長い休みの最初の日のできごと

　かの国が、よりによってミサイル打ち上げたかと思えば、そのニュースに憤慨した状況でトイレ入ろうとしたらドアに足の小指ぶつけて思わず悲鳴を上げる。夜になった今もその腫れが引かずにアイシングしているKouChanです。

今回は、そんな前置きとは関係なく、久々に、世田谷線乗ったよ、というおはなし（足怪我しているのに無理すんなよ・・・）。

というのも、今年で開業110年とかで、開業当時のイメージにラッピングした車両が走っているのだとかで、見てきた＆乗ってきたということ。

上町の下高井戸行きホームからは、まっすぐ世田谷、松陰神社前まで線路がのびている。

なだらかな上り坂、芝生軌道のようにも見える線路。初夏を思わせるようなきょうは、陽炎の影響からか、レールが曲がって見える。意外と絵になる？？

しばらく待っていると、




茶色のラッピング、まさしくこれだ。
終点の下高井戸まで乗車する。



前面の小さなヘッドマーク。隣の丸は、どうやらお腹のヘッドライトをイメージ（！）したもののようだ。

最後に、下高井戸を出てすぐのカーブで1枚撮って見送る。

東北でよか

　昨日ニュースになった、復興担当大臣辞任に思うこと。
こんな趣旨の発言をしたらしい。

「（震災による）死者不明者1万8478人、社会資本の毀損が25兆円という試算もあるが、（震災が）東北だったからまだ良かった。これが首都圏直下であればとんでもない費用が掛かっていたことだろう」

後半部分だけを本当は言いたかったことなのだろうが、それまでの流れ、言葉の選び方があまりにもよろしくなかったようで。ぼくが見ているSNS上での嵐はいつになくすさまじいと感じたものだ。

以前にあるジャーナリストの執拗な質問に耐え切れなかった反省があったとはいえ、きっと余裕がなくなってしまったのだろう。

で、「責任取って辞任」という言葉が今回も出たが、常々、どうしても違和感を覚えてならない。結果的に職務を放棄することが「責任」だとしたら、自分なんかいくらでも「責任」取りたいと思うけども（ん？）。

　しかし実際には更迭。有無を言わさず「クビ」になった形だが、それでも国民の気持ちがおさまらなければ議員辞職、それでも許されないならいっそのこと「東北でよかった」というプラカードを首から下げて東北の被災地をお詫び行脚するしかないだろうか。それでもでもでも、納得いかなければ最後の手段、原発の炉内調査に身をもって乗り込んでもらうとか・・・。

これら（とくに最後）は当然ブラックジョークだが、どうすればこの人の「責任」が果たせるのか？という問いの答えには、今回もたどり着かないような気がする・・・まぁ、からかうのはこれくらいにして。

しかし、この「東北でよかった」という言葉が今、ハッシュタグ（＃東北でよかった）で人気が出ているという。はからずも、東北の魅力を再発信するいい機会になったようで、こういう発想がまだあることに、爽快感を感じるね。

だけどそれに素直に同意できない自分は、今そうとう心が疲弊してるのかも・・・。休みまであと2日だ。

本当に怖い、心室細動

【脳を知る】５分で死に至る心室細動…１１９番だけではダメ、脳血流を保つため一次救命措置が重要（産経West）

　最近、自分の執務室のすぐ近くに、AEDが設置された。
それまでは会社内にも数か所程度しかなかったと思うだが、今はおそらく歩けば至る所、目につくところに設置されていることだろう。

　もう10年以上前に、AEDの使い方の講習を、消防署で受けたことがあるが、その後幸いにもというべきか、1度も実機を使う機会に遭遇しなかった。それどころか、ごく最近までAEDについて大きな「誤解」をしていた。

AED（Automated External Defibrillator）の本来の目的は、電気ショックを与えて「止まった心臓を動かす」のではなく、「心臓の微細な動きをいったん止め、本来の動きを取り戻す」ことなのだという（講習で勉強していたかもしれないが、すっかり忘れていたのかも・・・）。

「心室細動」といって、何らかのショックで心臓が小刻みに動くようになる（心停止の状態）と、血液を体中に送り出すことができず、心臓マッサージなどの外的ショックを与えない限り、自然に回復しない。急激に脳の機能も低下し、最悪の場合「致死性不整脈」で命を落としてしまう、恐ろしいものだ。最近亡くなった未成年アイドルもこの症状を起こしたのだそう。

