静岡で趣味ざんまい パート1

2013-05-19 20:19:19 | まち歩き

 きょうは朝から新幹線で移動。行き先は静岡!

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この街に降り立ったのは何年ぶりのことか。それこそ、三島に住んでた頃は休みの度にちょくちょく来ていたのだが、引っ越してからは全然(1~2回はあったか?)行かなくなっちゃった。「市内に行く」といったら、沼津でも浜松でもなく、ここ静岡市のことを指す。

 

 主目的は、ツインメッセで開催される「静岡ホビーショー」。とはいえ、せっかく来たのだから、街中をちょっとぶらぶらしてみようか、まだ朝の9時だし・・・と思ったら、いきなり道に迷う!

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ようやく思い出し、駿府城公園まで来てみた。

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ここはほかの城のような天守閣もないし、やぐらがあるわけでもないが、お堀があり、地元の人たちの手による花も咲いている。

公園を後にして、その途中に中学校があるのだが、のぼりが立ててあった。

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静岡県民の特徴というか、方言なのかもしれないが、語尾が「~ら」になる。三島に住んでいた時にはぼくも普通に「~ら」という語尾になっていたが、今は出てこない。

静鉄の新静岡駅を目指していたのだが、どこから入っていいのかわからない。裏から入るような矢印の案内があったので、そのとおり進んでみると、

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駅はすっかりきれいになっていた。電車は相変わらずの2両編成。

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これで4駅目の長沼で下車。

隣にある車庫では、ホビーショー及び後述の「トレインフェスタ」開催に合わせ、車庫を開放し、撮影会イベントをやっていた。

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現役車やデワ1はもはや定番だが、今回は、保線用車も登場(・・・3年ぶりに来たので、その前に展示してたのかしら?)。

それを見たあと、グランシップでの「トレインフェスタ」見物のため、700メートルほど歩いて、JR東静岡駅へ。

会場前の広場では、ライブスチーム走行。5台もの列車が次々やってくるのは迫力あったな。ふつう鉄道模型なら1本の線路に1つの列車、というのが原則(!?)だし・・・。

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1階大ホールでは、鉄道模型クラブによる大型レイアウト展示走行を披露。

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昔の静岡駅というのがあり、その緻密さと、昔の姿を知って驚いたり。

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HOのレールの上に乗ってるが、ほぼフリースケールに近い。復興メッセージもさることながら、イルミネーションが点滅し、方向を変えると乗務員の向きが変わり、さらにポールの上げ下げするギミックが面白い。

会場は、1階、6階、10階及び11階に分かれている。10階休憩所からは、うっすらと富士山が!

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そのフロアには、一面広がるプラレールの世界!

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ちょうどここで昼時になったので、これまた個人的には懐かしい、桃中軒の「港あじ鮨」と、

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さらに会場の外で「静岡おでん」をいただき、

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シャトルバスでいよいよホビーショー会場のツインメッセ静岡へ・・・おっとここで時間切れ。

ということはホビーショーのはなしは次回。

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なんだか ムズムズ するはなし

2013-05-16 22:27:35 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は月に1度の会議資料作成に追われてて、午前様が2晩続き、気がついたらブログもつぶやきも全然やってないことに気がついたKouChanです。

それらの作業も今日で一応終わり、束の間だがプレッシャーから解放されると、とにかくくだらないことを書きたくなるもので、今回は、失礼を承知でこんな話を書くことにした。

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↑(注)この写真はカモフラージュです。

 

先日の東北旅行の途中、とある駅の駅ビルに立ち寄った。用を足すためなのだが。

駅ビル内の店舗を通りぬけ、フロアの隅にあるトイレに入ったのだが、そのマークが

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こんな感じだったので、一瞬目を疑ってしまったが、やっぱりこのスタイル。

しかし日が経って改めて見ると、利用する者の心理状況を的確に捉えた佳作だといえるかもしれない。このビルには他に3箇所あるのだが、ほかは普通の直立だった。なぜここだけこの格好なのかは謎。

 

 

一方、となりにあった女性用のそれは、ふつうのものだった(写真なし)が、もしかして・・・と思い、ほかのフロアを見てみたら・・・!

 

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・・・見つけちゃったよ、あぁぁ、なんか見ちゃいけないものを見てしまった感じ。

 

以後、これらの写真を見るたび、思い出すたび、用もないのにトイレ行きたくなっちゃうんだよね。

 

では、失礼。

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東北ひとふで書きの旅 パート6(終)

2013-05-11 13:24:37 | 旅行記

弘前駅に戻ってきたのが午後3時。

まだ時間があるので、ちょっとだけ足を伸ばし、弘南鉄道の弘南線に乗る。

こちらも元東急7000系が使われているが、青い帯であることと、中間車からの改造のため、顔つきがちょっと違う。

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30分ほどで、終点の黒石に到着。

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小さい鉄道ながら、趣のある駅舎だ。

バスターミナルの反対側へ出ると、車庫線がある。

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こう眺めると、駅は意外と大きいことがわかる。左側の線路は、廃止された黒石線の線路。倉庫のように見えるのは研修庫。黒石線は、ここ黒石から奥羽本線の川部まで伸びていた、非電化の路線だった。

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弘南線は左側の単線。右の黒石線は、この先で途切れている。

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その後は町並みをぶらぶら歩き、また弘南線で弘前へ戻る。その途中、

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なぜかよくわからないが、ハチロクこと8620形蒸気機関車が保存されている。

弘前に戻り、そしてこの旅の最大にして最後のイベント。

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寝台特急「あけぼの」による帰還。夜行列車、ブルートレインというのががほとんどなくなってしまった今、東北方面で定期的に乗れる数少ない客車列車だ。

