前回の続き。
外川に到着したばかりの列車に乗り込み、発車を待ちながら前方を望める席に座ろうとしたとき、やはり同じ席に座ろうとしていた人とぶつかった。
手にカメラを持っているので、きっと前方撮影したいのだろうと思って譲ってあげた。
でもそのカメラが・・・!
もうなかなかお目にかかれないであろう、8mmフィルム用のカメラではないか!
持ち主は、大阪から来たという、鉄道ファンの若者と、その母親だった。8ミリカメラは、彼の家にずっと置いてあって、もう50年くらい前のモノらしい。母親曰く、昔使っていたものを最近になって息子が興味を持ち、こうして使う日が来るとは思わなかった、とか。
フィルムも専門の通販サイトで手に入れたので、撮影ももちろん可能。
撮影して、専門の店に現像に出して(!)、出来上がったフィルムを映写機に映し出し、その映像をビデオ撮りし、You○ubeなどにアップしているらしい。
最近はこれを使わずとも、オールドタイマー的な映像加工できるアプリなどがあるというが、こうした使い方が好きなのだという。
へぇぇ、と驚いていたぼくは、甘かった。さらに「もう一つあるんだよね」と母親に促された若者は鞄から、
もう一つのカメラを取り出し、見せてくれた。
「ELMO」という会社のカメラで、フィルムが特殊(高価?)だとか、いろいろ説明してくれたが、もうこの辺はぼくには全然分からない(若者よ、スマヌ)ので、知っている方、教えていただければありがたい~。
とにもかくにも、こんな感じの会話を、次の犬吠駅で自分が降りるまで続けていた。
緑の電車が緑のトンネルに消えていくのを見送ってから、
犬吠(いぬぼう)駅を出て、海沿いを少し歩いて、
目指すはもちろん、犬吠埼灯台。
そして、ここで昼時になったので、食堂に入ってお昼ご飯。
丼から溢れんばかりの、アナゴが2尾入った穴子丼と、あら汁。食べたらさすがにお腹が少しきつくなった。
腹ごなしに歩いて、犬吠駅まで戻る。
駅の2階にあるミュージアムにも立ち寄った。
写真家、中井精也氏による銚子電鉄の写真と、こんなジオラマが置いてあった。
小さいディーゼルカーがトコトコ走る。
撮影はOK、というよりこのジオラマ、訪れたギャリーに、思い思いの鉄道写真を撮ってもらうために作られたもののようで。
至る所に撮りたいポイントがあって、よく見てフレームにどう収めるか、それを考えながらシャッターを押す楽しみ。
中井さん?
中井さんの帽子?・・・いや失礼。
ひとしきり楽しんだところで、駅に戻ると、銚子行きのデハ1001がやってきた(今回はココだけでしたね(^^;)。
・・・というところで続きは次回。
外川に到着したばかりの列車に乗り込み、発車を待ちながら前方を望める席に座ろうとしたとき、やはり同じ席に座ろうとしていた人とぶつかった。
手にカメラを持っているので、きっと前方撮影したいのだろうと思って譲ってあげた。
でもそのカメラが・・・!
もうなかなかお目にかかれないであろう、8mmフィルム用のカメラではないか!
持ち主は、大阪から来たという、鉄道ファンの若者と、その母親だった。8ミリカメラは、彼の家にずっと置いてあって、もう50年くらい前のモノらしい。母親曰く、昔使っていたものを最近になって息子が興味を持ち、こうして使う日が来るとは思わなかった、とか。
フィルムも専門の通販サイトで手に入れたので、撮影ももちろん可能。
撮影して、専門の店に現像に出して(!)、出来上がったフィルムを映写機に映し出し、その映像をビデオ撮りし、You○ubeなどにアップしているらしい。
最近はこれを使わずとも、オールドタイマー的な映像加工できるアプリなどがあるというが、こうした使い方が好きなのだという。
へぇぇ、と驚いていたぼくは、甘かった。さらに「もう一つあるんだよね」と母親に促された若者は鞄から、
もう一つのカメラを取り出し、見せてくれた。
「ELMO」という会社のカメラで、フィルムが特殊(高価?)だとか、いろいろ説明してくれたが、もうこの辺はぼくには全然分からない(若者よ、スマヌ)ので、知っている方、教えていただければありがたい~。
とにもかくにも、こんな感じの会話を、次の犬吠駅で自分が降りるまで続けていた。
緑の電車が緑のトンネルに消えていくのを見送ってから、
犬吠(いぬぼう)駅を出て、海沿いを少し歩いて、
目指すはもちろん、犬吠埼灯台。
そして、ここで昼時になったので、食堂に入ってお昼ご飯。
丼から溢れんばかりの、アナゴが2尾入った穴子丼と、あら汁。食べたらさすがにお腹が少しきつくなった。
腹ごなしに歩いて、犬吠駅まで戻る。
駅の2階にあるミュージアムにも立ち寄った。
写真家、中井精也氏による銚子電鉄の写真と、こんなジオラマが置いてあった。
小さいディーゼルカーがトコトコ走る。
撮影はOK、というよりこのジオラマ、訪れたギャリーに、思い思いの鉄道写真を撮ってもらうために作られたもののようで。
至る所に撮りたいポイントがあって、よく見てフレームにどう収めるか、それを考えながらシャッターを押す楽しみ。
中井さん?
中井さんの帽子?・・・いや失礼。
ひとしきり楽しんだところで、駅に戻ると、銚子行きのデハ1001がやってきた(今回はココだけでしたね(^^;)。
・・・というところで続きは次回。