いざ目の前に、そこに心停止で倒れた人がいて、その人を助けなければならなくなったときに、助けることができるだろうか？昔受けた講習の修了証だけでは、とても心細い。

・・・なので、機会あれば、AEDの再講習を受けてみようかな。

築地です（！？）

　なんか今週はめっさ疲れた（！）ので、今回はあまり考えず気楽な話題を。

最近「たほいや」というのがちらちら話題になっているようで。昔深夜番組でやっていたというが見ていない（余談だがその当時は「カルトQ」とか「運命GAME」をよく見てた・・・）。先日とあるラジオ番組でも実験的に「たほいや」をやっていて、それがなかなか面白かった。

ネタが「広辞苑」に実際に載っている言葉から、その意味を5つくらいの選択肢から当てるゲーム。上のニュースリンクからの引用ですみませんが、こんな感じ。

お題「つきじです」
選択肢
　１．けっしょうたいのひとつ
　２．まれーごでとりのたまご
　３．ぐりむどうわ　まじょのもりにとうじょうするかいぶつ
　４．あてないのれきしか
　５．こだいあっかーるおうちょうのあっかーるおうのちょうけい

一つは実際に広辞苑に乗っているもので、あとは出題者が考えたデタラメな意味。どれが正しいかを賭けるのが、正式なルールらしい。

答えは・・・４．あてないのれきしか（ツキジデス（ツキディデス）　アテナイの歴史家）

お題も選択肢もひらがな表記なので、一見しただけでは何語かわからない。答えを知った時の「ええっ」という意外性があるからおもしろい。ところで、これをやりたいがため「だけ」に広辞苑買った人っているだろうか・・・？

タイトルから、今問題の市場移転の話に持っていこうとも、思わず・・・。
世相を反映したコラム、最近書いてないなぁ。

やっとできた。でも半分

　ずいぶん時間かかりましたが、まだ半分ながら、例の「京都鉄道博物館」訪問レポを、メインサイトにアップしました。


なるだけ早いうちに続きも作ってアップしたいところですが・・・。

ところで、先週に書いたことですが、「笑ゥせぇるすまんNEW」に、なんともファンにとっては嬉しいようなコワいような話が登場するようです。きょうの深夜一番早いTOKYO MXで、起きていられればチェックしようかと。

春の暖かな強風の午前中のはなし

　暖かい1日、早朝からひさびさに撮影散歩をしにフラフラと。

いよいよ桜の季節も終わり、今年最後の華やかさを求めて（？）



この日から始まった、JR南武線のクイズツアーというのがありまして、

じつはひそかにチャレンジしてました。パンフレットは神奈川県内のJR駅に置いてあるそうですよ。

パンフレットの問題を解き、指定の駅に行ってクイズを解く、と言う趣向ですが、このクイズのヒントにもなってしまうので、これから挑戦したいという人ために、南武線の写真はこの1枚だけにさせていただきます。

それを終えて、多摩川沿いへ。
蒲田へ出て、東急多摩川線に乗る。

沼部で降りて河原に出てきて初めて気づいたが、去年の映画「シン・ゴジラ」でめちゃめちゃにされた街が対岸に見える。


橋を渡る列車はトリミングして長ーい写真にすると面白いかも、こんな感じで。




川沿いはもう風が強くて、花吹雪になって散っていく（写真はその辺がわかりにくいですが）。場所によっては花弁がほとんど散って、葉桜になってしまったところも。




こうしてみると、結果的に桜を撮ったつもりが、鉄道写真になったようで。
まぁ、好きなことをしたのだから、仕方ないか。

ドレミの歌のはなし【訃報】

歌手のペギー葉山さん死去　「ドレミの歌」などヒット曲(朝日新聞DIGITAL)

とにかくこの報せにはびっくりしました。
ペギーさんといえば、ヒット曲「南国土佐を後にして」や、「ウルトラマンタロウ」の最初に登場する緑のおばさん（じつはウルトラの母）等を思い浮かべるかと思いますが、ぼくとしてはやっぱり「ドレミの歌」でしょうかね。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」で有名な曲でしたが、歌自体はホントに小さい時から幼稚園とか小学校で歌ってきたけど、映画で原語版をはじめて聞いた時に、歌詞が全然違うことにちょっと違和感を覚えたものだ。