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機関車は真っ赤なEF81。これも今後だんだん見られなくなると思われる。

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続いて青い車体の24系客車。帯は白だったり、金色だったり、いかにも、いろんなところから集めて来て編成を組んだことがわかる。

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ブルートレインに乗るのは、じつに20年以上ぶりで、しかも人生で2回目。1回目は中学生の時の「瀬戸」だった。

 外は真っ暗なので、車窓を楽しむ余裕はほとんどない。車掌が検札に来た以外はほとんど通路を行き来するものもなく、本当に静かに、淡々と、レールの継ぎ目の音を、時にテンポを変えながら刻んでいく。その音を聞きながら、先程買った弁当をいただく。

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 秋田に着いたのは21時過ぎ。この先からは車内放送も休止し、使われない寝台の照明も落とされ、本当に「静寂」な中、ひたすら進んでいく。ベッドに横になるが、なかなか寝付けない。別に寝られなくてもいいんだけど。

 

列車が止まり、動き出すたびにガタガタ揺れ、そのたびに窓の外を見て、あぁ今村上にいる、いま新津についたんだ、そうぼんやり思いながら、いつの間にかカーテン越しに光が差してきたので、覗いてみると、「新前橋」の文字が見えた。

よろよろ起き上がり、乗車前に買っていたパンにかぶりつきながら、車窓を眺めていた。

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大宮には6時30分頃到着。

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終点上野まであと僅か、並行して走る京浜東北線。普段利用する列車を見てたら、あぁ現実に引き戻されていく、という感じが。

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6時58分。定刻通り上野到着。ほぼ12時間の移動。

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機関車は長岡からEF64に代わっていた。連結器周りの装備がすごい。

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改札を出ると、小雨のなか、普段と変わらない慌ただしい1日が始まろうとしていた。

おしまい。

<今回の移動>

弘前→(弘南鉄道弘南線)→黒石 16.8km(片道)、33.6km(往復)

弘前→(寝台特急あけぼの)→上野 735.4km

<内訳> 

 弘前→(奥羽本線)→秋田 148.4km

 秋田→(羽越本線)→新津 271.7km

 新津→(信越本線)→長岡 48.1km

 長岡→(上越線)→高崎 165.6km

 高崎→(高崎線)→大宮 74.7km

 大宮→(東北本線)→上野 26.9km

 

計769.0km

総移動距離 1,701.4km

(鉄道での移動距離。徒歩およびシャトルバス移動は除く。距離計算は「えきから時刻表」参照)

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東北ひとふで書きの旅 パート5

2013-05-08 21:50:55 | 旅行記

八甲田丸を下船したあと、いよいよ移動。

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青森から奥羽本線を今度は南下する。列車が来るまでの待ち時間に、反対方向から「スーパー白鳥」の札幌行きが来た。

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 ほどなくしてやってきた、この普通列車で移動。行き先は、そろそろ桜が見頃と思われる弘前なのだが、弘前の駅は通り越して、

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大鰐温泉まで来た。その目的は、

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あぁなつかし雰囲気が残る、この弘南鉄道の電車。元東急の7000系。

ワンマン対応なので半自動ドアスイッチがあったり、地元の広告が掲示されているが、エンジ色の座席シートが、元東急車だったことを物語る。

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列車は左右に揺れながら、特徴ある走行音を響かせ走る。途中の津軽大沢には、もっと懐かしい電車が。

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30分ほどで、終点の中央弘前に到着。

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川に沿った小さな駅だった。JRの弘前駅からは少しばかり離れている。

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で、いよいよ弘前公園へ。

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雨も降って寒かった上、まだ咲き始めという状況だったが、

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それなりに楽しめた。この記事書いているきょう(5月8日)朝のニュースで、これらの桜が満開になったことを報じていた。

弘前桜まつりは、平日で花も満足に咲いてはいなかったが、屋台や見世物小屋がけっこう賑わっていた。

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花より団子、ならぬ、きりたんぽをおやつに。

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そしてこのシャトルバスで弘前駅に戻った・・・ところで続きは次回、いよいよこの旅もフィナーレへ!

<今回の移動>

青森→(JR奥羽本線)→大鰐温泉 49.0km

大鰐→(弘南鉄道大鰐線)→中央弘前 13.9km 計62.9km 累計932.4km

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東北ひとふで書きの旅 パート4

2013-05-06 23:45:40 | 旅行記

 一足早く、きょうから仕事再開したKouChanです。通勤は楽だったけど仕事はツラかったなぁ・・・。ま、気を取り直して、前回の続き。

 

 青森に着いて、チェックインしたあと、駅に舞い戻って、夕飯を摂る。その帰りに、通りがかった改札で、「急行はまなす」という夜行列車が出発することを知る。

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そこでホテルの部屋からカメラを持って来て、入場券買って再度駅構内に入り、列車が出発するまでの間、撮れるだけ撮ってきた。

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列車の先頭に立って撮影ができなかったので、ヘッドマークはここから撮った。

 

翌、5月1日、この日も朝から雨。しかも寒の戻りで、この日の最高気温8℃という。

この日最初に訪れたのは、駅の外れにある、「メモリアルシップ八甲田丸」。かつて青函連絡船として使われた「八甲田丸」をミュージアムに転用したもの。

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内部は実際使われた座席やブリッジ、エンジンルームにも入れたり、

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また、昭和30年代の青森を再現したコーナーも。

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しかし一番の見所は、1階にある、この車両甲板。

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車両を固定するための連結器つき車止め。
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現役当時は48両もの貨車を積んでいたというが、今は客車、気動車、入替えに使われたディーゼル機関車などが保存されている。こう見ると、結構広かったことがわかる。

 

なかなか面白かった。では次は?

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