「ドはドーナツのド～♪」という、ペギーさんによる日本語詞が、原語版はdeer、雌鹿のことという。どうやら発音の似ている言葉を充てたようで、「ミ」は「みんなのミ」が、原語版は「me（私）」、「ファ」は「ファイト」ではなく「far(遠く)」だという。そういう理由からか、はたまた途中で言葉が思いつかなくなったのか（？）「ラ」については「ソの次の音階」ってことにされてしまうが、そこに「ラッパのラ」とあてはめたのはさすがだと思う。

「ド」の音階に戻るが、「ドーナツ」をあてはめたことについては、ペギーさんの子供の頃を思いだし、ドと聞いてふっと思いついたのがドーナツだったらしい。レは「レモン」をあてはめたように、全部食べ物をあてはめようと思ったができなくて、今日のような歌詞になったよう。しかし後年、ドレミファソラシドをすべて食べ物をあてはめた「ドレミの歌」の作詞もされたらしいが、失礼ながら、あまり聴いてみたいと思わない・・・。

おつかれさまでした、どうか安らかに。


今回参考にしたHPはこちら。
ドレミの歌　The Song of Do-Re-Mi（worldfolksong.com）

どーーん！！

　そういや、4月から、あの喪黒福造氏が帰ってきたのをご存知ですかな？ホーホッホッホ・・・。

　子供（といっても、時期的にもう中学生でしたが）の時見ていた「笑ｩせぇるすまん」で、初めて大人向けのアニメというのを知った。それまでアニメは明るく楽しいもの、とくに藤子不二雄先生の作品はその王道と行くと思っていたところで、この作品はそれらと全く正反対なもので、喪黒さんのキャラ性（声の大平透さんが素晴らしすぎた・・・）に、最初はショックを覚えたものだったなぁ。

それが今年に入って「笑ｩせぇるすまんNEW」として復活することがニュースになり、第1話、2話をみてきたが、やっぱりコワイなぁ・・・ただ「怖い」というよりは、大人になってウン十年となって、「ぼくもこんな感じの人間になっちゃったから、いつか『ドーーン！』されるかもなぁ」って。2話Bパートを観て、特にそう感じたわけで。

ところで、第3話の予告を見る限り、なにやらぼくにとってはタイムリーな、そしてまたも怪しいブラックの予感が・・・はぁ。


「そのココロのスキマ、お埋めしましょうか？」

背後から、どこかで聞いたことのある声。黒づくめの男がいつの間にか現れ、ぼくに名刺を1枚差し出すと、次の瞬間、

「ドーーン！！」


なんてことは、ないよなぁ。

ホビセンで運転会のはなし

　前回書いたとおり、昨日は「ホビーセンターKATO(東京店)」にて、T-TRAKの運転会に参加しました。

雨天にもかかわらず、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回は小型モジュールの集合レイアウトで、路面電車系と本線系の2本立て。




本線系にはデビュー間近の「四季島」もさっそく登場。


そして、残念ながら昨日を以て完全引退してしまった583系も。


先月城南島で開催した「RAYOUT AWARD」出展作品も登場



日暮里付近のイメージか。


路面モジュールは、17年の歴史を感じさせるような、初期の作品から新作まで、色とりどりの作品が集結。






隣が別の人の作品であることによって、思いもよらない風景の溶け込み具合を楽しむことができるのが、小型モジュールを集合させることの妙味でありまして。


生麦トンネルのイメージか？


そして最近話題（！）の、特車二課の秘密を垣間見ることができるコーナーも。

今回は渋谷駅前に出動したようす。

すみません最後は違和感タップリな拙作をば。


花冷えの1日でしたが、ひじょうにホットなひと時でした。

その余韻はその後の懇親会へ・・・書くかどうかはいまのところ？です。

土曜日のたのしみ

　世間でいう、新年度に入ってから仕事がとにかく忙しくてブログ更新ペースがますます下がってしまうのではと心配しながら、最近は船を編む、ではなく、船を作っていたKouChanでしたが、ひさびさにモジュールの新作を持ち込むことになりました（長い・・・）。

【東京店】T-Trak Labo(路面モジュールとT-Trakで遊んでみよう。)4/8というイベントにて、こんな感じなのを出す予定です。



背景がゴチャゴチャしてて、見にくいかもしれません（すみませんこれがぼくのお部屋なのでして・・・）

見たい方は、来る4/8の土曜日、南落合で。おあいしましょう。